昨日から我が家には珍しい変化が訪れている。
夫が家に居ない状況ができたのである。
義兄と海外に出かけたのである。
ここ数日リビングに旅行カバンを出して夫はもっぱら海外モード。
妹と母からいつもお世話になっているからと餞別をもらいご機嫌である。
私に対する目が、一番お世話してやってるのに何のこともないのかという雰囲気ですらある。
それなのに「あなたがいない間の我々の食費はどうなるのか」と聞く私である。
夫を構っている向きが私にはありそう。
「何かあったら預金の暗証番号は〇〇だよね」とか、「試しに預金を下ろしてみる?」
とか心にもなさそうな事が口をついて出る。
実際何十年も一緒にいて、夫が管理しているお金のあり場所も知っているのに、その形さえ見ようという気が起こらないのは何だか変な気がする。
そんなに無関心でいいのだろうか…。
私は、夫のお金も他人のお金感覚なのだが、夫は私の預金通帳の中身まで記憶に残る人である。
ちなみに私は自分の預金にすら疎い。
というか数字と時間が苦手で何度も確かめないと記憶に残らないのだ。
この間、家計費からチケット代の3000円を出したところ数日後に「3000円足りないんだけど、なにかに出さなかった?」と疑いの眼差し。
あなたの付き合いで買ったチケットなんだからいいでしょうそれぐらいといっても容赦ない。
夫が出かけるまでは、私もウキウキしてあの人を呼ぼうかこの人を呼ぼうか何処かに出かけようかと夢が膨らんだが、実際にはコンサートの夜、市内のホテルに一泊し、朝はテレビに夢中になって朝食の予定の時間が過ぎてしまい、朝食券を反故にしてしまうという情けなさである。
朝イチで何とかさんというプロデューサーの人がゲストで、その人の生い立ちに興味をもったのが不味かった。
朝食券以上であったのだろうということで諦めた。
写真は、私のお気に入りの掃除道具たち。
今日は、1人留守番に恵まれ、したことといえば久しぶりに掃除機を使った。
写真の箒とちり取りを買ってからというものほとんど掃除機なしの生活なのだ。
夫も母もいない今日は、とびきりきれいに、リビングや水回りの掃除に時間をかけた。
テレビの音がしないリビングは 滅多にない。
夫が帰るまでここで過ごせることがうれしい。
「俺が帰るまでテーブルの上を汚くして過ごしたら〜」と言われたが、眺めてみるとその通りである。
シュトーレン、リンゴ 、ケーキのレシピ、英語の教科書、コンサートのパンフレット、ホテルの領収書、でもこれからテーブルの上もスッキリさせて過ごすつもりだ。
夫も旅先で非日常をリラックスして十分楽しめればいいな〜と願っている。
「兄貴は煩えんだ、いろいろ教えてくれて」弟って辛いものがあるのかもしれない。
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