我が家も遅ればせながら、LED電球を導入しました。
節電の意味もありますが、主な目的はLED電球の長寿命。
我が家の玄関・廊下の照明はこちら。

すりガラスのカバーで覆われた、小型電球(60Wのクリプトン球:口金は普通の電球より細いE17口金)。
高い位置の重いガラスカバーを着脱するのは一苦労。
毎回、電球交換すると肩こりがひどくなります(笑)
先日、廊下の電球が切れたので、この機会にLED電球を導入することにしました。
まず、LED電球についてのお勉強。
私は以下のサイトで基礎知識を得ました。
○日本電球工業会のサイトのLED照明コーナー
○「そろそろ知っておきたい“LED電球”の選び方 」(前編) (後編)
LED電球の使用電力が少ないこと・寿命が長いことは知っていましたが、以下のような特徴は初めて知りました。
・点灯するとすぐに明るくなり、スイッチのオン・オフを繰り返す用途にも強い
・光を発する範囲が狭く、白熱電球のように全体を明るくする用途には不向き
ただ最近は、光を拡散する工夫がなされた製品もある
またLED電球を選ぶときに必ずチェックする必要があるのが、ルーメン(lm)という明るさの単位。
40Wの白熱電球に相当するのが485 lm、60Wに相当するのが810 lm(日本電球工業会のPDF)。
但し、電球全体の明るさ(全光束)は40W相当でも、電球の真下では60Wより明るい製品もあります。
全体を明るくしたいのか、部分的な照明なのか、用途を考えて選択する必要があるようですね。
前置きが長くなりましたが、我が家の玄関・廊下の照明では2つの問題点があります。
一つは、ガラスのカバーで覆われた密閉器具であること。
密閉器具は内部の温度が上昇するため、密閉器具対応の電球を選ぶ必要があります。
二つ目は、E17口金であること。
一般的なE26口金に比べると、E17口金の製品は種類が少ないんですよね。
これらの条件を満たすのは、全機種が密閉型器具に対応したパナソニックが良いですね。
選択肢はこちら。
クリプトン球と同じ電球色が良かったのですが、LED電球では昼光色の方が明るいんですよね。
そこで、一番明るい480 lmのLDA6DE17を選択。
写真左:ビックカメラで2980円。
パッケージにはルーメン数が大きく表示。

全光束は40W相当ですが、電球の真下1mでは白熱電球60Wより明るいそうです。

帰宅後、廊下の照明に取り付け。
クリプトン電球と比較すると、電球の真下では確かにLEDの方が明るい。
でも1m横に移動するとクリプトンの方が明るい感じ。
さらに離れると、明らかにクリプトンが明るいですね。
ある程度暗くなるのは覚悟していたので、想定内です。
玄関も同じ照明なのですが、玄関が暗くなると困るのでLED電球への変更は断念。
今後、密閉型器具対応の810 lm程度のLEDが発売されたら、その時に考えましょう。
一方、トイレにはクイックタイプ(点灯してすぐ明るくなる)電球形蛍光灯を使っています。
パルックボールプレミアクイックA15形(電球色)

トイレ外側の廊下照明は、前述のようにLEDに変更。
でも、トイレで電球色に慣れた状態で廊下に出ると、いきなり昼光色の照明が目に入って、すごく違和感を感じる。
そこで、トイレの照明もLED電球に換えることにしました。
トイレは上の写真のようにカバーのないE26口金電球なので選択肢は多い。
重視したのは、現在のパルックボールと同じくらいの明るさを確保すること。
シャープの一番明るいLED電球は820 lmなのですが、価格は4000円以上。
ちょっと高いな~。
結局、600 lmのDL-LA61Nを選択しました。
2枚目の写真右側:ビックカメラで2480円。
早速、パルックボールと交換してビックリ。
明らかにLED電球の方が明るいんですよね。
狭い空間のため光の広がりの少ないLEDの方が効率的なのかもしれません。
LED電球は、配光特性のため光の量(全光束)だけで明るさを予想できないので、従来の電球から切り換えるのに注意が必要です。
その一方で、調光機能が付いたり、昼白色と電球色を切り替えられるなどユニークな製品も出ています。
リコーがLED照明に参入すると報道されたように多くのメーカーによる製品が今後次々と発表されそうですね。
節電の意味もありますが、主な目的はLED電球の長寿命。
我が家の玄関・廊下の照明はこちら。

すりガラスのカバーで覆われた、小型電球(60Wのクリプトン球:口金は普通の電球より細いE17口金)。
高い位置の重いガラスカバーを着脱するのは一苦労。
毎回、電球交換すると肩こりがひどくなります(笑)
先日、廊下の電球が切れたので、この機会にLED電球を導入することにしました。
まず、LED電球についてのお勉強。
私は以下のサイトで基礎知識を得ました。
○日本電球工業会のサイトのLED照明コーナー
○「そろそろ知っておきたい“LED電球”の選び方 」(前編) (後編)
LED電球の使用電力が少ないこと・寿命が長いことは知っていましたが、以下のような特徴は初めて知りました。
・点灯するとすぐに明るくなり、スイッチのオン・オフを繰り返す用途にも強い
・光を発する範囲が狭く、白熱電球のように全体を明るくする用途には不向き
ただ最近は、光を拡散する工夫がなされた製品もある
またLED電球を選ぶときに必ずチェックする必要があるのが、ルーメン(lm)という明るさの単位。
40Wの白熱電球に相当するのが485 lm、60Wに相当するのが810 lm(日本電球工業会のPDF)。
但し、電球全体の明るさ(全光束)は40W相当でも、電球の真下では60Wより明るい製品もあります。
全体を明るくしたいのか、部分的な照明なのか、用途を考えて選択する必要があるようですね。
前置きが長くなりましたが、我が家の玄関・廊下の照明では2つの問題点があります。
一つは、ガラスのカバーで覆われた密閉器具であること。
密閉器具は内部の温度が上昇するため、密閉器具対応の電球を選ぶ必要があります。
二つ目は、E17口金であること。
一般的なE26口金に比べると、E17口金の製品は種類が少ないんですよね。
これらの条件を満たすのは、全機種が密閉型器具に対応したパナソニックが良いですね。
選択肢はこちら。
クリプトン球と同じ電球色が良かったのですが、LED電球では昼光色の方が明るいんですよね。
そこで、一番明るい480 lmのLDA6DE17を選択。
写真左:ビックカメラで2980円。
パッケージにはルーメン数が大きく表示。

全光束は40W相当ですが、電球の真下1mでは白熱電球60Wより明るいそうです。

帰宅後、廊下の照明に取り付け。
クリプトン電球と比較すると、電球の真下では確かにLEDの方が明るい。
でも1m横に移動するとクリプトンの方が明るい感じ。
さらに離れると、明らかにクリプトンが明るいですね。
ある程度暗くなるのは覚悟していたので、想定内です。
玄関も同じ照明なのですが、玄関が暗くなると困るのでLED電球への変更は断念。
今後、密閉型器具対応の810 lm程度のLEDが発売されたら、その時に考えましょう。
一方、トイレにはクイックタイプ(点灯してすぐ明るくなる)電球形蛍光灯を使っています。
パルックボールプレミアクイックA15形(電球色)

トイレ外側の廊下照明は、前述のようにLEDに変更。
でも、トイレで電球色に慣れた状態で廊下に出ると、いきなり昼光色の照明が目に入って、すごく違和感を感じる。
そこで、トイレの照明もLED電球に換えることにしました。
トイレは上の写真のようにカバーのないE26口金電球なので選択肢は多い。
重視したのは、現在のパルックボールと同じくらいの明るさを確保すること。
シャープの一番明るいLED電球は820 lmなのですが、価格は4000円以上。
ちょっと高いな~。
結局、600 lmのDL-LA61Nを選択しました。
2枚目の写真右側:ビックカメラで2480円。
早速、パルックボールと交換してビックリ。
明らかにLED電球の方が明るいんですよね。
狭い空間のため光の広がりの少ないLEDの方が効率的なのかもしれません。
LED電球は、配光特性のため光の量(全光束)だけで明るさを予想できないので、従来の電球から切り換えるのに注意が必要です。
その一方で、調光機能が付いたり、昼白色と電球色を切り替えられるなどユニークな製品も出ています。
リコーがLED照明に参入すると報道されたように多くのメーカーによる製品が今後次々と発表されそうですね。
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