いただいてから数日経っているのに、すばらしく新鮮できれいなまま。
夏になると、こうしてご近所さんから新鮮な野菜が届くのがとってもありがたい。
特にキュウリは、生る時にはたくさん生るらしく、どっとあちこちから「要らない?」と。
決して断らない。w
そこで、ずっと頭の隅で長いこと考えていた「ぬか床」を7月にスタートさせた。
私がことを起こすのは、何事も呆れるほど時間がかかる。
でもスタートしたなら決して諦めない。w
ずっと頭の隅っこで「いつ始めるの?」の声を聞きながら。
ぬか床の本を読んだりして準備中の私に、しびれを切らした娘がネットでぬか床を買えばいいんだよと指南する。
連休に娘が帰省した時に、「まだ始まらないの?お父さんとここら(農協のお店)に行ったら売ってたよぬか床」と、焦ったそう。
それから2ヶ月後ようやく時が熟したwようにここらで糠床を購入した。
糠床を作るまでを省略したのが、自分としての敗北感があるのだが、
そこを考えなかったならもうとっくに糠床経験者になっていたはず。
でも頭の隅でいろいろ考えた期間は無駄ではないと自己肯定する私。
さて、冷蔵庫でと書いてある方法を無視し、私はキッチンシンクの下に糠床を置くことに決めた。
冷蔵庫では場所もとるし「大昔の人は冷蔵庫がなくてもぬか床で漬けていた」が記憶と知識の裏ずけである。
できないはずはないとの答えを出した。
それからまいにちのように糠床に空気を入れ、ぬかみそ臭い手を時々鼻元で嗅いでる私がいる。
ル・クルーゼブームで買ったオーパル形のお鍋。
これで、夏には何度辰巳芳子風チリンドロン煮を作っただろう。
非常に重いので、日常使いは無理になってきた。w
それでこのル・クルーゼを糠床の容器として使うことにした。
オーパル形で、長いキュウリがみごとに入ってくれる。
見えないところにキュウリとナス、そしてミョウガとプチトマト、ピーマンも漬けてみた。
結構、私はこういうのが好きかもしれない。
見出し画像のパプリカがあまりに美しく芸術的なので、ただ眺めているだけである。