Nintendo Direct（ニンテンドーダイレクト） 2012/06/22 まとめ

●= 大画面になったニンテンドー3DS LLが発表！　発売は7月28日、価格は18900円[税込] =●
●= 『大乱闘スマッシュブラザーズ』の新作2作の開発をバンダイナムコゲームスとバンダイナムコスタジオが担当 =●
●= 『New スーパーマリオブラザーズ 2』2012年7月28日に発売決定　コインをザクザク集める爽快感を堪能しよう =●
●= 【Nintendo Direct】新作脳トレ『鬼トレ』発売日・正式タイトル決定 ― 記憶しながら計算する「鬼計算」とは？ =●
●= 【Nintendo Direct】『カルドセプト』ネットでランキング戦実施 ― 全国大会にカルド・セプ子さんも参戦 =●
●= 【Nintendo Direct】『カルチョビット』ネット対戦の情報を集めた特設サイトを設置 ― 体験版配信も決定 =●
●= 【Nintendo Direct】『ニンテンドーeショップ』開店1周年感謝祭、人気の10タイトルが20%オフ =●
●= 【Nintendo Direct】『新 絵心教室』発売決定、友達と作品交換が可能に =●
●= 【Nintendo Direct】本人そっくりなMiiが登場！『AKB48＋Me』発売決定 ― プレイヤーは研究生として加入 =●
●= 【Nintendo Direct】行列をどんどん消していくパズルゲーム『行列ナゲループ』今夏配信 =●
●= 【Nintendo Direct】日本代表選手とバトルできる『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』特別データ配信 =●
●= 『ドラゴンクエストX　目覚めし五つの種族　オンライン』ゲームシステムを紹介する11分もの動画が公開！ =●

※「ニンテンドーダイレクト」公式サイト


さて。今回も大きな爆弾が待っていましたよ。

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◆== ニンテンドー3DS LL ==◆

本体発売2年目にして、早くも登場しました。ビックサイズの3DSです。

上画面のサイズは、4.88インチ。横に長いぶんニンテンドーDSiLL（4.2インチ）よりも大きく、PlayStation Vita（5インチ）にも劣らない大きさ。従来の3DSと比べて面積が約90％アップです。
バッテリーも大きく出来たぶん、わずかながらバッテリー持続時間が延びているそうです。
重量は235g→336gに。DSiLL（約314g）よりは重いですが、拡張スライドパッド付きの3DS（約367g）よりは軽い計算になります。
その他、同梱されるメモリーカードが2GB→4GBになったり、タッチペンが伸縮タイプでなくなっていたりと、細々とした変更があります。

そして今回、価格をできるだけ抑えるために、これまで当たり前のように同梱してきた充電用のACアダプタは、今回は同梱されません。3DSにあった充電台も同梱されません。
DSi、DSiLL、3DSのACアダプタをお持ちであれば流用できますが、お持ちでない場合は別途購入（1,500円）することになりますのでご注意ください。

7月28日（土）に発売予定で、価格は18,900円（税込）。
同日には、すでに発表されていた『Newスーパーマリオブラザーズ 2』。そして、夏に発売予定と発表されていた、『鬼トレ（仮）』改め『ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』も発売されます。
ダウンロード版も発売されるので、ゲームソフトを入れ替えずサッと遊びたい人はご検討あれ。


さあて…どうでしょうか？
まあ、25,000円で3DSを購入した私としては、やはり複雑な気持ちもありますが…言っても仕方ありますまい（苦笑）
少なくとも、この3DSLL・マリオ・脳トレの3本柱で、任天堂の夏商戦も安泰にはなったと思っています。少なくとも、買い渋っていた人の背中を強く後押しできる存在にはなったハズです。

私はとりあえず金欠なので、3DSLLは当面保留。マリオと脳トレは買うと思いますが。
ただ、あの大画面で立体視が見れると考えると、ウズウズする気持ちもあり…でも、別に3DSでいいかっていう気持ちもあり。なにせ私はDSiの時も、買った数ヵ月後にDSiLL発表という苦渋を舐めさせられているので。またか…と思うと、やっぱり複雑です（笑）

ちなみに、拡張スライドパッドはサイズ的に使えなくなるわけですが、3DSLL用のとか発売するんですかね？
う～ん…なんか発売しない気がします。何となく”お役御免”な空気が漂っているので。するとしても、ホリとか他社が発売しそうです。

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◆== 3DS＆Wii U版『大乱闘スマッシュブラザーズ』について ==◆

すでに開発が始まっているとのことですが、今作では前作の制作を担当したプロジェクトソラだけではなく、バンダイナムコゲームスとバンダイナムコスタジオにも開発をお願いすることになったそうです。

主なクリエーターとして、『ゴーバケーション』のプロデューサーを担当した小林 賢也氏がプロデューサーを。主に『テイルズ オブ シンフォニア』や『テイルズ オブ ジ アビス』のチーフディレクターを勤めた樋口 義人氏がディレクターを担当するそうです。
もちろん、その他も大勢。統括するのは、これまで通り桜井 政博氏が担当します。


何やらバンダイナムコというだけで不安がっている人が多いようですが…元クリエーターから言わせてもらえば、上がしっかりしていれば大丈夫だと思っています。いや、下がダメだと言っているわけではありませんが。むしろ個人的には、『ゴーバケーション』のプロデューサーと聞いて期待しているくらいです。
…とはいえ、それだけバンダイナムコに対する印象というのがアレみたいなので、ヘンに発表しないほうが良かったような気がしました。

ただ、桜井氏のメッセージには、

「『スマブラ』の新しい制作体制について、秘密にしたままでは憶測を呼び、私自身が動けないので、時期尚早ではありますが発表させていただきました。」

とありましたので、自分の気持ちを割り切るために発表したということであれば、まあいいかな～と思います。
ま、最終的には誰が作っているか？が大事なのではなく、どんなものが作られているか？が大事なので。いいものさえ作ってくれるのであれば、私はただただ信じて待つだけです。

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◆== 3DS『東北大学加齢医学研究所　川島隆太教授監修　ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』 ==◆

3DSLLのところでも書きましたが、こちらで改めまして。
脳トレ最新作。正式名称の確定とともに、3DSLLと同日に発売することも決定しました。

また、ニンテンドーダイレクトではトレーニングの一部を紹介。
上の画像にある「鬼計算」は、1つ前の問題の答えを覚える→計算式が見えなくなったその問題の答えを書きながら、次の問題の答えを覚える…というのを繰り返すトレーニングです。
1つ前のものを覚えることを、今作では”1バック”と呼んでおり、レベルがあがると2バック（2つ前の問題まで覚えておく）、3バック…という風に、難易度がグングン上昇します。
これによって、一旦覚えたものを再び脳から引っ張り出す「ワーキングメモリー」と呼ばれる能力が鍛えられます。


まず、タイトルがうまいこと収めたな～という印象です。
”鬼トレ”をあえて残しつつ、”5分間”というキーワードもちゃんと入れたので「なんかキツそうだけど、まあ、5分くらいなら…」と思っていただけそうです。
かつての脳トレよりは若干値が張りますが、まあ、今回は本気で鍛えたい人のために！ということですからね。これまでの”気軽に脳トレ”とはまた違うベクトルと捉えたほうが、良いように思います。故に売上もかつての脳トレほどは期待できませんが…内容さえ良ければ口コミで広がるので。出来栄えに期待したいですね。

7月28日（土）に発売予定で、価格は3,800円（税込）です。

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◆== 3DS『Newスーパーマリオブラザーズ 2』について少し ==◆

コインがザックザク！が今作のテーマですが、今作には、ランダムで選ばれた3ステージをノーミス＆短い制限時間で挑む「コインラッシュ」というモードがあります。
このコインラッシュ用のステージについて、収録されているものとは別に新たなステージを、発売後に有料コンテンツとして配信するそうです。

まあ、おそらく既存のステージでお腹いっぱいになれると思っていますし、それでもバリエーションが物足りない人のためのものだと思えば、別にいいんじゃないでしょうか？
ま、有料コンテンツというとすぐに敏感に反応して否定的に捉える人が多いですが、とりあえずせめて、今後明らかになるであろう詳細を見て判断して欲しいです。

7月28日（土）に発売予定で、価格は4,800円（税込）です。

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◆== 3DS『新 絵心教室』 ==◆

DSで発売された『絵心教室DS』の続編タイトルになります。
上画面に表示される絵が立体視になったことで、より実際と同じような感覚で確認しながらスケッチを楽しめます。
画材の追加やレッスンの追加、さらにローカル通信やいつの間に通信で作品を送ることもできるそうです。

絵が上手くない私が言うのもなんですが、絵というのは、書いて誰かに見てもらって感想を聞く。これを続けることで上達していくんです。ですから、見てもらえる環境が追加されたというのは、大きいと思います。
せっかくなら、3DSカメラの写真として保存できて、そのまま『いつの間に交換日記』にも貼り付けられるようにして欲しいところですね。楽しみの幅がより広がりそうです。

9月13日（木）に発売予定で、価格は3,800円（税込）です。

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◆== 3DS『AKB48＋Me』 ==◆

Miiで再現されたAKB48が、ニンテンドー3DSの舞台に登場します。

プレイヤーは、AKB48の研究生となって参加し、正規メンバーを目指します。
色々な活動のほか、握手会やじゃんけん総選挙など（私は知らないけど）AKB48ではお馴染みのイベントも用意されているそうです。
AKB48の楽曲でリズムゲームも楽しめるとか。


まあ、ネットユーザーはAKB48嫌いが多いらしいのでイマイチな空気でしたが、実際どうでしょうかね？私もゼンッゼン分からないですけど（笑）
何だかんだでPSP版があれだけ売れているんだから、どうせ3DS版も…なんて思っていたりします。デフォルメされたAKB48をどう思うか？ということと、AKBの一員になれるという部分がどれだけ魅力的に映るか？ってところですかね。
ま、あまり私はピックアップしないと思いますが、何だかんだで3DSを牽引してくれると嬉しいです。

2012年秋に発売予定で、価格は未定です。

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◆== 「ニンテンドーeショップ」開店1周年感謝祭 ==◆

1周年記念といことで、2回に分けて割引セールが開催されます。

||== 6月22日（金）～6月28日（木） ==||
『電波人間のRPG』 = 800円 → 640円
『ゼルダの伝説 夢をみる島DX』 = 600円 → 480円
『＠SIMPLE DLシリーズ Vol.1　THE 密室からの脱出 ～不思議なクマドバーガー編～』 = 500円 → 400円
『タッチバトル戦車3D』 = 500円 → 400円
『ひらり 桜侍』 = 700円 → 560円

||== 6月29日（金）～7月5日（木） ==||
『スーパーマリオブラザーズ』 = 500円 → 400円
『いきものづくり クリエイトーイ』 = 700円 → 560円
『引ク押ス』 = 700円 → 560円
『ひゅ～ストン』 = 500円 → 400円
『ザ・ローリング・ウエスタン』 = 1,000円 → 800円

嬉しいことは嬉しいんですが、十円単位の端数とか、残っても使い道がないんですよね…。最低1,000円からしか残高追加ができないことが、こういうところで響いてくるのです。
もし買うとしたら、ゼルダ＋桜侍＋クリエイトーイ＝1,600円とか、電波人間＋引ク押ス＝1,200円とかですかね。できるだけ端数が残らないのが望ましいですが、それを意識して買うのもイヤではありますね。ま、ご利用は計画的にどうぞ。

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◆== 3DS『行列ナゲループ』 ==◆

球を飛ばして、同じ色の球を3つくっ付けると消える『パズループ』シリーズという作品があるのですが、今作はそれを実写＋行列というテーマに基づいて制作された、おバカテイストなパズルゲームです。
基本はパズループと同じで、人を投げ飛ばして同じ色の人を3人以上揃えると消えます。人が作る行列ということで、人が割り込んできたり行列の形が変わったり、パズループの頃にはなかったおジャマ要素があるようです。

あ～、こういうバカゲー大好きです（笑）
パズループはDSの頃にも経験ありますし、買ってみてもいいかも。皆さんも、このシュールな見た目を許容できるなら、是非どうぞ。

今夏に配信開始予定で、価格は未定です。

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◆== Wii『ドラゴンクエストX　目覚めし五つの種族　オンライン』について ==◆

今回、約11分の紹介ムービーが公開されました。
ゲーム内容をわりとしっかり理解できて、なかなか購入意欲を湧かせてくれる内容でした。

あと、それとは別に1つお話。
ニンテンドーダイレクトの前半で、今作について「短い時間ではとても紹介しきれない」として、今作をたっぷりと紹介できる別の機会を設けるとのことです。
専用でニンテンドーダイレクトを開催しちゃうのかもしれませんね。定期のニンテンドーダイレクトだと次の開催は8月下旬予定になってしまい、すでに発売されちゃっていますので、やるとしたら発売半月前とかそんな辺りですかね。

私もまだちょっと購入を迷っているわけですが、どうしようかな…？ま、ひとまず、その”たっぷり紹介できる機会”というのを待ってみましょうかね。

8月2日（木）に発売予定で、価格は通常版が6,980円。Wii USB メモリー同梱版が8,980円。Wii本体パックが25,000円です。（全て税込）
※通常版を買う場合、別途で16GB以上のUSBメモリーが必要になります。

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主に目立った情報は、以上です。

色々と思うところはありますが、それについてはまた近日、「セグメントゲームズ レイディオ」の対談ラジオで取り上げるつもりです。どうぞお楽しみに～。