※VC = バーチャルコンソール(昔のゲーム機で発売された作品を復刻したものです)
『レッドアリーマー MAKAIMURA GAIDEN』
対応ハード : ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)
配信開始日 : 2011/06/29
配信価格 : 400円(税込)
ジャンル : アクションRPG
プレイ人数 : 1人
CERO : A(全年齢対象)
原作の対応ハード : ゲームボーイ
原作の発売日 : 1990/05/02
◆== 参考データ ========================◆
プレイ時間 : 約3時間
プレイ内容 : シナリオクリア
◆====================================◆
●= レッドアリーマーが主人公の、アクションRPG =●
今作は、『魔界村』シリーズの派生作品です。
本編では敵キャラクターとして登場する、レッドアリーマーを主人公として操作するアクションRPGです。
私は、原作をプレイしたことがありません。というか、eショップで初めて知りました(笑)
●= 概要 =●
普通のRPGのようにフィールドを進んで、様々なダンジョンを攻略していきます。
ダンジョンでは、アクションゲームに変わります。
◆== パートについて ==◆
「アクションパート」と「ロールプレイングパート」の、2種類のパートがあります。
普通は「ロールプレイングパート」で、フィールドを歩いたり、街で話を聞いたりしていきます。
敵のいるダンジョンや建物に入ると、「アクションパート」へと移行します。
ステージの一番奥にいるボスを倒すとステージクリアです。ボスがいなくて、ただの通り道であるアクションパートもあります。
攻略中にレッドアリーマーの体力が0になるとミス。残機が0になるとゲームオーバーとなり、最後に「のろいのことば」を聞いた街まで戻されます。ステージクリアすれば、体力は全回復します。
また、フィールドを歩いていると一定確率でエンカウント戦闘が発生し、アクションパートに移行します。
出てくる敵を全て倒すと勝利となります。逃げることは出来ないっぽいです。
◆== アクションパートでの操作説明 ==◆
十字ボタンで移動。Aボタンでジャンプ。Bボタンで攻撃です。
ジャンプ中にもう一度Aボタンを押すと「ホバリング状態」となり、浮いたまま横移動ができます。ホバリング状態でAボタンを押すと、ホバリング状態が解除されます。
ホバリングできる時間には限りがあり、ストーリーを進めていくとホバリングできる時間が長くなります。
また、レッドアリーマーは壁にくっ付くことができます。壁を使ってのジャンプは、是非覚えておきたいテクニックです。
Bボタンによる攻撃は、色々な種類があります。
ストーリーを進めていくと、攻撃の種類が増えていき、STARTボタンでポーズメニューを開いて変更することが出来ます。状況に応じて使い分けましょう。
◆== 「のろいのことば」について ==◆
街のなかには、「のろいのことば」を教えてくれるゾンビ(仲間)がいます。これが、いわゆるコンティニュー用のパスワードです。
まあ、バーチャルコンソールでは自分でリセットしない限りは途中からスタートできますが、せっかくなのでHOMEメニューの「ゲームメモ」でも使って書いておきましょう。
◆== 「たましい」について ==◆
様々なパートで様々なところにあるツボを獲得したり、エンカウント戦闘で勝利したりすると「たましい」を獲得します。
街のなかには、一定個数のたましいと引き換えに”やみのちから”=残機をくれるゾンビがいます。難しいステージに挑戦する前に、エンカウント戦闘やツボを無限に獲得できるステージなどを利用して、残機をためておくといいかもしれませんね。
◆== 「あくまのエキス」について ==◆
ある場所で「あくまのエキス」というアイテムが手に入ります。
アクションパート中にSTARTボタンでポーズメニューを開いて、このアイテムを使用すると、1回だけ体力を全回復します。
あくまのエキスは、ミスをすればまた復活するので、危なくなったら遠慮なく使っていきましょう。
●= バーチャルコンソール専用機能について =●
これは、ニンテンドー3DS専用のバーチャルコンソールの、全てのタイトルに付いている機能になります。
バーチャルコンソール関連のタイトルでは、しばらく書き続けたいと思います。
◆== バックアップ機能 ==◆
好きなタイミングで下画面をタッチすると、バーチャルコンソール専用のメニューが開きます。その後「まるごと保存」をタッチすると、現在の状態をそのまま保存。以後、いつでも復元することができます。一度に保存できるのは、1つまでです。
なお、この機能は特定の操作によって使えないようにすることも出来ます。バックアップ機能に頼りたくない人は、無効にしてみましょう。
◆== 原作を再現する ==◆
HOMEメニューからこの作品を起動するとき、STARTボタンまたはSELECTボタンを押しっぱなしにしたままタッチで起動すると、画素数が昔のままのものになります。(ボタンはちゃんと起動するまで押しておきましょう)
画面は小さくなりますが、ハッキリした表示になります。また、画面外にはゲームボーイ本体が表示されています。スーパーファミコンの『スーパーゲームボーイ』みたいな感じだと思ってもらったら良いかな?
ちなみに、実は3D立体視対応。3Dボリュームを操作することで、ゲームボーイ本体と画面の奥行きを調節できます。
また、こちらも懐かしの機能。
ゲームをプレイ中に、Lボタン+Rボタンを押しながらYボタンを押すと、ゲームボーイ当時の、ちょっと色あせた感じの画面に切り換えることができます。もう一度操作すると、元のクリーンな状態に戻ります。
■== partygameの評価 ==■ (バーチャルコンソールには点数を付けません)
なかなかやり応えがありますね
○=良かった点
△=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点
|== ○ アクション性が高い ==|
ホバリングも出来て、壁にもくっ付ける。けっこう思い通りに操作できますね。アーサーなんて目じゃありません(おいおい(笑))
ともかく、アクションゲームとして充分に面白く感じました。
|== ○ BGMが良い ==|
全体的に良いですが、特にフィールドのBGMが好きです。
魔界村とは思えない神秘的なBGMですね。人によっては、合っていないと感じるかもしれませんが。
|== △ 難易度は高め ==|
本編ほど難しくはないと思いますが、これはこれで難しく。
最初は体力が2しかないですからね。ちょっと油断しているとすぐミスします。
体力はストーリーを進めていくと増えますが、後半は後半で厳しく。たましい集めをしようと思っても、たまにミスってしまって意味がなくなったり。ある程度のアクションの腕前がないと、けっこう悩ましいことになると思います。
私には、いい感じの難しさでした。
|== △ ボリュームについて ==|
まあ、ゲームボーイ時代のアクションでしたら、こんなものでしょう。
スコア的なものはないので『スーパーマリオランド』のように繰り返し遊びたくなる要素はないですが、”たましい使わない”縛りとか”ゲームオーバーで最初から”縛りとかしたらいいんじゃないですかね?ちょっとムリヤリすぎるか…(笑)
|== △ RPGだけど基本は一本道 ==|
まあ、この時代に自由度を求められても困りますが(笑)
大抵は戻ろうと思えば戻れますが、中盤あたりに後戻りできなくなるポイントがあるので、ご注意あれ。
◆== まとめ ==◆
従来の『魔界村』シリーズと比べて主人公(レッドアリーマー)のアクション性が高く、これはこれでよく出来たアクションゲームでした。
実質的なボリュームはないですが、難易度はそれなりに高いので、けっこうやり応えはあると思います。
ボリューム的には、400円という価格には見合わないでしょうけど…私としては、知らなかった良質なアクションゲームが遊べたということで、満足しています。
まあ、私のようなタイプのユーザーが少数派なのであれですが…(笑)
|========================================================|
万人向け ← ○○○○○○○●○○ → 熟練者向け
難易度高め。アクション初心者お断り?
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手軽に ← ○○●○○○○○○○ → じっくり
いつでもセーブはできるので、お気軽に。
ちなみに、本来はパスワードを覚えていないといけません。
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思考タイプ ← ○○○○○○○○●○ → 感覚タイプ
アクションRPGなので。
ごくたま~に頭を使う要素がある程度です。
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爽快感重視 ← ○○○○○○○○○● → 達成感重視
アクションRPGなので。(2回目)
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関連記事:
「ニンテンドーeショップ」をササッと利用してみました(2011/06/07)
VC『スーパーマリオランド』 インプレッション(2011/06/14)
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VC『クイックス』(ゲームボーイ版) インプレッション(2011/06/27)
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
『レッドアリーマー MAKAIMURA GAIDEN』
対応ハード : ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)
配信開始日 : 2011/06/29
配信価格 : 400円(税込)
ジャンル : アクションRPG
プレイ人数 : 1人
CERO : A(全年齢対象)
原作の対応ハード : ゲームボーイ
原作の発売日 : 1990/05/02
◆== 参考データ ========================◆
プレイ時間 : 約3時間
プレイ内容 : シナリオクリア
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●= レッドアリーマーが主人公の、アクションRPG =●
今作は、『魔界村』シリーズの派生作品です。
本編では敵キャラクターとして登場する、レッドアリーマーを主人公として操作するアクションRPGです。
私は、原作をプレイしたことがありません。というか、eショップで初めて知りました(笑)
●= 概要 =●
普通のRPGのようにフィールドを進んで、様々なダンジョンを攻略していきます。
ダンジョンでは、アクションゲームに変わります。
◆== パートについて ==◆
「アクションパート」と「ロールプレイングパート」の、2種類のパートがあります。
普通は「ロールプレイングパート」で、フィールドを歩いたり、街で話を聞いたりしていきます。
敵のいるダンジョンや建物に入ると、「アクションパート」へと移行します。
ステージの一番奥にいるボスを倒すとステージクリアです。ボスがいなくて、ただの通り道であるアクションパートもあります。
攻略中にレッドアリーマーの体力が0になるとミス。残機が0になるとゲームオーバーとなり、最後に「のろいのことば」を聞いた街まで戻されます。ステージクリアすれば、体力は全回復します。
また、フィールドを歩いていると一定確率でエンカウント戦闘が発生し、アクションパートに移行します。
出てくる敵を全て倒すと勝利となります。逃げることは出来ないっぽいです。
◆== アクションパートでの操作説明 ==◆
十字ボタンで移動。Aボタンでジャンプ。Bボタンで攻撃です。
ジャンプ中にもう一度Aボタンを押すと「ホバリング状態」となり、浮いたまま横移動ができます。ホバリング状態でAボタンを押すと、ホバリング状態が解除されます。
ホバリングできる時間には限りがあり、ストーリーを進めていくとホバリングできる時間が長くなります。
また、レッドアリーマーは壁にくっ付くことができます。壁を使ってのジャンプは、是非覚えておきたいテクニックです。
Bボタンによる攻撃は、色々な種類があります。
ストーリーを進めていくと、攻撃の種類が増えていき、STARTボタンでポーズメニューを開いて変更することが出来ます。状況に応じて使い分けましょう。
◆== 「のろいのことば」について ==◆
街のなかには、「のろいのことば」を教えてくれるゾンビ(仲間)がいます。これが、いわゆるコンティニュー用のパスワードです。
まあ、バーチャルコンソールでは自分でリセットしない限りは途中からスタートできますが、せっかくなのでHOMEメニューの「ゲームメモ」でも使って書いておきましょう。
◆== 「たましい」について ==◆
様々なパートで様々なところにあるツボを獲得したり、エンカウント戦闘で勝利したりすると「たましい」を獲得します。
街のなかには、一定個数のたましいと引き換えに”やみのちから”=残機をくれるゾンビがいます。難しいステージに挑戦する前に、エンカウント戦闘やツボを無限に獲得できるステージなどを利用して、残機をためておくといいかもしれませんね。
◆== 「あくまのエキス」について ==◆
ある場所で「あくまのエキス」というアイテムが手に入ります。
アクションパート中にSTARTボタンでポーズメニューを開いて、このアイテムを使用すると、1回だけ体力を全回復します。
あくまのエキスは、ミスをすればまた復活するので、危なくなったら遠慮なく使っていきましょう。
●= バーチャルコンソール専用機能について =●
これは、ニンテンドー3DS専用のバーチャルコンソールの、全てのタイトルに付いている機能になります。
バーチャルコンソール関連のタイトルでは、しばらく書き続けたいと思います。
◆== バックアップ機能 ==◆
好きなタイミングで下画面をタッチすると、バーチャルコンソール専用のメニューが開きます。その後「まるごと保存」をタッチすると、現在の状態をそのまま保存。以後、いつでも復元することができます。一度に保存できるのは、1つまでです。
なお、この機能は特定の操作によって使えないようにすることも出来ます。バックアップ機能に頼りたくない人は、無効にしてみましょう。
◆== 原作を再現する ==◆
HOMEメニューからこの作品を起動するとき、STARTボタンまたはSELECTボタンを押しっぱなしにしたままタッチで起動すると、画素数が昔のままのものになります。(ボタンはちゃんと起動するまで押しておきましょう)
画面は小さくなりますが、ハッキリした表示になります。また、画面外にはゲームボーイ本体が表示されています。スーパーファミコンの『スーパーゲームボーイ』みたいな感じだと思ってもらったら良いかな?
ちなみに、実は3D立体視対応。3Dボリュームを操作することで、ゲームボーイ本体と画面の奥行きを調節できます。
また、こちらも懐かしの機能。
ゲームをプレイ中に、Lボタン+Rボタンを押しながらYボタンを押すと、ゲームボーイ当時の、ちょっと色あせた感じの画面に切り換えることができます。もう一度操作すると、元のクリーンな状態に戻ります。
■== partygameの評価 ==■ (バーチャルコンソールには点数を付けません)
なかなかやり応えがありますね
○=良かった点
△=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点
|== ○ アクション性が高い ==|
ホバリングも出来て、壁にもくっ付ける。けっこう思い通りに操作できますね。アーサーなんて目じゃありません(おいおい(笑))
ともかく、アクションゲームとして充分に面白く感じました。
|== ○ BGMが良い ==|
全体的に良いですが、特にフィールドのBGMが好きです。
魔界村とは思えない神秘的なBGMですね。人によっては、合っていないと感じるかもしれませんが。
|== △ 難易度は高め ==|
本編ほど難しくはないと思いますが、これはこれで難しく。
最初は体力が2しかないですからね。ちょっと油断しているとすぐミスします。
体力はストーリーを進めていくと増えますが、後半は後半で厳しく。たましい集めをしようと思っても、たまにミスってしまって意味がなくなったり。ある程度のアクションの腕前がないと、けっこう悩ましいことになると思います。
私には、いい感じの難しさでした。
|== △ ボリュームについて ==|
まあ、ゲームボーイ時代のアクションでしたら、こんなものでしょう。
スコア的なものはないので『スーパーマリオランド』のように繰り返し遊びたくなる要素はないですが、”たましい使わない”縛りとか”ゲームオーバーで最初から”縛りとかしたらいいんじゃないですかね?ちょっとムリヤリすぎるか…(笑)
|== △ RPGだけど基本は一本道 ==|
まあ、この時代に自由度を求められても困りますが(笑)
大抵は戻ろうと思えば戻れますが、中盤あたりに後戻りできなくなるポイントがあるので、ご注意あれ。
◆== まとめ ==◆
従来の『魔界村』シリーズと比べて主人公(レッドアリーマー)のアクション性が高く、これはこれでよく出来たアクションゲームでした。
実質的なボリュームはないですが、難易度はそれなりに高いので、けっこうやり応えはあると思います。
ボリューム的には、400円という価格には見合わないでしょうけど…私としては、知らなかった良質なアクションゲームが遊べたということで、満足しています。
まあ、私のようなタイプのユーザーが少数派なのであれですが…(笑)
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万人向け ← ○○○○○○○●○○ → 熟練者向け
難易度高め。アクション初心者お断り?
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手軽に ← ○○●○○○○○○○ → じっくり
いつでもセーブはできるので、お気軽に。
ちなみに、本来はパスワードを覚えていないといけません。
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思考タイプ ← ○○○○○○○○●○ → 感覚タイプ
アクションRPGなので。
ごくたま~に頭を使う要素がある程度です。
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爽快感重視 ← ○○○○○○○○○● → 達成感重視
アクションRPGなので。(2回目)
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