Mちゃんは早く寝てくれた。
が、途中で暑いのか布団から出て畳の上でゴロゴロ。
そのうち、アトピーなのか乾燥肌なのか痒がりの始まり・・。
浅い眠りの中、痒い~痒いとそのたびに保湿クリームを塗ったり、掻いてあげたりして時間をやり過ごす。
朝方の涼しくなった頃にようやく静かに熟睡したと思ったのは、私もその頃になってようやく眠れたからかもしれない。
皆さんにご迷惑をかけずに済んだのは、料金の割に大変広く立派な角部屋であったこと。
別室に私とMちゃんは布団を敷いた。
それでMちゃんも早めに寝ることができた。
リビングでは3人で遅くまで女子バレーの応援に熱が入っていた。
Mちゃんのママの大変さを痛感した。
仕事を持ちながら子育てすることの母親の大変さを痛感せざるを得なかった。
3時間ほどの熟睡でもMちゃんは元気に目が覚めた。
浅い眠りでも掻いてもらって寝てる分には寝不足では無かったのだろうとも思った。
私はというと、さすがに老人であり、寝不足~。
朝早くのお風呂に入った。
叔母と妹はずっと早くに朝風呂を済ませていた。
母は、お風呂までの距離が長いからと朝風呂はパス。
Mちゃんと露天風呂の温めのお風呂を何個も経験した。
この温泉にはお風呂が30個もあるという。
Mちゃんと8個ぐらいのお風呂にチョコチョコと入った。
温めなのがMちゃんには丁度いいと見え喜んで入った。
そんなこんなで無事終わったと思った一泊旅行だったが・・。
帰る途中で、絵本をカバンに入れた記憶がないことに気づいた。
夜寝る前に読んであげた2冊である。
ま、いいか~。
宅配を頼むより、近いのだから取りに行こうと。
それに帰リ道で食べたお寿司が何と美味しい・・。
北海道直送というのが気に入った。
私は魚嫌いのお寿司好きであるが、夫はちゃんと魚を食べるお寿司好きである。
忘れ物をとりに行きながらお寿司を食べる。
そして気がるに入れる磐梯熱海の「きらくや」で日帰り温泉にしようと私の中では構想が出来上がっていた。
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