a green hand

シーン

のんびりと過ごしたお正月、娘が帰った。
しばらくぶりでいろいろ娘と話した。

夜遅い日がずっと続き寝不足気味である。
さてこれから少し眠るとするか。

それにしても子どもを母にまかせきりにし、高度成長期を仕事に没頭した私としてはいろいろと問題が山積している。
娘のこと、息子のこと。

娘も息子も1年ずつズレてはいるが結婚し、同じく離婚している。

世の中でこんなに不幸な両親はいないのではないかと思うのだ。

が、自分たちの子どもへのかかわり方をたどることで納得しないわけにはいかない。
未熟すぎたのだ。

教育は大事であり、家庭とは母親が積極的に意識しないと作れないものであることを遅まきながら学んでいる。

自分たちの仕事や自分たちの生活の豊かさを第一にして、過ごしてしまった。

「家庭」というものを意識してかかわればその中で子どもが学ぶもには絶大なるものがある。
こんなことを振り返ったりしてみると、目の前にある実態は誰をも攻めるわけにはいかない。

お正月、家族で食を囲んだ。
このまま昔に戻ってくれればもう一度、家族を優先にして育てなおせるのにと思う。

父であり母になるには相当時間が必要だ。

それが分かるのも、さまざまな結果が出てから・・

しかも私は、父母の役割、その大切さを仕事で説いた身であることを思うと笑ってしまう。

親が相当未熟な時期に子どもの親になることは大変なことだと今だから思う・・。
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