ブレイクタイムをとった後にプレイした、4タイトルのインプレッションです。

●DS『極限脱出 9時間9人9の扉』
発売日:2009/12/10
試遊台数:1台
待ち時間:約100分
プレイ時間:最初の部屋から脱出するまで(約10分)
9人の登場人物が何者かによってある場所に閉じ込められ、そこからの脱出劇を描いたアドベンチャーゲームです。
今回の体験では、主人公である淳平が目を覚まし、扉の謎を解いて、最初の部屋から脱出するところまでプレイできました。
基本的には、十字ボタン左右で見る場所を変更して、タッチで色々調べまくりながら、脱出するために謎をといていくという思考型パズルゲームのような感じです。あと、メッセージは、上画面に主人公などの会話メッセージ。下画面にいわゆるナレーションとなるメッセージと、表示が分けられています。
Lボタンでアイテムの確認。Rボタンでマップの確認ができます。アイテムは、常に1つ「持っている」状態になっており、その状態でタッチして調べることで、反応が変化する場合もあります。(鍵を持っている状態で鍵穴をタッチする、など)「持っている」状態にするアイテムの変更は、アイテム画面でいつでもできます。また、アイテム画面でRボタンを押すと、より詳しいアイテムの説明が出ます。
なお、基本的には全ての操作がタッチで可能です。
ストーリーもきっと面白いんでしょうが、主に今回の体験では、いわゆる思考型パズルゲームのように様々な場所からの脱出を試みる、というのが大筋になることを理解しました。まあ、思ったよりはベーシックなスタイルかもしれません。
ただ、調べる場所の変更などを示す矢印や、アイテム画面移行のアイコンが、判定が小さくてタッチしづらかったです。ボタン操作との併用で慣れていったほうが、操作しやすいかもしれませんね。
ちょっと、基本的なところを触っただけだったので、具体的に感じることはできませんでしたが…面白そうな予感はしました。ただ、実際に購入してプレイした場合、途中で投げ出しそうな予感もしました。あくまで私は、ですが。

●DS『クロストレジャーズ』
発売日:2009/12/03
試遊台数:2台
待ち時間:なし
プレイ時間:7分(測ってました)
Vジャンプ読者からの応募に基づいて制作された、マルチで楽しめるアクションRPGです。
今回は、恐らく冒険の最初に挑むのであろうダンジョンを時間いっぱいまでプレイすることができました。ゲーム自体を楽しんで欲しいということで、イベントはスタッフによってすっ飛ばされました(笑)
基本はアクションでダンジョンを攻略していくRPGです。アクションですが、見た目とか画面の切り替わりかたは、なんか『不思議のダンジョン』っぽさを感じました。エリア間の移動が、黒画面にならずにパッと切り替わるので。
十字ボタンで移動。Aボタンで攻撃。Bボタンでちょっと強い攻撃。Xボタンで回復できます。(※魔法なのかアイテムなのかは不明)
LボタンやRボタンを押しながら各ボタンで、さらに別の必殺技を使えるようです。体験版では、Rボタン+Aボタンで回転斬り、Rボタン+Bボタンでジャンプ斬りができました。
攻撃モーションは、思ったよりもっさりしているので、正面から向かっていくと確実に攻撃を喰らいます。なので相手に攻撃させておいて、攻撃モーション中に後ろに回りこむテクニックは必須です。
今回はあくまで基本的なことしか触りませんでしたが、まあオーソドックスで、安定した完成度が期待できそうな感触でした。製品版では、自分だけの世界ができるということで、マルチプレイが楽しめると、より面白くはなりそうだな~とは思いますね。
もっとも、それだけの人が買うかどうか?によりますが…まあ、クチコミとかで広がるといいですね。

●PSP『メタルスラッグXX』
発売日:2009/12/23
試遊台数:1台
待ち時間:なし
プレイ時間:残機3を使い切るorミッション1クリア(約3分)
今作は、DSの『メタルスラッグ7』をベースにし、敵の配置などを変えたパワーアップバージョンとしてPSPで発売されるシリーズ最新作です。
以前、プロモーションムービーではノーマルサイズで両端が空いていた状態でしたが、今回の体験では、画面いっぱいに移っているフルサイズの状態で体験しました。ようするに、画面サイズは自由に変えられるということみたいですね。
ただ、あくまでフルサイズに引き伸ばしているだけなので、グラフィック全体が若干横に伸びたような気はしました。まあ、DS版をプレイしていたから気付いたというレベルで、そこまで強烈には気にならないと思います。
あと、確かに敵の配置や出てくるアイテムの配置とかが変わっていましたが…兵士の声も変わっていたっぽいです。まあ、どうでもいいと思いつつ…兵士の声ってず~っと統一されてきましたから、シリーズ経験者はちょっと最初は違和感があるかもしれません。他の効果音も、もしかしたら微妙に変わっていたかも…しれません。
それと、これはディスクゆえの弱点ですが、エリア移動間でのロードがちょいと気になります。(約4~5秒)DS版ではロードが皆無だったので、そこでプッツリと途切れた感じがするのが、余計に気になりました。
さて、未経験者はともかく、7を経験している人間が買う価値があるか?と言われると…どうなんでしょう?敵の配置が変わっているので、ロードがあってもそれを楽しむことができるというのなら買ってもいいですけど…という程度に感じました。
私はたぶん、買わないです。

●Wii『東京フレンドパークII 決定版』
発売日:2009/12/03
試遊台数:2台
待ち時間:約20分
プレイ時間:アトラクション2回(5~10分)
人気のテレビ番組『東京フレンドパークII』のアトラクションを再現した、みんなでワイワイ楽しめるパーティーゲームです。
バランスWiiボードにも対応していますが、今回はWiiリモコンとヌンチャウでの体験のみに限られていました。…一応、ボードはあったにはあったんですが、まるで使う気配がないかの如く壁に立てかけられていました(笑)
今回の体験では、好きなアトラクションを2回楽しむことができました。私は、他の人があまりうまくプレイできていなかった「ウォールクラッシュ」と、ただ個人的にやりたかっただけの「ストッパー・キューブリッジ」をプレイしました。
体験したのと、他の人がプレイしているのを把握して、覚えている限りアトラクションの説明をします。
◆ウォールクラッシュ
壁に張りつくお馴染みのものです。ヌンチャクスタイルでプレイし、まずリモコンやヌンチャクを振りまくってダッシュ!トランポリンに足が付くとメーターが出現してアイコンが左から右に移動するので、より右に近いタイミングで、素早く両手を振り上げます。(※リモコン&ヌンチャクを、寝かせた状態から素早くピョコンと立てるような感じです)あと、張り付いたあとは5秒間の間、もがくこともできるようです。
※感想
振り上げる時に、ゆっくりだったり寝かせたままだったりするとうまくいかないようです。タイミングも意外にシビアで、慣れが必要そうな感じでした。もう少し反応を甘くしてもいいような気がしましたね…。
ちなみに、私もギリギリクリアできませんでした(笑)
◆ストッパーキューブリッジ
これは知っている人少ないかな?画面上にブロックが動いているので、タイミングよく止めて、最終的に左端から右端までブロックをつなげると、クリアというものです。
止める時の動作は、リモコンのBボタンを押しながら振る。これだけです。単純明快ですね。
※感想
そもそも行う動作が単純ですから、再現度は充分です。普通に楽しめました。
私は、2回目のトライで何とかクリアできました。けっこう手に汗握ります。
◆テリソバゴールド
ソバを制限時間内に、TBSに届けるレースゲームです。Wiiリモコン横持ちでプレイし、ハンドル操作はリモコンを左右に動かして行います。アクセルは、たぶん2ボタンです。
激突してしまうとソバが散らばってしまうので、Wiiリモコンを縦持ちにし、ポインタで選択して回収します。全部回収できると再スタートです。
※感想
まあ、これも単純ですし、操作はWiiで出ているレースゲームとほぼ同じなので。ただ、ソバが落ちた時にWiiリモコンを持ち直して拾うというのは面白いと思った反面、クラッシュした場所によっては障害物のせいでソバが見えない状況がありました。ちょっと、そこまでの配慮はされていない感じですね。
◆ンゴボゴ
2人で協力して、ジャンプを駆使してステージを進んでいくというアトラクションです。
このゲームでは、1人がWiiリモコンを。もう1人がヌンチャクを持ってプレイします。リモコンorヌンチャクを、寝かせるとしゃがみ、上に振り上げるとジャンプです。
※感想
普通にWiiリモコン2つかと思いましたが、これはちょっといいアイデアだと思いました。まさに繋がっている、という感じですね。見ていても、面白そうに楽しんでいましたし。
◆フラッシュザウルス
ポンプで電気を送って、流れてくる光にタイミングよくジャンプするアトラクションです。
Wiiリモコン横持ちでプレイします。まず最初にポンプです。上下に振りまくりましょう。そして止める時も横持ちのままで…タイミングよくリモコンを上に振り上げるとジャンプ!です。
※感想
これもまあ単純明快です。しかも光を止める時の視点が、キャラクターの視点になっているので、いつも我々が番組でカメラ視点で見ているのとは感覚が違うというのが、よく分かりました。前半が速くて、後半がいきなり遅くなったように見えるんです。
残念だと思ったのは、着地した瞬間にOKかNGかを出して欲しかったんですが、わざわざ2回リプレイを行って結果を見せるという感じなので、いや、そこはズパッと結果を見せるべきでしょう、とは思いました。
◆チュチュバスターズ
モグラ叩きならぬネズミ叩きです。6方向からネズミが出てきて、それをリモコンやヌンチャクを振って叩くようです。振り方によって?叩く位置が変わるっぽいですが、具体的にはちょっと分かりませんでした。
ボスネズミが出てきた時はリモコン&ヌンチャクを振りまくってボコボコに!
※感想
これもきっとコツがあるんだろうな~と思いつつ…あまりうまくいっていない人がほとんどだったので、こういう、いわば「打ち分け」みたいな操作はあまりうまく作られていないような印象でした。
◆フール・オン・ザ・ヒル
お馴染みの音ゲーです。パットは全部で6つと少な目。パットの光る順番を覚えたあと、リモコンorヌンチャクをタイミングよく振って、パットを叩くと音がなります。その音から、この曲が何なのか?を、10個の選択肢から選ぶようです。
※感想
これも、叩くのがうまくいっていない人がほとんどだったので、チュチュバスターズと同じく「打ち分け」操作がうまく作られていないということだと思います。ただ、横目で見ていて、音が聞こえなくてもパットが光るリズムで分かる時も多いですが(笑)
◆フィジカルメール
巨大キーボードで文字を入力して、問題に答えていくアトラクションです。
これはそのまんま…というか、巨大ではないキーボードそのまんまです。Wiiリモコンでポインタを操作して、文字を入力・変換ボタン・決定ボタンを押します。
※感想
ただの書き取り問題になったって感じがして、なんかアトラクションっぽくなくなっちゃったな~と思いました。せめて変換と決定は、違う操作で行うようにしたら良かったかもしれませんね。(まあ、難しいか…)
◆ハイパーホッケー
これもお馴染み、ホンジャマカとホッケーで対戦です。
Wiiリモコンだけで遊べる「オート」と、ヌンチャクも使う「マニュアル」があります。オートの場合はスマッシャー(円盤を打つ道具)が自動で移動しますが、追いつかない場合もあります。マニュアルの場合は、スマッシャーをヌンチャクのコントロールスティックで操作します。
で、どちらの場合も、Wiiリモコンをタイミングよく振ることで、強いショットが打てます。
※感想
オート機能が用意されている点がいいですね。オートでも充分勝つことができるようですし。ゲームの苦手な人を意識して考えられているな~という印象をもちました。
◆ネヴァーワイプアウト
シーソー上に動くステージを動かして、ボールを一番したのゴールまで落とすアトラクションです。
バランスWiiボードでもプレイできそうですが、今回の説明はWiiリモコン横持ちで。左右に傾けると、シーソーも傾きます。これだけ。
※感想
これも単純明快ですからね。しかし、手でやるのでも難しそうでした。特に後半、ボールが止まっちゃう地点は皆、苦戦していましたね。きっと、バランスWiiボードで遊んだら面白いだろうな~と思います。
…と、これくらいにします。
全体的に、基本的な形はできていますが、ちょっと「かゆいところに手が届いていない」ようにも感じました。ただ、慣れればなんとかなることはなりますし、何よりプレイしても見ていても楽しかったです。むしろ、見ているコッチも汗をかいてくるぐらい、番組さながらの空気は作り出せていたと思いますよ。ギリギリでクリア~とか、心の中では拍手していましたよ(笑)
…残念なのは、『NewスーパーマリオブラザーズWii』と同日発売ということかな?(哀)まあ、仕方ないですけどね…。
以上。体験してきた9タイトルのインプレッションでした。
なお、今回は写真を撮ってきていない…というか、そんな感じがしなかったから撮ってきていないというか…。まあ、とにかく、載せるような写真はありません。
あ。でも2つだけ、お土産あり。

まず1つ目はこれ。リラックマのDS Liteカバーです。
アンケートに答えたら挑戦できた抽選会で、まあ…恐らくハズレに部類されているものです。もう1つはポケモンのフィギュアで、おそらく大半は普通そちらを選ぶと思うんですが…私があまりフィギュアに興味ないですし、リラックマだったら会社の女性が誰か欲しがるかな…?と思い、こっちにしました。
もちろん、私は使いませんよ。というかDSiなので、どっちにしても無理ですし。

で、もう1つがコレ。『STRIKERS 1945 PLUS Portable』です。
これは、ゲームを試遊すると押してもらえるスタンプ5つで挑戦できる抽選会で、当たったものです。
ただ、抽選できるのは帰る時なので…まあ、ほとんどめぼしいタイトルは残っていなかったわけですよ。しかも大半が女の子向けっぽいヤツでしたし(笑)
当たったらどうしようかな~…とか考えていると当たったので、このソフトと『NINJA GAIDEN Dragon Sword』で迷ったんですよね~。ただ、アクションは最近散々やっているし…たまには懐かしいシューティングでもいいかな?と思い、こちらにしました。
帰ってプレイしましたが…10分で飽きました(笑)
知っているボスが出てくるけど攻撃法法違うし、弾幕がなんか最初からおかしいし、ボス出ても曲変わらないし…移植度は正直、かなりダメな感じがしました。
まだそもそも高い値で売れるようなので、何かの節に売りにいきます(笑)
関連記事:
「Games Japan Festa 2009」レポートファイル・前半(2009/11/14)

●DS『極限脱出 9時間9人9の扉』
発売日:2009/12/10
試遊台数:1台
待ち時間:約100分
プレイ時間:最初の部屋から脱出するまで(約10分)
9人の登場人物が何者かによってある場所に閉じ込められ、そこからの脱出劇を描いたアドベンチャーゲームです。
今回の体験では、主人公である淳平が目を覚まし、扉の謎を解いて、最初の部屋から脱出するところまでプレイできました。
基本的には、十字ボタン左右で見る場所を変更して、タッチで色々調べまくりながら、脱出するために謎をといていくという思考型パズルゲームのような感じです。あと、メッセージは、上画面に主人公などの会話メッセージ。下画面にいわゆるナレーションとなるメッセージと、表示が分けられています。
Lボタンでアイテムの確認。Rボタンでマップの確認ができます。アイテムは、常に1つ「持っている」状態になっており、その状態でタッチして調べることで、反応が変化する場合もあります。(鍵を持っている状態で鍵穴をタッチする、など)「持っている」状態にするアイテムの変更は、アイテム画面でいつでもできます。また、アイテム画面でRボタンを押すと、より詳しいアイテムの説明が出ます。
なお、基本的には全ての操作がタッチで可能です。
ストーリーもきっと面白いんでしょうが、主に今回の体験では、いわゆる思考型パズルゲームのように様々な場所からの脱出を試みる、というのが大筋になることを理解しました。まあ、思ったよりはベーシックなスタイルかもしれません。
ただ、調べる場所の変更などを示す矢印や、アイテム画面移行のアイコンが、判定が小さくてタッチしづらかったです。ボタン操作との併用で慣れていったほうが、操作しやすいかもしれませんね。
ちょっと、基本的なところを触っただけだったので、具体的に感じることはできませんでしたが…面白そうな予感はしました。ただ、実際に購入してプレイした場合、途中で投げ出しそうな予感もしました。あくまで私は、ですが。

●DS『クロストレジャーズ』
発売日:2009/12/03
試遊台数:2台
待ち時間:なし
プレイ時間:7分(測ってました)
Vジャンプ読者からの応募に基づいて制作された、マルチで楽しめるアクションRPGです。
今回は、恐らく冒険の最初に挑むのであろうダンジョンを時間いっぱいまでプレイすることができました。ゲーム自体を楽しんで欲しいということで、イベントはスタッフによってすっ飛ばされました(笑)
基本はアクションでダンジョンを攻略していくRPGです。アクションですが、見た目とか画面の切り替わりかたは、なんか『不思議のダンジョン』っぽさを感じました。エリア間の移動が、黒画面にならずにパッと切り替わるので。
十字ボタンで移動。Aボタンで攻撃。Bボタンでちょっと強い攻撃。Xボタンで回復できます。(※魔法なのかアイテムなのかは不明)
LボタンやRボタンを押しながら各ボタンで、さらに別の必殺技を使えるようです。体験版では、Rボタン+Aボタンで回転斬り、Rボタン+Bボタンでジャンプ斬りができました。
攻撃モーションは、思ったよりもっさりしているので、正面から向かっていくと確実に攻撃を喰らいます。なので相手に攻撃させておいて、攻撃モーション中に後ろに回りこむテクニックは必須です。
今回はあくまで基本的なことしか触りませんでしたが、まあオーソドックスで、安定した完成度が期待できそうな感触でした。製品版では、自分だけの世界ができるということで、マルチプレイが楽しめると、より面白くはなりそうだな~とは思いますね。
もっとも、それだけの人が買うかどうか?によりますが…まあ、クチコミとかで広がるといいですね。

●PSP『メタルスラッグXX』
発売日:2009/12/23
試遊台数:1台
待ち時間:なし
プレイ時間:残機3を使い切るorミッション1クリア(約3分)
今作は、DSの『メタルスラッグ7』をベースにし、敵の配置などを変えたパワーアップバージョンとしてPSPで発売されるシリーズ最新作です。
以前、プロモーションムービーではノーマルサイズで両端が空いていた状態でしたが、今回の体験では、画面いっぱいに移っているフルサイズの状態で体験しました。ようするに、画面サイズは自由に変えられるということみたいですね。
ただ、あくまでフルサイズに引き伸ばしているだけなので、グラフィック全体が若干横に伸びたような気はしました。まあ、DS版をプレイしていたから気付いたというレベルで、そこまで強烈には気にならないと思います。
あと、確かに敵の配置や出てくるアイテムの配置とかが変わっていましたが…兵士の声も変わっていたっぽいです。まあ、どうでもいいと思いつつ…兵士の声ってず~っと統一されてきましたから、シリーズ経験者はちょっと最初は違和感があるかもしれません。他の効果音も、もしかしたら微妙に変わっていたかも…しれません。
それと、これはディスクゆえの弱点ですが、エリア移動間でのロードがちょいと気になります。(約4~5秒)DS版ではロードが皆無だったので、そこでプッツリと途切れた感じがするのが、余計に気になりました。
さて、未経験者はともかく、7を経験している人間が買う価値があるか?と言われると…どうなんでしょう?敵の配置が変わっているので、ロードがあってもそれを楽しむことができるというのなら買ってもいいですけど…という程度に感じました。
私はたぶん、買わないです。

●Wii『東京フレンドパークII 決定版』
発売日:2009/12/03
試遊台数:2台
待ち時間:約20分
プレイ時間:アトラクション2回(5~10分)
人気のテレビ番組『東京フレンドパークII』のアトラクションを再現した、みんなでワイワイ楽しめるパーティーゲームです。
バランスWiiボードにも対応していますが、今回はWiiリモコンとヌンチャウでの体験のみに限られていました。…一応、ボードはあったにはあったんですが、まるで使う気配がないかの如く壁に立てかけられていました(笑)
今回の体験では、好きなアトラクションを2回楽しむことができました。私は、他の人があまりうまくプレイできていなかった「ウォールクラッシュ」と、ただ個人的にやりたかっただけの「ストッパー・キューブリッジ」をプレイしました。
体験したのと、他の人がプレイしているのを把握して、覚えている限りアトラクションの説明をします。
◆ウォールクラッシュ
壁に張りつくお馴染みのものです。ヌンチャクスタイルでプレイし、まずリモコンやヌンチャクを振りまくってダッシュ!トランポリンに足が付くとメーターが出現してアイコンが左から右に移動するので、より右に近いタイミングで、素早く両手を振り上げます。(※リモコン&ヌンチャクを、寝かせた状態から素早くピョコンと立てるような感じです)あと、張り付いたあとは5秒間の間、もがくこともできるようです。
※感想
振り上げる時に、ゆっくりだったり寝かせたままだったりするとうまくいかないようです。タイミングも意外にシビアで、慣れが必要そうな感じでした。もう少し反応を甘くしてもいいような気がしましたね…。
ちなみに、私もギリギリクリアできませんでした(笑)
◆ストッパーキューブリッジ
これは知っている人少ないかな?画面上にブロックが動いているので、タイミングよく止めて、最終的に左端から右端までブロックをつなげると、クリアというものです。
止める時の動作は、リモコンのBボタンを押しながら振る。これだけです。単純明快ですね。
※感想
そもそも行う動作が単純ですから、再現度は充分です。普通に楽しめました。
私は、2回目のトライで何とかクリアできました。けっこう手に汗握ります。
◆テリソバゴールド
ソバを制限時間内に、TBSに届けるレースゲームです。Wiiリモコン横持ちでプレイし、ハンドル操作はリモコンを左右に動かして行います。アクセルは、たぶん2ボタンです。
激突してしまうとソバが散らばってしまうので、Wiiリモコンを縦持ちにし、ポインタで選択して回収します。全部回収できると再スタートです。
※感想
まあ、これも単純ですし、操作はWiiで出ているレースゲームとほぼ同じなので。ただ、ソバが落ちた時にWiiリモコンを持ち直して拾うというのは面白いと思った反面、クラッシュした場所によっては障害物のせいでソバが見えない状況がありました。ちょっと、そこまでの配慮はされていない感じですね。
◆ンゴボゴ
2人で協力して、ジャンプを駆使してステージを進んでいくというアトラクションです。
このゲームでは、1人がWiiリモコンを。もう1人がヌンチャクを持ってプレイします。リモコンorヌンチャクを、寝かせるとしゃがみ、上に振り上げるとジャンプです。
※感想
普通にWiiリモコン2つかと思いましたが、これはちょっといいアイデアだと思いました。まさに繋がっている、という感じですね。見ていても、面白そうに楽しんでいましたし。
◆フラッシュザウルス
ポンプで電気を送って、流れてくる光にタイミングよくジャンプするアトラクションです。
Wiiリモコン横持ちでプレイします。まず最初にポンプです。上下に振りまくりましょう。そして止める時も横持ちのままで…タイミングよくリモコンを上に振り上げるとジャンプ!です。
※感想
これもまあ単純明快です。しかも光を止める時の視点が、キャラクターの視点になっているので、いつも我々が番組でカメラ視点で見ているのとは感覚が違うというのが、よく分かりました。前半が速くて、後半がいきなり遅くなったように見えるんです。
残念だと思ったのは、着地した瞬間にOKかNGかを出して欲しかったんですが、わざわざ2回リプレイを行って結果を見せるという感じなので、いや、そこはズパッと結果を見せるべきでしょう、とは思いました。
◆チュチュバスターズ
モグラ叩きならぬネズミ叩きです。6方向からネズミが出てきて、それをリモコンやヌンチャクを振って叩くようです。振り方によって?叩く位置が変わるっぽいですが、具体的にはちょっと分かりませんでした。
ボスネズミが出てきた時はリモコン&ヌンチャクを振りまくってボコボコに!
※感想
これもきっとコツがあるんだろうな~と思いつつ…あまりうまくいっていない人がほとんどだったので、こういう、いわば「打ち分け」みたいな操作はあまりうまく作られていないような印象でした。
◆フール・オン・ザ・ヒル
お馴染みの音ゲーです。パットは全部で6つと少な目。パットの光る順番を覚えたあと、リモコンorヌンチャクをタイミングよく振って、パットを叩くと音がなります。その音から、この曲が何なのか?を、10個の選択肢から選ぶようです。
※感想
これも、叩くのがうまくいっていない人がほとんどだったので、チュチュバスターズと同じく「打ち分け」操作がうまく作られていないということだと思います。ただ、横目で見ていて、音が聞こえなくてもパットが光るリズムで分かる時も多いですが(笑)
◆フィジカルメール
巨大キーボードで文字を入力して、問題に答えていくアトラクションです。
これはそのまんま…というか、巨大ではないキーボードそのまんまです。Wiiリモコンでポインタを操作して、文字を入力・変換ボタン・決定ボタンを押します。
※感想
ただの書き取り問題になったって感じがして、なんかアトラクションっぽくなくなっちゃったな~と思いました。せめて変換と決定は、違う操作で行うようにしたら良かったかもしれませんね。(まあ、難しいか…)
◆ハイパーホッケー
これもお馴染み、ホンジャマカとホッケーで対戦です。
Wiiリモコンだけで遊べる「オート」と、ヌンチャクも使う「マニュアル」があります。オートの場合はスマッシャー(円盤を打つ道具)が自動で移動しますが、追いつかない場合もあります。マニュアルの場合は、スマッシャーをヌンチャクのコントロールスティックで操作します。
で、どちらの場合も、Wiiリモコンをタイミングよく振ることで、強いショットが打てます。
※感想
オート機能が用意されている点がいいですね。オートでも充分勝つことができるようですし。ゲームの苦手な人を意識して考えられているな~という印象をもちました。
◆ネヴァーワイプアウト
シーソー上に動くステージを動かして、ボールを一番したのゴールまで落とすアトラクションです。
バランスWiiボードでもプレイできそうですが、今回の説明はWiiリモコン横持ちで。左右に傾けると、シーソーも傾きます。これだけ。
※感想
これも単純明快ですからね。しかし、手でやるのでも難しそうでした。特に後半、ボールが止まっちゃう地点は皆、苦戦していましたね。きっと、バランスWiiボードで遊んだら面白いだろうな~と思います。
…と、これくらいにします。
全体的に、基本的な形はできていますが、ちょっと「かゆいところに手が届いていない」ようにも感じました。ただ、慣れればなんとかなることはなりますし、何よりプレイしても見ていても楽しかったです。むしろ、見ているコッチも汗をかいてくるぐらい、番組さながらの空気は作り出せていたと思いますよ。ギリギリでクリア~とか、心の中では拍手していましたよ(笑)
…残念なのは、『NewスーパーマリオブラザーズWii』と同日発売ということかな?(哀)まあ、仕方ないですけどね…。
以上。体験してきた9タイトルのインプレッションでした。
なお、今回は写真を撮ってきていない…というか、そんな感じがしなかったから撮ってきていないというか…。まあ、とにかく、載せるような写真はありません。
あ。でも2つだけ、お土産あり。

まず1つ目はこれ。リラックマのDS Liteカバーです。
アンケートに答えたら挑戦できた抽選会で、まあ…恐らくハズレに部類されているものです。もう1つはポケモンのフィギュアで、おそらく大半は普通そちらを選ぶと思うんですが…私があまりフィギュアに興味ないですし、リラックマだったら会社の女性が誰か欲しがるかな…?と思い、こっちにしました。
もちろん、私は使いませんよ。というかDSiなので、どっちにしても無理ですし。

で、もう1つがコレ。『STRIKERS 1945 PLUS Portable』です。
これは、ゲームを試遊すると押してもらえるスタンプ5つで挑戦できる抽選会で、当たったものです。
ただ、抽選できるのは帰る時なので…まあ、ほとんどめぼしいタイトルは残っていなかったわけですよ。しかも大半が女の子向けっぽいヤツでしたし(笑)
当たったらどうしようかな~…とか考えていると当たったので、このソフトと『NINJA GAIDEN Dragon Sword』で迷ったんですよね~。ただ、アクションは最近散々やっているし…たまには懐かしいシューティングでもいいかな?と思い、こちらにしました。
帰ってプレイしましたが…10分で飽きました(笑)
知っているボスが出てくるけど攻撃法法違うし、弾幕がなんか最初からおかしいし、ボス出ても曲変わらないし…移植度は正直、かなりダメな感じがしました。
まだそもそも高い値で売れるようなので、何かの節に売りにいきます(笑)
関連記事:
「Games Japan Festa 2009」レポートファイル・前半(2009/11/14)