ほんの少しの虫歯があって、悪くならないうちにと臆病ものの私が
意を決した次第である。
車で20分ほどのところにある、その歯医者さん。
なぜそこを訪ねることにしたか、その理由は、夫が勧められても
行かなかったからである。
なぜ夫は行かなかったか、友達の言葉に怖気付いたのである。
「その歯科医は、一度に5本でも6本でもお願いすれば治療してくれるよ」の一言。
気が小さく臆病者なのは夫婦揃ってである。
一度に、何本分の怖さに耐えられないというのであろう。
夫はそこを却下し、従来どおりの歯医者という選択をした。
今日、2度目の通院、この間とは違う女医さんであり、かなり美人。
口の中を調べていたと思うと意外な事を言われた。
普通の人の歯茎と違うというのである。
何度か歯を噛んだり、ギリギリしたりして検査を受けた所、歯のかみ合わせが
非常に強く、口の中がリラックスしていないという。
口の中までリラックスということがあるのだと初めてわかった。
頑張りすぎていたり、こうしなければと思っていると口の中まで張り詰めるらしい。
ところで私は、何を頑張っているのだろうか?
単に気が小さいだけのようにも思える。
それでかみ合わせがリラックスできるように強すぎている所を削る治療を受けてきた。
歯茎は老化ばかりで弱くなるのではなく、ストレスがかかるということもあるようだ。
たまに行ったこともない歯医者に見てもらうのも目からウロコみたいなことがあって
おもしろいものだ。
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