『ノロイ ノ ゲエム 血』
対応ハード : DSi(DSiウェア)
発売元 : スクウェア・エニックス
開発 : エピックス
配信開始日 : 2009/09/09
販売価格 :500DSiポイント(=500円)
ジャンル : 最凶横スクアクション
プレイ人数 : 1人
CERO : B(12歳以上対象)
容量 : 58ブロック
※ノオマルモオド・アナザアモオドの全ステージと、ジゴクモオドのステージ3までクリアしてのインプレッションです。
※原作『ナナシ ノ ゲエム 目』はプレイしていません。
※ちなみに、総ミス数は670回です(笑)
●ドMのため?の、鬼畜横スクロオルアクションゲエム
今作は、DSで発売された『ナナシ ノ ゲエム 目』で収録されていた横スクロールアクションのみを取り出した作品です。
同内容で『ノロイ ノ ゲエム 獄』というのも同時配信中であります。
●ルウルせつめい
内容は、単純明快です。移動とジャンプを駆使して、ゴールまでたどり着くとクリアです。制限時間はありません。コース中にあるオノ?に触れたり、コースの下に落ちたりするとミスです。
残機という概念はなく、ミスしてもすぐに繰り返し挑戦できます。むしろ、ミスの数がカウントされていきます。また、SELECTボタンで、いつでもステージを抜けることができます。
●モオドせつめい
難易度は3つあり、それぞれに様々なステージが用意されています。(最初は1つですが、ある程度進めると他の難易度も遊べるように)
難易度を選択すると、井戸が並んでいる広場に移動します。井戸を調べると、挑戦スタートです。クリアしていくと、井戸の数がどんどん増えていきます。クリアしたかどうかは、井戸の上にある花の色で分かります。(白…未クリア 赤…クリア済)
ちなみに私の確認した限りでは…「ノオマルモオド」(普通レベル)で5つ、「アナザアモオド」(難しい)で20個、「ジゴクモオド」(超ムズ)で5つのステージが用意されています。
また、井戸の並んでいる場所に、ちょこんと女性が立っています。彼女に話しかけると「サウンドモオド」に入り、原作で使用されたBGMを聴くことができます。聴けるBGMは、最初は少ないですがクリアを重ねると増えていきます。
また、井戸を選択する時に「ある操作」をしてBGMを選択することで、選択したBGMを流してプレイすることができます。
◆partygameの評価◆…72点
激ムズ…だが、テンポがいいので繰り返し挑戦する意欲は湧きます
ホント、半端ない難易度です。最初は肩慣らし程度…ということでまだたいしたことはないんですが、進むたびに容赦なくなってきます。
理不尽な仕掛けも数多くあり、全て覚えていく必要があります。覚えゲーですね。それに加え、アクションゲームとしての腕前も必要になってきます。
ただ、めちゃくちゃイライラするか?というと、実はそこまででもなかったりします。
1つ1つの、クリアまでの直線時間はそんなに長くない(最初は30秒くらい、終盤でも2~3分くらい)ですし、ミスしても即やり直せるので、テンションを持続させやすいです。
そして、やはり難易度が高いこともあって、クリアしたときの達成感も絶大です。なんか…理不尽なゲームの多かったファミコン時代のゲームって、こういう感覚で楽しんでいたんだろうな~と思わせられるような、そんな感じです。
ちなみに、CEROがB(12歳以上対応)とありますが…まあ、いいのかな?
どう考えてもグロいわけですが、2Dで表現力がリアルじゃないので、軽く見られているのかもしれません。2Dだろうが3Dだろうが、想像してしまったらグロいものはグロいと思うんですけどね…。まあ、ヘタに想像するな!ということですよ(笑)
ゲーム初心者はお断りと割り切った、硬派なアクションゲームです。
アクションにそこそこ自信のある人や、そこまでうまくなくても耐久力のある人は、お楽しみいただけるかと思います。ちなみに私は後者です。
ああ、CXですね。最近は「みんなのニンテンドーチャンネル」でも色々出ているので、是非DSiウェアなんかもプレイしてみてほしい…気はしますが、携帯ゲーム機ですからね。何となく収録が難しいのかも?しれません。(有野の挑戦状2限定版のDVDでは前作に挑戦していましたが)