parismaris's days*

庭だより * 2019. 初夏

家族が修理をしてくれていたパソコンが戻ってきました…!

私が感じていたよりも遥かに重症だったようで(汗)
プロならではの技術を駆使して直してくれました。

あぁ、パソコンのある生活って嬉しい*

スマホもタブレットも、遊んだりちょっとした調べ物をしたりする程度ならば何ら不自由はありませんが、一眼レフでの画像処理や書き物をするとなると途端に不便極まりなく。
ここを始めとした様々な場所で不義理をする羽目となりました。

またぼちぼちとではありますが、この場所での「ねぇねぇ聞いて!」の呟きも綴ってまいります*


――その手始めとして、今回はパソコンの留守中に撮りためた庭の草花の写真をまとめて、久しぶりに『庭だより』を。
6月初旬から中旬の、初夏編です*



バラ 『モコモコ』

切り花の挿し木から育てているものです。
遅咲きの品種なのでしょうか、他のバラの二番花が咲くころになってようやく盛りを迎えました。

残念ながら香りはないのですが、この愛らしくも複雑な形状とシックな色味がとても気に入っています。




アカンサス 『モリス』

10センチ足らずの苗を植えて、丸2年。
ようやく今年、初めての開花を迎えました*

花穂の草丈は、150センチほど。
大型の植物ではありますが、抑えた色味とこの美しいたたずまいで、樹木ばかりの庭の中でも浮くことなくとてもよく馴染んでくれています。




ひとつひとつの花の形は、こんなふう。
単純なようでいて、虫たちが蜜を得るためには決まった手順を踏まねばならぬ、植物の知恵にあふれた造り。

白い花の下にあるガクの先端には長く鋭い棘があって、それはまるで縫い針のよう。
うっかり刺すと、本当に針で指をついたときと同じ痛みを感じます。




ビヨウヤナギ

最近はこれの仲間であるヒペリカムを多く目にするようになり、こちらはあまり見かけなくなりました。
我が家のこのコは、かれこれ30年近くいる古株さん。




この輝くような“しべ”の美しさたるや…!
ほれぼれします。




アブチロン 『初恋』

二株目のアブチロンです。
もうひとりの庭の主である母が、この花色にひと目惚れをして、植えてしまいました。

すでに赤花のアブチロン(それもそこそこ大きくなった木)があるというのに…!
こうして庭はジャングル化していくのですね…(遠い目)




ブドウ 『ピッコロワイン』
コンテナ栽培の、小型のヤマブドウです。

こちらも植え付けてから丸2年。
この夏、初めて花を咲かせて実をつけました。




現段階で、20房ほどあります。

酸味が強く、種も多いので生食向きではありませんが、この数のまま熟れてくれればジャムかシロップが作れるなぁ*と早くも目論んでいます(笑)




クレマチス 『籠口(ろうぐち)』

バラ『スイートセレナード』とともにアーチに誘引していますが…
これがなかなかどうして、同時期に満開を迎えてはくれません(苦笑)




カシワバアジサイ 『スノー・フレーク』

母が剪定を間違えて、今年の花はこれひとつ(!)。
侘しい…(+_+)




ガウラ
珍しい、ピンク色の縁取りのある白花。

…ところで。
この花、『ガウラ』って言うよりも、昔ながらの呼び名である『ハクチョウソウ(白鳥草)』のほうが端的に似合っていると思うのですが。
どうして属名呼びに変えちゃうかなぁ。




シモツケ
仁丹みたいな蕾がかわいくてお気に入り*

…なので、白花のシモツケも育ててみたいと思う今日この頃。
(もう植える場所なんてないけどね!)



どの草花たちも、大きな雑木たちの下でみんな元気に初夏を迎えています。

遅れに遅れている梅雨にも、まもなく入りそう。
蒸し暑い雨の季節を無事に過ごせるよう、庭仕事もラストスパートです。



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