生きる為に楽しみがなくなっていく

2020-07-26 09:04:11 | 日記
 「自由になりたくないかい」「思うように生きたくはないかい」と歌っていた若者が自殺してからもう何年もたっている。
 つい最近、ちょっと気になっていた俳優が自殺した。なかなか死ねない人もいれば、あっけなく、なんともあっけなく、この世界に見切りをつけてしまう人もいる。
 誰もが勝手に生まれてきたわけではない。卵子と精子が関連して何かしらの偶然も重なったケースもあれば、望まれた結果の存在であることも、また、その人を愛する人にとってはなくてはならない存在としてこの世にあることもあるだろう。自殺する人には次の生き方が見えているのだろうか、それとも存在を消しさらなければならないほどの痛みを感じていたのだろうか。どちらにせよ死んでよかったか悪かったは誰にも解からない。
 そんなことを考えている時に今度は嘱託殺人という悲劇が起きてしまった。不の連鎖に愛はない。