野鳥の会のAさんから電話がかかってきました。
16日の晩、アオバズクの巣を観察していると、体長40cmほどの鳥がアオバズクのつがいに追われて飛べなくなった。
付近には猫がいるため保護して自宅に連れて帰ったら、何とハヤブサだった。
驚くような話です。
ハヤブサの名前は有名ですが野生の姿を見た人は少ないでしょう。
特に市街地では、ほとんど見られません。
2年前岡山市内の高層ビルに営巣したハヤブサを撮りました。
多分巣立ちして間もないハヤブサの兄弟です。
距離は約80mあるので不鮮明ですね(汗)
話の続きですが、
Aさんはハヤブサの治療を岡山県鳥獣保護センターにお願いするというので、昨日、私も一緒に連れていってもらいました。
1枚目の写真はセンターでのハヤブサの姿です。
センターの職員の方によると、
このハヤブサは多分生後1~2年のオスだろう。
けがはしてないようだが、右羽根に重油が付着している。
羽根を洗浄すれば野生に復帰できる可能性は十分ある。
ハヤブサはどこかで羽根に重油を付けてしまい、飛ぶのが困難な状態で、思わずアオバズクのテリトリーに侵入してしまったのでしょうか。
アオバズクも子育ての最中なので、ハヤブサを必死で撃退したのでしょう。
近くにAさんが居合わせて良かったです。
いなければ、今頃どうなっていたか。
この子が無事に野生に帰られることを祈ります。
鳥獣保護センターのHさん、お世話をよろしくお願いします。
羽に重油が付着してたのですか。
保護センターで治療してもらって
無事に野生に戻れますように
でも、さすが猛禽類!カッコイイですね!!
貴重な体験でした。
それにしても、どうしてハヤブサがこんな状況に追いつめられたのでしょうか。
考えると深刻ですね。
パパ-ルさん、ま近かに見られて貴重な体験ですね。
迫力ある表情です。
それにしても重油が付着とは。いったい何処で?
思いつくのは僕の本名あたりかな?
ハヤブサとしては人間に捕まって必死に抵抗しているのでしょう。
重油がどこで付いたのか謎ですね。
確かにM島の可能性もありますが、重油が付いた状態で岡山市街まで飛んでこられるかどうかが、疑問ですね。