セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

任天堂ゲームセミナー作品No.14『どうも、DSです』 インプレッション

2010年04月04日 11時20分01秒 | 【旧】購入・レビュー話
任天堂ゲームセミナー』2009年度受講生作品。第2弾が配信中です。
配信サービス内容と期間はこちらで確認してください。一応、以下にも記しておきます。

DSステーション」…4月7日(水)まで配信中
みんなのニンテンドーチャンネル」…4月6日(火)まで配信中
ニンテンドーゾーン」…4月8日(木)まで配信中



(※以下、赤枠の画像が上画面。黄色枠の画像が下画面になります


さて。その第2弾に登場したのは、『どうも、DSです』。
あ、どうも。私はpartygameです。


●どういうゲーム?
上画面を見る限りでは「Aでジャンプ」「Bでバリアー」とありますね。
そう。これはアクションゲームです。
上画面のDSくんが自動で歩いていくので、敵に当たらないようにジャンプ。またはバリアで弾き返しましょう。

しばらく続けていると…










あれ?
画面が真っ黒になって…なにやら可愛らしい顔がでてきました

そして、勝手にしゃべりだします。
ボイスは電子音です。
若干タメ口です。



え?使っているのはどれか、ですって?
私はDSiですから「ニンテンドーDSi」をタッチします。…まあ、こういう風に相づちをうっていくようです。



で…彼の紹介。
これが本当の?タイトル画面ですか…ね?



任て…じゃなくて、とある会社との契約で、3日間だけ人間と遊ぶことを許されたようです。

3日経つと…代償として全てが消えます。全てがなかったことになります。
※他のゲームのデータが消えることはないのでご安心ください。



さて。お互いに自己紹介が終わったら、下画面にメニュー画面らしきものが出てきました。
大きな丸が、何やらミニゲームやらマッサージやらをするもので、左下のマイクは「マイクテスト」です。左上の鍵穴は…「最後に必要なもの」です。

とりあえず、大きい丸をタッチすれば、何か遊べるようですよ。
上が「マッサージ」。
左が「○×ゲーム」。
下が「お絵かき」です。


●で。結局どういうゲームなの?
さて。このゲームをざっかけなく例えるなら、『シーマン』のようなものです。
ボイスコミュニケーションはほとんどできませんが、DSの中にいるこの「DSくん」と、ミニゲームなどを通してコミュニケーションを楽しむ、というものです。


例えば、誰もが知っている「○×ゲーム」ならぬ「○×ラビリンス」。
ルールも皆さんがご存知の通りですが…


なぜか、Part2もあります。ちょっと、普通の○×ゲームとは違うルールがあるようですよ?
それが何かは、是非遊んで確かめてみてください。


他にも、DSくんと一緒にお絵かきをしたり…

あるいは、「ボタンを押してあげる」ことで、日ごろお世話になっている(?)DSくんをマッサージしてあげたりします。


色々進めていくうちに、できることも色々増えてくるようです。


例えばこれ。DSくんの中身です。
触ると、色々と音を発したりDSくんが奇妙な反応(?)を見せたりします。


まあ、こうしてDSくんと3日間(プレイ時間は約30分程度)楽しい日々を過ごして、最後には…あなたの手で、全てを消すのです。


◆partygameの感想◆
色々小ネタも織り交ぜつつ、何かと人なつっこい(?)DSくんは、いわゆる癒し系キャラ…だと思います。途中から完全にタメ口になりますが(笑)

ミニゲームとかコミュニケーションの内容自体は、まあわりとありがちかな~と思いつつも…マッサージは面白いと思いました。
ただボタンを押すだけではなく「親指で押し上げる」ようなマッサージもあって、右手の親指でBボタン→Aボタン+Yボタン→Xボタン、左手の親指で十字ボタン下→十字ボタン左右→十字ボタン上をこするように押すと、確かにマッサージしているような感覚になれます。この点のアイデアは面白かったです。
「○×ラビリンス」のちょっとした「ズル」も…アイデアとしては良かったです。


ちょっと一味違うコミュニケーションツールとしては、まあいい出来じゃないかな?と思いました。これを商品レベルにするとなると、きっと『トモダチコレクション』みたいなものになるんでしょうね。
個人的には、もう少しDSくんに喜怒哀楽のメリハリを効かせたら、もっと感情移入できたようにと思いました。(過剰な音やエフェクトで表現するなど)まあ、ボイスが電子音だったりするので、色々厳しいとは思いますけどね。


関連記事:
ゲームソフト 評価タイトルリスト:ニンテンドーDS その他
(※こちらで、過去の受講生作品が見れます。ただし「任天堂ゲームセミナー2006」の作品はありませんのでご了承ください)

その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
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