私は「忍者」派かな。
『タッチバトル忍者』
対応ゲーム機 ―→ 3DS(ダウンロード専用)
発売日 ―→ 2014年10月1日
価格 ―→ 463円(税別)
ジャンル ―→ 忍者バトルアクション
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A(全年齢対象)
備考 ―→ 拡張スライドパッド対応
※2015年11月18日の午前10時までセール中。税込250円で購入できます。
■====== 簡単なご紹介 ======■
少し独特の操作スタイルが特徴の、アクションゲームです。
スライドパッドで移動。Lボタンでジャンプ。タッチ操作で手裏剣攻撃です。攻撃力と体力の高い「忍者」と、3方向攻撃&空中浮遊を持つ「くノ一」の好きなほうを使って、全50ステージ+αを制覇しましょう。
ステージ内の全ての敵を倒すと、ステージクリアとなります。また、道中にある「鳥居」をくぐると獲得できるアイテムで、状況を優位に進めましょう。
セール終了ギリギリになってしまいましたが、とりあえず一段落するところまではプレイしたので、簡単な感想を書かせていただきます。
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 250円(セール中に購入)
プレイ時間 ―→ 約1時間半
プレイ内容 ―→ 「忍者」と「くノ一」の両方で50ステージクリア
これまでのシリーズ作品 ―→ 今作の元となっている『タッチバトル戦車』シリーズは、遊んだことがありません。
○ ―→ 短時間でサクッとプレイできます。
序盤は敵が少ないので、10~20秒もあればクリア。ボス戦や終盤は敵が多いですが、それでも1分くらいかな?といったところです。
ノーダメージでクリアすると星がもらえるというやり込み要素があるのですが、これだけサクッと終わるのなら、星ゲットにも挑戦しやすいですね。
○ ―→ 「忍者」と「くノ一」の個性がハッキリしています。
攻撃力・体力・手裏剣の射程が長く、しかも溜め撃ちもできる「忍者」。その代わり、1方向にしか飛ばさないので、慣れないうちは当てづらいことでしょう。
一方、3方向に手裏剣を飛ばせる「くノ一」。適当にやっていても、わりと当たってくれます。しかし、攻撃力・体力が低く、手裏剣の射程も短いです。また、ジャンプボタン押しっぱなしで、一定時間飛び続けられます。ジャンプ中は(一部を除き)攻撃に当たらないので、飛びながら敵に近づいて奇襲をかけるといいでしょう。
このように、特徴がはっきりと分かれています。
そして、例えば「忍者」の溜め撃ちなら壊せるけど、「くノ一」の手裏剣だと壊せない障害物があったりするので、ステージによっては、けっこう違うルートを通る必要が出てきます。なので、全50ステージ+αですけど、それ以上に楽しめると思って良いのではないでしょうか。
△ ―→ 独特の操作スタイルは、慣れるまで少し大変。慣れれば楽しいです。
この操作スタイルは、『新・光神話 パルテナの鏡』をちょっと思い出しますね。
移動とジャンプはともかくとして、やはり大変なのは攻撃です。
下画面の真ん中にアイコンが出ており、それがプレイヤー自身を示しています。なので、下画面の真下をタッチして離すと、プレイヤーの真下に向かって攻撃。右下のほうをタッチして離すと、プレイヤーの右下に向かって攻撃するという感じになります。
コツとしては、画面の真ん中をチョコチョコとタッチするのではなく、画面の端のほうでタッチするような感じですね。そうすることで、どのへんをタッチしたらどう飛ぶか?が、感覚的に覚えやすくなると思います。
△ ―→ 拡張スライドパッドを付けないと、左利きには対応できない模様。
説明書にもあまり詳しくは書いていないのですが、おそらく拡張スライドパッドの右スライドパッドでも、移動が可能になると思われます。
AボタンやBボタンは他の機能として割り当てられてしまっているので、これ無しでは左手にタッチペンを持ってのプレイができません。お気を付けください。
また、拡張スライドパッド対応表を見る限りでは、Newニンテンドー3DSの「Cスティック」にも対応しているとは思いますが、確証はありません。
△ ―→ グラフィックは、初代プレイステーション時代っぽい感じ。
ちょっとカクカク気味のポリゴン。まあ、遠くから見るので別に…とは思いましたが、巨大な敵とか出てくると、さすがに目立ちますね。
ま、別にグラフィックがウリの作品じゃないので、見た目自体は気になりませんでしたが、そのせいで”あたり判定”がイマイチ分かりづらいのは気になりました。攻撃が、当たっているようで当たっていない?なんてことが、たまにあったので。
△ ―→ 難易度は、ちょっと大味かな。
序盤はいいとして、中盤以降に出てくる巨大なザコ敵の攻撃は、だいたい一撃でゲームオーバーです。体力が多い「忍者」でも、あまり関係ありません。
ま、緊張感を味わえるとも言えますが…いまどき、このバランスはどうなんでしょうね?私は嫌いじゃないですけど。
△ ―→ 溜め撃ちの時の照準が、少しあいまいに見えます。
「忍者」では、タッチしてしばらくしてから離すことで”溜め撃ち”ができます。
で、その際、タッチしている間は上画面に照準マークが表示され、狙えるようになっているのですが…なぜか、照準マークの上に手裏剣アイコンが重ねて表示されており、そのせいで、どこが照準の真ん中なのか?が少し分かりづらいのです。少し下だと思ったらいいんでしょうけどね。手裏剣アイコンは、いらなかったかな…。
■====== まとめ ======■
●●●●●○○○○○ … 5点(10点満点)
独特の操作スタイルを取り入れていますが、全体的な印象は「良くも悪くも昔っぽい」って感じでした。
グラフィックや難易度バランスとかから、特にそのような印象を感じました。ただ、それがイコール面白くないということではなく、そういう特色だと感じることはできたように思います。難易度バランスが大味とは言いましたが、それでもファミコンとかの時代に比べれば全然マシですから(苦笑)
あと、1ステージがサクッと終わるので手軽に楽しんで頂きやすいですし、隠しステージも30ほど用意されているので、全80ステージ。「忍者」と「くノ一」の両方で挑戦するとしたら、実質160ステージ分。
1ステージ平均1分で終わるとしても、だいたい3時間くらいでしょうか。元々500円のタイトルですからね。これだけ遊べるなら、及第だとは思います。
その他にも色々言いはしましたが、何だかんだで、わりと悪くないとは思えました。
難所があったりして、上手く乗り越えられれば達成感がありますし、忍者の溜め撃ちで敵を一掃したり、くノ一の空中浮遊で上手く立ち回れたりしたら、ちょっと気持ちいいです。
あとは、タッチ操作で攻撃という少し変わった操作スタイルに、慣れることができるかどうか?ってところですね。
おそらくこのアイデアって、PS Vitaやその他のゲーム機みたいに、右のスライドパッドがゲーム機に標準装備されていたら、形にならなかったアイデアなのかもしれませんね。だって、右スティックがあったら「それで攻撃すればいいじゃん」ってなるので。このシリーズは、ある種3DSならではのタイトルと言えるでしょう。
こんな風に、マイナスな部分をプラスにして考えられる。昔だって、そうやってアイデアを形作っていったんですからね。その精神は、色々なことが当たり前にできるようになったこれからの時代でも、忘れないで欲しいものです。
その他のタイトルの感想は、こちらからどうぞ
『タッチバトル忍者』
対応ゲーム機 ―→ 3DS(ダウンロード専用)
発売日 ―→ 2014年10月1日
価格 ―→ 463円(税別)
ジャンル ―→ 忍者バトルアクション
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A(全年齢対象)
備考 ―→ 拡張スライドパッド対応
※2015年11月18日の午前10時までセール中。税込250円で購入できます。
■====== 簡単なご紹介 ======■
少し独特の操作スタイルが特徴の、アクションゲームです。
スライドパッドで移動。Lボタンでジャンプ。タッチ操作で手裏剣攻撃です。攻撃力と体力の高い「忍者」と、3方向攻撃&空中浮遊を持つ「くノ一」の好きなほうを使って、全50ステージ+αを制覇しましょう。
ステージ内の全ての敵を倒すと、ステージクリアとなります。また、道中にある「鳥居」をくぐると獲得できるアイテムで、状況を優位に進めましょう。
セール終了ギリギリになってしまいましたが、とりあえず一段落するところまではプレイしたので、簡単な感想を書かせていただきます。
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 250円(セール中に購入)
プレイ時間 ―→ 約1時間半
プレイ内容 ―→ 「忍者」と「くノ一」の両方で50ステージクリア
これまでのシリーズ作品 ―→ 今作の元となっている『タッチバトル戦車』シリーズは、遊んだことがありません。
○ ―→ 短時間でサクッとプレイできます。
序盤は敵が少ないので、10~20秒もあればクリア。ボス戦や終盤は敵が多いですが、それでも1分くらいかな?といったところです。
ノーダメージでクリアすると星がもらえるというやり込み要素があるのですが、これだけサクッと終わるのなら、星ゲットにも挑戦しやすいですね。
○ ―→ 「忍者」と「くノ一」の個性がハッキリしています。
攻撃力・体力・手裏剣の射程が長く、しかも溜め撃ちもできる「忍者」。その代わり、1方向にしか飛ばさないので、慣れないうちは当てづらいことでしょう。
一方、3方向に手裏剣を飛ばせる「くノ一」。適当にやっていても、わりと当たってくれます。しかし、攻撃力・体力が低く、手裏剣の射程も短いです。また、ジャンプボタン押しっぱなしで、一定時間飛び続けられます。ジャンプ中は(一部を除き)攻撃に当たらないので、飛びながら敵に近づいて奇襲をかけるといいでしょう。
このように、特徴がはっきりと分かれています。
そして、例えば「忍者」の溜め撃ちなら壊せるけど、「くノ一」の手裏剣だと壊せない障害物があったりするので、ステージによっては、けっこう違うルートを通る必要が出てきます。なので、全50ステージ+αですけど、それ以上に楽しめると思って良いのではないでしょうか。
△ ―→ 独特の操作スタイルは、慣れるまで少し大変。慣れれば楽しいです。
この操作スタイルは、『新・光神話 パルテナの鏡』をちょっと思い出しますね。
移動とジャンプはともかくとして、やはり大変なのは攻撃です。
下画面の真ん中にアイコンが出ており、それがプレイヤー自身を示しています。なので、下画面の真下をタッチして離すと、プレイヤーの真下に向かって攻撃。右下のほうをタッチして離すと、プレイヤーの右下に向かって攻撃するという感じになります。
コツとしては、画面の真ん中をチョコチョコとタッチするのではなく、画面の端のほうでタッチするような感じですね。そうすることで、どのへんをタッチしたらどう飛ぶか?が、感覚的に覚えやすくなると思います。
△ ―→ 拡張スライドパッドを付けないと、左利きには対応できない模様。
説明書にもあまり詳しくは書いていないのですが、おそらく拡張スライドパッドの右スライドパッドでも、移動が可能になると思われます。
AボタンやBボタンは他の機能として割り当てられてしまっているので、これ無しでは左手にタッチペンを持ってのプレイができません。お気を付けください。
また、拡張スライドパッド対応表を見る限りでは、Newニンテンドー3DSの「Cスティック」にも対応しているとは思いますが、確証はありません。
△ ―→ グラフィックは、初代プレイステーション時代っぽい感じ。
ちょっとカクカク気味のポリゴン。まあ、遠くから見るので別に…とは思いましたが、巨大な敵とか出てくると、さすがに目立ちますね。
ま、別にグラフィックがウリの作品じゃないので、見た目自体は気になりませんでしたが、そのせいで”あたり判定”がイマイチ分かりづらいのは気になりました。攻撃が、当たっているようで当たっていない?なんてことが、たまにあったので。
△ ―→ 難易度は、ちょっと大味かな。
序盤はいいとして、中盤以降に出てくる巨大なザコ敵の攻撃は、だいたい一撃でゲームオーバーです。体力が多い「忍者」でも、あまり関係ありません。
ま、緊張感を味わえるとも言えますが…いまどき、このバランスはどうなんでしょうね?私は嫌いじゃないですけど。
△ ―→ 溜め撃ちの時の照準が、少しあいまいに見えます。
「忍者」では、タッチしてしばらくしてから離すことで”溜め撃ち”ができます。
で、その際、タッチしている間は上画面に照準マークが表示され、狙えるようになっているのですが…なぜか、照準マークの上に手裏剣アイコンが重ねて表示されており、そのせいで、どこが照準の真ん中なのか?が少し分かりづらいのです。少し下だと思ったらいいんでしょうけどね。手裏剣アイコンは、いらなかったかな…。
■====== まとめ ======■
●●●●●○○○○○ … 5点(10点満点)
独特の操作スタイルを取り入れていますが、全体的な印象は「良くも悪くも昔っぽい」って感じでした。
グラフィックや難易度バランスとかから、特にそのような印象を感じました。ただ、それがイコール面白くないということではなく、そういう特色だと感じることはできたように思います。難易度バランスが大味とは言いましたが、それでもファミコンとかの時代に比べれば全然マシですから(苦笑)
あと、1ステージがサクッと終わるので手軽に楽しんで頂きやすいですし、隠しステージも30ほど用意されているので、全80ステージ。「忍者」と「くノ一」の両方で挑戦するとしたら、実質160ステージ分。
1ステージ平均1分で終わるとしても、だいたい3時間くらいでしょうか。元々500円のタイトルですからね。これだけ遊べるなら、及第だとは思います。
その他にも色々言いはしましたが、何だかんだで、わりと悪くないとは思えました。
難所があったりして、上手く乗り越えられれば達成感がありますし、忍者の溜め撃ちで敵を一掃したり、くノ一の空中浮遊で上手く立ち回れたりしたら、ちょっと気持ちいいです。
あとは、タッチ操作で攻撃という少し変わった操作スタイルに、慣れることができるかどうか?ってところですね。
おそらくこのアイデアって、PS Vitaやその他のゲーム機みたいに、右のスライドパッドがゲーム機に標準装備されていたら、形にならなかったアイデアなのかもしれませんね。だって、右スティックがあったら「それで攻撃すればいいじゃん」ってなるので。このシリーズは、ある種3DSならではのタイトルと言えるでしょう。
こんな風に、マイナスな部分をプラスにして考えられる。昔だって、そうやってアイデアを形作っていったんですからね。その精神は、色々なことが当たり前にできるようになったこれからの時代でも、忘れないで欲しいものです。
万人向け ← | ○○○●○○○○○○ | → 熟練者向け |
手軽に ← | ●○○○○○○○○○ | → じっくり |
思考タイプ ← | ○○○○○○○○○● | → 感覚タイプ |
爽快感重視 ← | ○○○○○○○○○● | → 達成感重視 |
その他のタイトルの感想は、こちらからどうぞ
参考にさせて…と言いたいところですが、
実はセール終了までに間に合わないかなと思って、
昨日買ってしまいました。
とりあえず両キャラでステージ10までやりましたが、
似たような感想です。ま、250円なら悪くないかなと。
あ、自分は今のところくノ一派です。
>>あ、自分は今のところくノ一派です。
なるほど。私はアクションをやらせたら、だいたい”突貫タイプ”になりがちなので、攻撃力を重視しちゃうんです。なので忍者のほうが性には合っているみたいで。
くノ一も、いいんですけどね。わりと敵に近づかないといけないのが、怖いです。