ネイサン・フィリオン主演の"Castle(邦題=キャッスル/ミステリー作家は事件がお好き)"と、
サイモン・ベイカー主演の"The Mentalist(邦題=メンタリスト)"は、
おおざっぱにいえば設定は同じである。どちらも、
優秀な女性捜査官にイケメンオヤジが補佐するものである。
スターナ・キャティックはクロアチア系で180cm近い長身端正な美人であるが、
160cm程度の背のロビン・タニー(トニー谷とは縁戚関係はない)の
哀愁漂う幸薄そうなソバカス顔がなんともいじらしく、
自分の軽口が連続殺人犯"Red John"を挑発して
妻子を惨殺されてしまったパトリック・ジェインの暗い影と
共振する趣がある。ともあれ、
"The Mentalist"の各エピソウドは
"Red John"の血絵の仕業から
「赤」に関連したタイトルが附けられてる。ただし、
第1話のタイトルは、"Pilot"。
TVドラマではスポンサーへのプレゼン的な第1話のことをいう。
そのまんまのタイトルである。が、Pilotの元来の意味は、
港で船を着岸させるための
「水先案内人」「舵取り」を意味する語である。
PIGSという略語がある。
ポルトガル、アイルランド&イタリア、ギリシャ、スペイン
の頭文字である。財政危機な国々である。だから、
豚ども(pigs)なのである。かつて、
お荷物と呼ばれた国があった。
ソ連崩壊直後のロシアである。
金大中政権時の南朝鮮である。
前者はその名も油、アブラモーヴィッチなどに代表されるように
石油ガスで儲けて復活し、
後者は米国と日本がほとんどの資金を出してる
IMF(国際通貨飢饉)と日本の企業で干された売国
日本人の頭脳・技術に頼って、韓流芸能・サムスン・ヒュンデを
国策として世界市場に拡げた。
♪ララーララー、ラ│ララララララーーー│ラーラーララー、ラ│ララララララーーー│
ラーララララーー│ララーラーーーー│【ショーーシューー│リーキーーーーー】♪
と、【ツァラトゥストラはこう歌った】、とでもいうような
エステーのTVCMのドヤ顔で一躍注目の的となった
Miguel Guerreiro(ミゲル・ゲレイロ、1998-)君は、
ポルトガルで著名なプロの少年歌手だということである。
Portugal(ポルトガル)とは、
portus(ポルトゥス=港)+Gallius(ガーリーウス=ガリア人(ケルト人)の)
という意味である。が、
池上彰とハプスブルグ家面々の下唇の違いが判らない
拙脳なる私の推測に過ぎない。ともあれ、
首都のリズボン(Lisbon)という地名は、
ギリシャ神話の中で各地を放浪(航海)した英雄にして
「平穏な港」を意味するオデュッセウス(オデュッセイ、ユリスィーズ)から、
Odysseus→Ulysseus→Olissipo
→Lisboa(ポルトガル語でリズボア)→英語でLisbon、となったように、
海とは切ってもきれない国である。いっぽう、
Guerreiroという名はポルトガル・スペイン(Guerrero)系に多い名で、
戦士という意味である。日本へ
外貨獲得に派遣された戦士ということだろう。ところで、
ポルトガルは大航海時代の先駆けとなった国だったが、
独立戦争でスペインを破ったオランダ、そして、
産業革命で国力を格段に富ました英国に屈し、
日本からの立ち寄り拒絶で衰退が始まった。とはいえ、
植民地からのアガリで充分食ってけるうえ、
ラテン気質が禍してキリギリスとなってしまった。そんな
1755年、11月1日に西ヨーロッパに大地震が起きた。
ポルトガル西南のサン・ヴィセンテ岬の西200km沖が震源とされる。
これによって首都である港町リズボンは市街の85%が崩壊した。
崩壊で死ななかったリズボン市民は、
引き波が始まってる港に殺到した。そして、
地震から40分後、大津波がそんな市民らを飲み込んでった。
第2波、第3波が襲った。さらに、
火災が発生して市街を焼き尽くした。
当時のリズボンの人口27万人のうちの1/3にあたる
9万人が死んだという。
さて、
アカイア軍のオデュッセイウスはトロイア戦争で勝利したものの
最初に漂流した島で、パトリック・ジェインのように
ポリュペーモスをコケにした。ために、ポリュペーモスは
父であるポセイドーンにオデュッセウスを懲らしめてくれと
泣きついた。そして、
オデュッセウスはポセイドーンに航海を邪魔されて
さんざん後悔することになる。ともあれ、
キュクロープス一族は単眼の「巨人」である。そして、
読売巨人軍を創設した正力松太郎(1885年-1969)も
柔道の有段者で立派な体躯の持ち主だった。
反共の警察官僚として出世したが、
関東大震災後のどさくさにつけこんだ
左翼テロリストに大正天皇の皇太子(のちの昭和天皇)が
狙撃された事件で責任を取らされて警察を辞めさせられ、
読売新聞を買収して代表に就く。
永久に不滅な巨人軍を創立した。そして、
貴族院議員からA級戦犯を経て、日テレ初代社長、代議士に当選、
原子力委員会初代会長に就き、科学技術庁長官に就任した。
日本は昭和16年乃至20年の日米戦争の敗戦国である。よって、
降伏後は米国に従うしか生きる道がないのである。
TV放送も原発も米国の輸出産業だった。
政治家もそれぞれに利権を得れた。
中曽根康弘、渡部恒三、田中角栄、竹下登、小沢一郎、
与謝野馨、亀井静香、という面々である。が、
自民党だけではない。元自民党旧田中派の
鳩山由紀夫は大量の東電株持ち。そして何より、
仙谷由人、前原誠司は新たな原発利権を握ろうと、
ヴェトナムに原発輸出を働きかけてた。その
甘い汁の蚊帳の外に置かれた菅直人がすねてスネカン、
「長崎への原爆投下は8月8日だったことにしよう」
という珍スロウガンのもと、「即全原発停止廃止」という
選・挙戦・前だけ・内ゲバ・ゲバゲバ90プンプン・共産党、万歳!、
などという姑息宣言に出たのである。
という空想科学小説の話である。それにしても、
脱原発急進派がなぜ放射線医療に反対しないのか、
グレン・クロウズ女史と元朝青龍の30年後の顔の区別がつかない
拙脳なる私には解らない。
追記=この記事投稿後の翌日、2011年8月15日に、
正力松太郎の長男正力亨が、敗血症のために死去した。
サイモン・ベイカー主演の"The Mentalist(邦題=メンタリスト)"は、
おおざっぱにいえば設定は同じである。どちらも、
優秀な女性捜査官にイケメンオヤジが補佐するものである。
スターナ・キャティックはクロアチア系で180cm近い長身端正な美人であるが、
160cm程度の背のロビン・タニー(トニー谷とは縁戚関係はない)の
哀愁漂う幸薄そうなソバカス顔がなんともいじらしく、
自分の軽口が連続殺人犯"Red John"を挑発して
妻子を惨殺されてしまったパトリック・ジェインの暗い影と
共振する趣がある。ともあれ、
"The Mentalist"の各エピソウドは
"Red John"の血絵の仕業から
「赤」に関連したタイトルが附けられてる。ただし、
第1話のタイトルは、"Pilot"。
TVドラマではスポンサーへのプレゼン的な第1話のことをいう。
そのまんまのタイトルである。が、Pilotの元来の意味は、
港で船を着岸させるための
「水先案内人」「舵取り」を意味する語である。
PIGSという略語がある。
ポルトガル、アイルランド&イタリア、ギリシャ、スペイン
の頭文字である。財政危機な国々である。だから、
豚ども(pigs)なのである。かつて、
お荷物と呼ばれた国があった。
ソ連崩壊直後のロシアである。
金大中政権時の南朝鮮である。
前者はその名も油、アブラモーヴィッチなどに代表されるように
石油ガスで儲けて復活し、
後者は米国と日本がほとんどの資金を出してる
IMF(国際通貨飢饉)と日本の企業で干された売国
日本人の頭脳・技術に頼って、韓流芸能・サムスン・ヒュンデを
国策として世界市場に拡げた。
♪ララーララー、ラ│ララララララーーー│ラーラーララー、ラ│ララララララーーー│
ラーララララーー│ララーラーーーー│【ショーーシューー│リーキーーーーー】♪
と、【ツァラトゥストラはこう歌った】、とでもいうような
エステーのTVCMのドヤ顔で一躍注目の的となった
Miguel Guerreiro(ミゲル・ゲレイロ、1998-)君は、
ポルトガルで著名なプロの少年歌手だということである。
Portugal(ポルトガル)とは、
portus(ポルトゥス=港)+Gallius(ガーリーウス=ガリア人(ケルト人)の)
という意味である。が、
池上彰とハプスブルグ家面々の下唇の違いが判らない
拙脳なる私の推測に過ぎない。ともあれ、
首都のリズボン(Lisbon)という地名は、
ギリシャ神話の中で各地を放浪(航海)した英雄にして
「平穏な港」を意味するオデュッセウス(オデュッセイ、ユリスィーズ)から、
Odysseus→Ulysseus→Olissipo
→Lisboa(ポルトガル語でリズボア)→英語でLisbon、となったように、
海とは切ってもきれない国である。いっぽう、
Guerreiroという名はポルトガル・スペイン(Guerrero)系に多い名で、
戦士という意味である。日本へ
外貨獲得に派遣された戦士ということだろう。ところで、
ポルトガルは大航海時代の先駆けとなった国だったが、
独立戦争でスペインを破ったオランダ、そして、
産業革命で国力を格段に富ました英国に屈し、
日本からの立ち寄り拒絶で衰退が始まった。とはいえ、
植民地からのアガリで充分食ってけるうえ、
ラテン気質が禍してキリギリスとなってしまった。そんな
1755年、11月1日に西ヨーロッパに大地震が起きた。
ポルトガル西南のサン・ヴィセンテ岬の西200km沖が震源とされる。
これによって首都である港町リズボンは市街の85%が崩壊した。
崩壊で死ななかったリズボン市民は、
引き波が始まってる港に殺到した。そして、
地震から40分後、大津波がそんな市民らを飲み込んでった。
第2波、第3波が襲った。さらに、
火災が発生して市街を焼き尽くした。
当時のリズボンの人口27万人のうちの1/3にあたる
9万人が死んだという。
さて、
アカイア軍のオデュッセイウスはトロイア戦争で勝利したものの
最初に漂流した島で、パトリック・ジェインのように
ポリュペーモスをコケにした。ために、ポリュペーモスは
父であるポセイドーンにオデュッセウスを懲らしめてくれと
泣きついた。そして、
オデュッセウスはポセイドーンに航海を邪魔されて
さんざん後悔することになる。ともあれ、
キュクロープス一族は単眼の「巨人」である。そして、
読売巨人軍を創設した正力松太郎(1885年-1969)も
柔道の有段者で立派な体躯の持ち主だった。
反共の警察官僚として出世したが、
関東大震災後のどさくさにつけこんだ
左翼テロリストに大正天皇の皇太子(のちの昭和天皇)が
狙撃された事件で責任を取らされて警察を辞めさせられ、
読売新聞を買収して代表に就く。
永久に不滅な巨人軍を創立した。そして、
貴族院議員からA級戦犯を経て、日テレ初代社長、代議士に当選、
原子力委員会初代会長に就き、科学技術庁長官に就任した。
日本は昭和16年乃至20年の日米戦争の敗戦国である。よって、
降伏後は米国に従うしか生きる道がないのである。
TV放送も原発も米国の輸出産業だった。
政治家もそれぞれに利権を得れた。
中曽根康弘、渡部恒三、田中角栄、竹下登、小沢一郎、
与謝野馨、亀井静香、という面々である。が、
自民党だけではない。元自民党旧田中派の
鳩山由紀夫は大量の東電株持ち。そして何より、
仙谷由人、前原誠司は新たな原発利権を握ろうと、
ヴェトナムに原発輸出を働きかけてた。その
甘い汁の蚊帳の外に置かれた菅直人がすねてスネカン、
「長崎への原爆投下は8月8日だったことにしよう」
という珍スロウガンのもと、「即全原発停止廃止」という
選・挙戦・前だけ・内ゲバ・ゲバゲバ90プンプン・共産党、万歳!、
などという姑息宣言に出たのである。
という空想科学小説の話である。それにしても、
脱原発急進派がなぜ放射線医療に反対しないのか、
グレン・クロウズ女史と元朝青龍の30年後の顔の区別がつかない
拙脳なる私には解らない。
追記=この記事投稿後の翌日、2011年8月15日に、
正力松太郎の長男正力亨が、敗血症のために死去した。
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