parismaris's days*

布のカケラでベレー帽 (ハギレをつないで@ミナペルホネン)

小さな布のカケラを縫いつないで、ベレー帽を作りました*



使ったのは、ミナペルホネンの『ハギレセット』。

以前に、電気ケトルの埃除けカバー()や、テーブルマット()、そしてコーヒーメーカー()のカバーを縫ったときに使ったものの、残りです。


この『ハギレセット』。

さまざまな大きさ、かたち、色、材質のハギレがアソートパックになっているものなのですが、上記の小物を作るためにインテリアに合う生地から使っていたら、自然と紺色系統のハギレばかりが余りました。


そこで思いついたのが、ベレー帽。

コーヒーメーカーのカバーを縫い終わったときに、「これで帽子を作ったらかわいいだろうなぁ」とは思っていたのですけれど、ハギレを縫いつなぐのに結構な手間がかかるのと、「身に着けるものにすると奇抜になっちゃわないかな…」という漠とした不安とで、実行には移せていませんでした。


…でも、手間の点はともかくとしても、紺色系統ならば『奇抜』にまではならないかも?

余りハギレを眺めているうちにそんな気がしてきたので、作ってみることにしました。


そうしてできあがったのが、今回のベレー帽です。




正面から見ると、こんな感じ*

トップクラウンも、前後のサイドクラウンも、すべてハギレのパッチワークです。


ちなみに、帽子の型紙はオリジナル。
縫いかたも、私の事情に合わせて、通常とは少しだけ変えてあります。




内側は、紺色無地のシーチング。
こちらは、手持ちのハギレストックから。




コーディネイトすると、こんな感じかなぁ…

帽子にインパクトがあるので、同色系の無地ワンピース(こちらも自作です→)に合わせるのが無難かな。
(悪目立ちするのが苦手なので、どうしても『無難』に走りがち…)

これからの季節ならば、デニム+無地カットソーと合わせたら、軽快でいいかも*



素材や厚みの異なるハギレをつないでいく作業は、とても手間がかかります。

今回は、先に縫った生活小物とは違って、身に着けた人間とともに『動く』ものでもあったので、それなりに丈夫に、そしてその動きによって型が崩れることがないようにと、工夫をしながら作らなければならなかったので、手間と時間は更にかかりました。

それでも、手持ちの残りハギレだけで組み合わせを考えるのはゲームにも似て楽しかったし、隣り合う生地の相性が悪くて四苦八苦しながら針を進めるのもまた、おもしろかったです(笑)


桜は散り果てて八重桜も花吹雪となり、季節は初夏へ。
(カレンダーではまだ春だけど!)

これをかぶって、軽やかにおでかけしたいな*

コメント一覧

expressmid
@parismaris parismarisさん
素敵なセンスに周りを楽しくされることでしょう!行ってらっしゃいませ〜。
また伺いますね〜。楽しみです✨☺️
parismaris
@expressmid expressmidさま

コメントをありがとうございます*

ご覧いただき、光栄です。
手間のかかる作業も、かわいいハギレのおかげで、とても楽しくこなすことができました。
それが伝わって、嬉しい*

コーディネイトもお褒めいただけたので、自信を持って出かけてきます♪
expressmid
美しいですね!
手仕事の楽しさ、伝わってきます。
コーディネート、とても素敵。
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