今年の誕生日に娘がくれた「ほぼ日」
糸井さんは知っていたがこのほぼ日は初対面。
自分の分も買ったという。
牧野富太郎の植物画に喜んでいると、この絵柄はほぼ日にずっと前からあったという。
朝ドラの影響で作られたのかなと思った自分が糸井さんに対し、とても恥ずかしかった。
私の日記帳は2020〜2024までの日記帳で5年間が1ページになっていた。
書く欄は1日たったの5行、それでも書かない日もあるのに…。
買うときにチラリと思った。
「あと5年生きてるかしら」と。
夫のことでも母のことでもなく自分のことでチラリと思ったのを記憶している。
多分心身ともに健康という瞬間ではなかったのかも知れない。
ほぼ日の方もA5サイズである。
1ページ5年分w
正直言って困った。
立派なほぼ日である。
しかも娘からのプレゼントである、最後まで使いたいと。
そして思ったこと。
メモ帳のように机に常に出しておこうと。
英語である。
これも困った。
日本語もあったんだけどと言っていた娘。
読めないと思うと妙に気になる時がある。
気になる人の言葉だと調べる。
今日、2月29日は、糸井さんの言葉だ。
閏年ということなんだろうな、何かおもしろいことが書いてありそう。
半分ぐらいは感覚でわかった。
今日はこのほぼ日について書こうと思うほど魅力のある言葉のようだ。
すると凄いことが起こったのだ。
偶然目にした奇跡のようなブログに遭遇した。
アレッと思い、凝視。
ほぼ日の今日の糸井さんの言葉が書かれているではないか。
しかもその方のほぼ日は日本語。
無断で拝借する。
<君が送る風> さんである。ステキなブログ名。
さぼれ、さぼれ。
今日は気持ちよくさぼってみたまえ。
映画館に行け
脂っこいものを食え
人に迷惑をかけろ
約束を破れ
変な服を着ろ
大事なものを捨ててしまえ
帳尻合わせのような2月29日を、
いつもと違うなにかでいっぱいにしよう。
とある。
君が送る風さんが、4年前のほぼ日を取り出したところ、2月29日だけは同じく糸井さんのこの言葉だったと。
ステキな話だな〜と唸ってしまった。
ありがとう、君が送る風さん
糸井さんの原本に出会わせてくれて
今日は、ちょうど辰巳芳子風チリンドロン煮の脂っこいものを作った。w
29日は、一汁一菜の具沢山はやめた。
庭に出てたくさんの春を見つけた。
ヤングリシダスの芽
スイセン
イングリッシュディージーと矢車草
メアリーローズの芽
秋に植えたパンジー
いつのまにかクリスマスローズ
花の色が冴え冴えとしてきた
さてあと半日、いつもと違う何かをいっぱい楽しもう。