エリーゼのためにを見てもらう。
曲が終わると「誰かの前で弾いたでしょう」といきなりの質問。
息子の嫁さんと孫がいるとき、弾きました。曲に合わせて3人で踊っていました
というと、この間と全然違う・・落ち着いて安定してきたと仰る。
これからなるべく多くの人に聞いてもらいなさいということが今回のご指導だ。。
そうすることにより、ステージにたってもメチャメチャにならないという。
ステージに立つことは決してないが、そういうものなんだとs先生のご指導に驚いていた。
8ヶ月目の満月日、先生のOKが下りたわけだがが自分としてはまだまだである。
次はブルグミュラー「天使の声」を流暢に弾きたいと思っている。
Sさんも最近Kさんというピアノの先生との出会いがあり、その出会いで得た、表現の仕方に興奮していた。
より素晴らしいピアノの技術と表現を持つ人との出会いは、以前のSさんのピアノの音色を変えているようにさえ感じた。
何歳になっても師につくというのは人間を生き生きさせるものだ。
Sさんが初めて家に見えた震災年のとき、ピアノは弾かないの?と言われなかったなら私は未だに飾りとして父の買ってくれたピアノを扱っていただろう。
「エリーゼのために」だけでも努力して弾けるようになったこと、Sさんと父への感謝の気持ちが湧いてくる。
忘れていた。一番聞いてくれたのは滞在中いつでも、どこでも私に引っ付いていたハルだった。
ありがとう、ハル・・。
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