水滴を止める！

水は面白い被写体です。
水面への映りこみや水面での光の反射を利用すると表現の幅が広がります。
また雫は、それ自身が絵になるし、アウトフォーカスすれば光ボケに使えます。

その意味で、噴水は撮影すると面白いですね。
倉敷チボリ公園の噴水（チボリの泉）は、そばにコスモスなどの花が植えられて絵になります。
この秋は、何度かチボリ公園へ行きましたが、そのたびにこの噴水を撮りました。

今回は高速シャッターを使って撮影した写真をアップしましょう。
まずは寄りの写真。
噴水に反射した光がキラキラしてファンタジックな印象になるでしょう（笑）
9月24日撮影。
（Kiss Digital X＋EF-S 60mm F2.8 Macro）
絞り優先AE、F5.6、1/4000秒、ISO 400



光ボケが角張っていますが、１段開けばもっと丸くなるでしょう。
また、光ボケの大きさは被写体との距離やレンズの焦点距離で変わってきます。

去年の紅葉の時期に望遠レンズで撮った写真はこちら。
背景は人工の小さい滝で、撮影条件は以下の通り。
焦点距離285mm、絞り優先AE、F5.6、1/1600秒、ISO 400
望遠で撮ったので、光ボケが大きいでしょう。

次は引きの写真。
光のカーテンと見えるように撮ってみました。
風下から撮ったのでカメラが少し濡れましたが（笑）
11月3日撮影。
（Kiss Digital X＋EF-S 60mm F2.8 Macro）
絞り優先AE、F5.6、1/2500秒、ISO 200


噴水は撮り方で色んな顔を見せてくれます。
皆さんも暇なときに遊んでみてください（笑）