「東京駅１３番線に学べ式馬券術／第１２回秋華賞（京都）」

当日、京都競馬場のゲストは眞鍋かをり女史だったことである。
同女史は愛媛県出身なことである。愛媛といえば
ミカンや伊予柑である。「橙」である。いっぽう、
同女史は競馬川柳のＴＶＣＭに出てることであるが、
久松松平家松山藩の藩士の倅だった正岡子規の俳句に対抗して、
紀州藩の分家松平家の伊予西条藩の領地出身の同女史を充てた、
みかん対決なのかどうかは知らないが、
１０月１４日は「鉄道の日」なんだそうである。
伊予西条の西条中学（現、西条高校）の眞鍋女史の大先輩といえば、
新幹線発足時の国鉄総裁を務めた「十」河信「二」である。
鉄道に関わってながら、俳句（ｈｉｋｅ）が趣味だったらしいが、
眞鍋女史が誕生した年に十河氏は死去してることである。で、
「十」「二」といえば、かつて、東京駅の１２番線は
「１３」番線と同ホームで、鎌倉・逗子・横須賀の地元民がむかし
「スカ」線と呼んでた横須賀線が発着してたことである。
（１着）７枠（橙）１３番ダイワ「スカ」ーレット号（安藤勝騎手／松田国厩舎）
１２番の騎手は「藤」岡佑騎手、１４番の調教師は「松田」博師で
がっちり挟みこんでることである。いっぽう、「ダイワ」の
馬主は津田沼の不動産会社経営者なことである。いまは、
横須賀線は総武快速線と直通だったことである。他方、
眞鍋女史は横浜国立大卒なことである。同大は
横浜市保土ヶ谷区の交通の便が悪いとこにキャンパスを構える。
最寄駅ではないが、ＪＲ保土ヶ谷駅は
横須賀線しか停車しない駅なことである。さて、
現在の東京駅の１４乃至１９番線が東海道新幹線の発着番線、
なことであるが、ダイワスカーレット号のヒモが、
必ずやこの中にあるはずなことである。ときに、
眞鍋女史は「アヴァンギャルド」という芸能事務所に属してることであるが、
同事務所には山川恵理佳女史がいることである。
山川女史といえばお笑い芸人モンキッキーと結婚したことである。
結婚を機にチンパンジーとでも改名してたなら、
「おさる→モンキッキー→チンパンジー」
という出世魚ならぬ出世猿だったことである。ともあれ、
チンパンジーの生態を語るうえで避けれないのはレインダンスである。
（２着）８枠１７番レインダンス号（武幸騎手／宮厩舎）
秋華賞のポスター「１７番馬」どおり、さらに、
「ひと夏の経験が、あの馬を変えた」というコピーそのものの
「５００万条件勝ち→１０００万条件特別戦勝ち→トライアルで権利取り」
というベタな馬だったことである。また、前走が福永騎手だったことであり、
隣り１８番の福永騎手騎乗と「並んでる」ことである。他方、
眞鍋女史は釦フェチなことである。これは相当にきつい
性的トラオマを負ってる証左であるが、それはともかく、
「釦フェチ→ボタン→ぼたん鍋＝シシ鍋→シシじゅうろく→１６番」
というフロイトならぬボタン糸式連想がたぐれることである。
（３着）８枠１６番ウオッカ号（四位騎手／角居厩舎）
眞鍋という姓は香川・愛媛に多いのであるが、元は藤原氏であり、
徳川６代・７代将軍の側用人間部詮房を祖とする大名が
二代目から治めた越前鯖江藩の間部家のマナベと同類である。
眞鍋女史は「メガネっ娘」でもあるそうなのだが、
我が国の眼鏡生産トップの鯖江なことである。そして、
「鯖江→サバ→魚→ウオ→ウオッ化」
という出世魚式連想ができることである。
眞鍋女史はシュゴーい酒飲みなことだそうである。さて、ちなみに、
オウクスで２着に負けたことが原因かどうかは知らないが、
秋山騎手がかわいそうにも降ろされて武豊騎手に替わられた
１１番ベッラレイア号であるが、一時は１番人気になったところをみると
（最終的にはおそらく３番人気）、そういうふうにそれまでの騎手が
降板させられた馬が勝ったためしがめったになかったことを
思い起こす競馬ファンがそれほどいないことを示してることである。
東京駅は１１番線にプラットフォームが存在したことはなく、
１１番ベッラレイア号がしんがりから４着に飛んできたのは、
まさに武騎手の「腕」だったということかもしれないことである。
今日は普通馬連勝負でダイワスカーレット号軸の５点流し。
西五反田の「オバンギャル度」というフーゾク店、もしくは、
すてきな「かおり」がする「アロマ」テラピーに通える程度には
儲かったことである。