シグマAPO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSMを購入して10日経ちました。
そこでこのレンズの使用感についてレビューします。
シグマ150mmを最初に触ったときの印象は
「コンパクトだけど、ずしりと重い」
手持ちのレンズと比べてみましょう。
左より
シグマ18-200mm F3.5-6.3
シグマAPO MACRO 150mm F2.8
EF70-200mm F4L
見てわかるようにEF70-200が明らかに長いのですが、重さは意外なことにシグマ150mmマクロの方が重いのです。
(シグマ150mm:約895g、EF70-200mm:約705g)
これはシグマ150mmの口径が大きく、三脚座が付属しているためでしょう。
シグマ150mmに付属のレンズフードを付けてEOS 20Dに装着したのが下の写真です。
20Dとのバランスは、大きさ重さ共に良いようですね。
三脚座の座金は小さく手のひらにおさまるので、ホールド感も良好です。
レンズフードはキヤノン純正やシグマ18-200mmのものより、厚みがあってしっかりしています。
ただし、着脱が硬めで最初は手間取りました。
最短撮影距離は38cm。
インナーフォーカス方式(レンズが繰り出さない=レンズ長が変化しない)で、ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)は実測したところ約19cmでした。
レンズの側部をアップにしたのが下の写真です。
フォーカスリングは幅広で扱いやすく、適度なトルクがあります。
リングの回転方向はキヤノン純正と同じ。
最短撮影距離~無限大までのフォーカスリングの回転角度が大きめ(約240度)なのは、被写界深度が浅いのを考慮しての配慮でしょうか。
(EF-S 60mm F2.8 Macroは約150度。)
フォーカスリミッターはFULL(制限なし)、0.38~0.52m、0.52m~∞の三段階に切り替えられます。
三脚座については使い勝手を心配していました。
というのが、西平英生氏が「CAPA交換レンズ」で「シグマ150mmの三脚座は縦/横位置の切り替えがスムーズに出来ない」と書いていたからです。
このレンズの三脚座切り替えは、固定ノブ(写真矢印)を90度回して白丸印を合わせてから三脚座のリングを回転させる方式です。
リングの回転は多少重い気がします。
あせって切り替えようとすると引っ掛かる場合がありそうですが、確実に操作すれば問題ないと思います。
私がこのレンズを選んだ理由の一つが超音波モーターの内蔵です。
AFの速度、静粛さは純正レンズに引けをとりません。
やはりフルタイムマニュアルフォーカスは便利ですね。
私はほとんどの場合、親指AFで使用しますが、快適な操作性に満足しています。
問題は、EF-S 60mmマクロの出番が無くなりそうなことです(笑)
60mmマクロは軽くて、コンパクト。
手持ちでシャープな画像をバシバシ撮れる、と良いことずくめですが、ボケ味だけはかないません。
使い分けを考えなくっちゃ。
そこでこのレンズの使用感についてレビューします。
シグマ150mmを最初に触ったときの印象は
「コンパクトだけど、ずしりと重い」
手持ちのレンズと比べてみましょう。
左より
シグマ18-200mm F3.5-6.3
シグマAPO MACRO 150mm F2.8
EF70-200mm F4L
見てわかるようにEF70-200が明らかに長いのですが、重さは意外なことにシグマ150mmマクロの方が重いのです。
(シグマ150mm:約895g、EF70-200mm:約705g)
これはシグマ150mmの口径が大きく、三脚座が付属しているためでしょう。
シグマ150mmに付属のレンズフードを付けてEOS 20Dに装着したのが下の写真です。
20Dとのバランスは、大きさ重さ共に良いようですね。
三脚座の座金は小さく手のひらにおさまるので、ホールド感も良好です。
レンズフードはキヤノン純正やシグマ18-200mmのものより、厚みがあってしっかりしています。
ただし、着脱が硬めで最初は手間取りました。
最短撮影距離は38cm。
インナーフォーカス方式(レンズが繰り出さない=レンズ長が変化しない)で、ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)は実測したところ約19cmでした。
レンズの側部をアップにしたのが下の写真です。
フォーカスリングは幅広で扱いやすく、適度なトルクがあります。
リングの回転方向はキヤノン純正と同じ。
最短撮影距離~無限大までのフォーカスリングの回転角度が大きめ(約240度)なのは、被写界深度が浅いのを考慮しての配慮でしょうか。
(EF-S 60mm F2.8 Macroは約150度。)
フォーカスリミッターはFULL(制限なし)、0.38~0.52m、0.52m~∞の三段階に切り替えられます。
三脚座については使い勝手を心配していました。
というのが、西平英生氏が「CAPA交換レンズ」で「シグマ150mmの三脚座は縦/横位置の切り替えがスムーズに出来ない」と書いていたからです。
このレンズの三脚座切り替えは、固定ノブ(写真矢印)を90度回して白丸印を合わせてから三脚座のリングを回転させる方式です。
リングの回転は多少重い気がします。
あせって切り替えようとすると引っ掛かる場合がありそうですが、確実に操作すれば問題ないと思います。
私がこのレンズを選んだ理由の一つが超音波モーターの内蔵です。
AFの速度、静粛さは純正レンズに引けをとりません。
やはりフルタイムマニュアルフォーカスは便利ですね。
私はほとんどの場合、親指AFで使用しますが、快適な操作性に満足しています。
問題は、EF-S 60mmマクロの出番が無くなりそうなことです(笑)
60mmマクロは軽くて、コンパクト。
手持ちでシャープな画像をバシバシ撮れる、と良いことずくめですが、ボケ味だけはかないません。
使い分けを考えなくっちゃ。
今日もためになる内容 ありがとうございました。
クルマにせよ レンズにせよ テストレポートは やっぱし 専門家のでは 難しいとこがあります。
パパールさんのは 大変 分かりやすいです。
そこで自分で作る気になりました。