チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「可愛い子はダービーに誘えよ」

2005年05月27日 17時58分54秒 | ケイ・バー(馬券の皮を剥いじゃうわよン
私は見栄っ張りである。中身がいやしいので、外見を飾って虚勢をはるのである。
だから、若い頃から車にはカネをかけてきた。身につけるものも同様である。すると、
顔のよくないことなどさほどのハンデにはならなくなる。ただし、
30代からブゥデェ+ゲェハァが進行して、40代からは枯レ異臭が漂うようになった。
ただし、吐息だけには気をつけてる。これを下等オヤジギャグで「口臭道徳」という。
それらはともかくも、そんな感じであるから、私は若い頃から
きれいな女性を連れてあるくのが最大の見栄であった。が、つい最近、
息をのむような美人を間近にして、ひさびさにそのツレの男をうらやましく思った。
JビロI田の150点男Gン選手である。人目につきにくい夕方の六本木某所である。
昨年出産したばかりだというのに、奥方はおみごとなプロポーションである。
そのうえ、まぶしいくらいの美しい顔であった。
あまりの端正さに、「当方」、思わず土下座してしまいそうになったほどである。
モニターや紙で見るより断然に顔が小さい。ヘアスタイリングも申し分ない。
ファッションも文句のつけようがない。じつにクールである。
公の場でないときのほうがセンスがいいタイプである。
今は長いことやってた「tepcoの部屋」のCMにも出てないから、
「チャングム」の吹き替えでその声を聞くばかりである。
ケニアの環境天然資源副大臣女史もそれを知ったら、きっと「マータイナイ!」
と叫ぶにちがいない。幾多の舞台・番組に出てもらいたいものである。
私もあんな「超絶美人」を連れて「東京優駿競走」観戦に出かけたいものであるが、
そこまでのナイモノネダリはおとなげない。それ以上は
「口」を慎むことにして、せいぜい「可愛い子」くらいで我慢である。
さて、その「東京優駿競走」いわゆる「日本ダービー」であるが、
その名で呼ばれるのは英国の「ダ・ダービー」に範を採ってるからである。
現在の「ダービー伯爵」は「第19代」である。子がないので弟が継承者である。
さて、初代ダービー伯が娶ったのは、ルクセンブルク大公家の血を引く女性である。
今年は「日本におけるドイツ年」である。それはともかくも、さらに、
ヘンリー7世、オラニエ公ウィレム、といった英国王家の血も入ったのである。
「第7代」には王位継承権まであったのである。が、
同家は「第10代」で「直系」が途絶えてしまったのである。
第11代は第2代の弟の系統である。そして、そのあとを嗣いだ第12代は、
折からの産革で富を得て、同家を「復活」させたのである。
そして、「傍流」には入ってなかった「名門」の血は、
「直系」からよそにいってた「女系」で補われることになったのである。
それが、「ハミルトン公爵家」である。そこには、「直系ダービー伯の血」が、
「嫁入り」という形で注がれてたからである。
晴れて「オークスの乙女」エリザベス・ハミルトン嬢を娶った「第12代」は、
その「縁組み」を祝って「オークス」を設立したのである。
それが「表向き」の理由である。ホンネは、
競馬が貴族のシノギとして「おいしい」と目をつけたのである。
「第1回オークス」はダービー伯の馬が勝った。そして、
その優勝祝賀会で、「3歳牝馬のステークス」に味をしめた同伯は、
英国ジョッキークラブ京浜地区会頭の板垣バンベリー卿をかついで
「3歳牡馬牝馬のステークス」を立ち上げるプランを披露した。が、
ダービー伯のお膝元エプソムで開催されるステークスに自分の名を冠されたのでは、
沽券にかかわるだけならいいが、地元ニューマーケット競馬の「アガリ」で
食ってる以上、それは実害につながることになる同卿は固辞、
譲り合った末にコイントスで決着をつけたことにして、
「ダービー・ステークス」という名に「落とした」のである。翌年、
第1回ダービーはかくして行われた。勝ったのはバンベリー卿の持ち馬である。
さて、今年の「日本ダービー」、ディープインパクト号が3枠5番に
入ったからには、武豊騎手が「優駿牝馬」とおんなじゲートなので、
3枠以外にも「オークス」とおんなじ枠から馬券対象馬が出そうである。が、
私は「ダンスインザモア号」だけには「2着固定馬単」を買っておくつもりである。
そうすれば、「エビでタイトル」こともできるかもしれない。
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