a green hand

11月最後の日





やっぱり書いておこう。
2019年の11月、たくさんの手紙を書いた。

3人の友人からも手紙が届いた。
この季節がそうさせるのか、ラインで済むのに、我々世代、未だ「手紙」が健在である。

17歳の誕生日を迎えたハルと娘の誕生日に手紙を書いた。
どちらからも返事はない。

ただ、ハルが手紙のお礼の電話をくれた。
話題に乏しい相手と話すのはとても苦手なので早々に電話を切ろうとしたが珍しくハルが話し出したので進路について30分も話した。
ハルと私で電話など驚異的だ。
どちらも電話嫌いなはずである。
これからも滅多にないだろうと思う。

それとだいぶ本も読んだ。
「ミシェル オバマ のマイストーリー」「超訳ニーチェの言葉」「70歳のたしなみ」これが遊び人のYさんから。
「数学する人生」「楽園のカンヴァス」がK先生から。

全て私の7歳、10歳年長の読書家から借りた本である。

最近ではおススメの本を読むのが好きだ。
自分にない興味や関心の広がりがあるからだ。

しかし友人の好みの傾向とかすりもしないものだとしたらおススメでも読めないと思う。

どれも面白く興味があり、ストンと入ってきた。
ただ私の好きな岡潔の「数学する人生」だけは一筋縄ではいかない。

数学は情緒だとすると先生の「情緒」とはなかなかストンというわけにはいかないのだ。
「スミレはいいなぁ」というのが情緒だとも言っている。

日本民族はスミレだともいう。
自分はスミレだとも言っている。

スミレからわかることは日本の国を最も愛してやまない真の日本人であり、思想家でもあるな〜と。

まだまだ岡潔の魅力にのめり込むエネルギーは残っているので岡潔の言う「情緒」解明に勤しもうと思う。w






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