それでもココロは華やいで、朝からなんだか楽しい気分*
サンタさんの来訪を期待する年齢でもないけれど、ちょっとそわそわしたりして。

今年は、和菓子でお祝い*
幼いころ、両親の教育方針で、プレゼントを貰えるのは1年でクリスマスでだけ、でした。
それも、「良い子にしていないと来ない」サンタクロースからのみ。
12月に入ると姉妹して必死で「良い子」を心掛けていたものです(笑)
25日の朝、まだ暗いうちに起き出し、枕元を探って。 (この瞬間がいちばんドキドキ!)
「サンタさん来たよ!!!」と、隣で眠る妹を起こし、早速開封*
小さな包み紙の中身は、キャラクターものの文房具だったり推薦図書(渋いサンタだ…)だったり、
姉妹で色違いの手作りエプロンだったりの、今思えば素朴なもの。
ときにはサンタ直筆のメッセージカードも添えられていて、
それには「妹と仲良くね」だとか「お母さんのお手伝いをするんだよ」なんて書かれていたり。
(今見れば明らかに母の筆跡。 妙に説教くさいメッセージも笑えます*)
それでも“サンタが来てくれた”ことが何より嬉しくて、毎年大興奮していました*
サンタさんを卒業してからは、私から家族へ小さな贈り物をしていた時期もありましたが
その習慣もいつしかなくなり。。。
離れて住むようになって、クリスマスを一緒に過ごすこともほとんどなくなりました。
でも。
今年はたまたま25日に用事があって両親と会うので、何か贈りたい*と思い、考えること数日。
母が、お気に入りのミトンを調理中にダメにしてしまって嘆いていたことを思い出し、作ってみました*

数年前に自分用に作ったものと同じパターンで布だけ変えて、
オーブン用にも使えるように、キルト芯は厚めにしてあります*
気に入って使ってくれると、いいな***