セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

今日のゲーム情報 & マイプレイ履歴 2013/02/22

2013年02月22日 20時56分14秒 | 【旧】ゲーム関連記事
確定申告に行ってきました。一応、去年の1月まで”業務委託”みたいな立ち位置で働いていたことになっていますので。

確定申告が滞りなく済んだ、その帰り。
帰ってきてからしばらくして、iPhoneが見当たらないことに気付き、探し回ってみても見つからず。電話してみても、振動音すら聞こえない。これはマズイ。

で、バスの運営元に電話してみたところ、無事見つかったみたいです。バスから降りる直前まで音楽プレイヤーとして使用していただけに、落とした覚えが全く無かったんですが…まあ、落とした時って皆こう言いますよね(笑)
明日、取りに行ってきます。




●= ゲームクリエイター・飯野賢治氏が急逝 =●

この度の訃報、心よりお悔やみ申し上げます。

1990年代に『Dの食卓』、『エネミー・ゼロ』、音だけで楽しむ『リアルサウンド ~風のリグレット~』など個性的な作品を開発。当時はゲーム内だけでなく他のメディアにも多く関わり、その時代のゲームユーザーにとってはかなり印象強い存在だったようです。
そんな飯野氏が2月20日、高血圧性心不全により亡くなりました。42歳でした。
ツイッターでは数日前まで普通に更新されており、突然の死だったようです。

ちなみに、遺作はWiiウェアの『きみとぼくと立体。』です。失礼ながら、私はこのWiiウェアタイトルくらいしか遊んだことがありませんでしたが、この作品からも飯野氏の強い個性は伺えたように思います。
ゲームクリエーターという肩書きでありながら、まるで芸能人のような活動をしていたことに対して賛否はあるようですが、強い個性を放っていたクリエーターだったとは思います。あるいは、自己主張が強かったとも言えますかね。だって、プレイステーションのイベントで、『エネミー・ゼロ』の対応ゲーム機をプレイステーションからセガサターンに替えると発表したような人ですから。今こんなことやったら、追放ものです(苦笑)

今回の訃報で改めて思いますけど…昔のゲーム機から活躍してきているクリエーターは、もうそれなりのお年ですよね。任天堂の宮本氏だって60歳ですし。『ドラゴンクエスト』シリーズでおなじみのすぎやま こういちさんなんて、81歳です。
どんなに健康だったりしても、寿命というのはどうしようもないもの。それに、今回のような突然死や、かつての横井 軍平氏のような不幸の事故死。ホント、著名人だっていつどんな形で亡くなるか、分かったものではありません。
任天堂だって、いつまでも宮本氏に頼るわけにはいかない。そんななかで、次代を託すことのできる後継者が育っているのかどうか?ゲーム業界だけではなく、全ての企業にとって大切なことだと思います。

関連記事:
Wiiウェア『きみとぼくと立体。』 インプレッション(2009/08/16)




●= 【ゲームソフト販売本数ランキング TOP30】集計期間:2013年02月11日~2013年02月17日 =●

先日、取り上げ忘れていましたね。失礼しました。
主な新作タイトルの成果は、以下の通りです。(十の位以下、四捨五入)

PSP&PS Vita『さくら荘のペットな彼女』 ―→ PSP版 = 約5,700本/PS Vita版 = 5,300本
PSP『バトルロボット魂』 ―→ 約4,200本
PSP『遙かなる時空の中で ~八葉抄~』 ―→ 約3,500本

『バトルロボット魂』の売上にビックリしてしまいました。ロボットアニメのフィギュアが集い戦うというシチュエーションで、大ヒットとはいかなくても5ケタは売れてくれそうな印象でしたが…5,000本にも届かないというのは、けっこう悲惨な気がします。もう、このタイプのゲームに飽き飽きしているということなんでしょうか?
ついでに言うと、同日に発売したハズのPS Vita『サイレントヒル ブック オブ メモリーズ』がランク外。ただでさえ昨今のシリーズ作品があまり良い評判でなかったうえに、これまで以上に別路線なスタイルになったとなれば、まあ買いづらかったでしょうね。

既存のタイトルでは、発売から2週目となる3DS『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』が100万本を達成しました。ドラクエの影響で、前週・今週ともに3DSの本体売上も微増しています。
ちなみに、DS時代のシリーズリメイク作品はそれぞれ、累計でだいたい120万本前後といったところ。このペースだと、わりと軽く超えてくれそうな気がしますね。DS時代のものと比べてもわりと変化の大きいリメイクだったので、それがユーザーの目を惹き付ける結果になったのかもしれません。



●= その他の主なゲーム情報 =●


デジモン15周年プロジェクト第4弾、3DS『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』年内発売
3DS『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』公式サイト
2013年に発売予定で、価格は未定です。


『ポケットモンスター 赤・緑』発売日記念!『ポケモン全国図鑑Pro』2月27日より期間限定セールで20%オフに
3DS『ポケモン全国図鑑Pro』公式サイト(ダウンロード専用タイトル)
通常1,500円(税込)のところを、2月27日(水)午前10時~3月13日(水)午前10時まで、1,200円で購入できます。



●= 昨日(2/21)のマイプレイ履歴 =●

※ネタバレ部分は、見えない文字で書いています。見たい人は範囲選択をしてどうぞ。
 (スマートフォンなどでは文字が見えてしまいますので、ご注意ください)

3DS『ひゅ~ストン』約25分
3DSバーチャルコンソール『ピクロス2』約15分
先日は、朝も夜も新情報満載だったということで、あまり遊べませんでした。

そんななか、久々に『ひゅ~ストン』をプレイ。
石の出現方法についてのコメントがありまして、それを見て、そういえば自分も全ての石を出現させてないな~と思いまして。攻略サイトで出現方法を調べてから、挑戦してみました。
出ていなかった石は「皿」と「タマゴ」の2つ。「皿」は何とか出現させましたが、「タマゴ」のほうがまぁ~難しい…。特定の石で特定のステージをクリアしないといけないんですが、使用する石がもろいのですよ。根気良く挑戦しましたが、断念。またの機会にします(苦笑)

しかし、あれですね。改めてプレイしてみて思いましたが、この作品。立体視の飛び出しが結構キツいですね。
最近は奥行き重視で目に優しい作品が多くなり、目もそれに慣れてきたせいか、当時はそこまで気にならなかった飛び出し演出が、異様に気になりました。厳密にいうと、落ちていく時の風の演出がすごい飛び出すんです。
奥のほうに焦点をあててしばらくプレイしたら慣れてきましたけど、やっぱり3DS初期の頃ってわりと、色々な作品が無作為に飛び出しを使っていたんだな~と思わせられるところがあります。そう考えれば、各メーカーが立体視の扱いに手慣れてきたとも言えますね。
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2 コメント

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時期 (甘味屋)
2013-02-23 20:41:06
確定申告の時期ですね。
私も申告しました。某氏のように脱税するわけにはいきませんからね。国民の義務です。

飯野さんはSSのソフトより、3DOのM2の方が印象に残ってます。
エネミーゼロは最初M2での発売予定だったとか?

ご冥福をお祈りいたします

ロボ系のソフトと言えばスパロボを思い出します。
出るペースが速くなり、内容の方がどんどん薄くなってきてる感が・・・。
売り上げの方もね(^^;
返信する
Unknown (partygame(管理人))
2013-02-23 23:56:06
>甘味屋さん

>>確定申告
まあ、私は微々たるものだったので、結果的に税金は発生しませんでしたが(苦笑)

>>飯野さん
とりあえず私は「M2って何だろう?」というレベルです(笑)
なるほど。3DOの後継機として発売予定だったゲーム機ですか。ゲーム機の発売中止というのも、今ではなかなか考えられないですね。

>>スパロボ
まあ、内容が薄く感じるかどうかは人それぞれですかね。
ずっとプレイしてきている私はあまりそう感じないですが、原作知らずにプレイしている異質なスパロボユーザーなので、あてにならないかな(笑)
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