1ヶ月ほど前にご紹介した我が家のささやかな玄関アプローチに咲くヒペリカム。
その後、次々と実になって行き...おそらく最後の1輪になりそうな花が咲いています。
鮮やかな黄色い花の中心には白くてつやつやな子房が見えています。
多分、この子が今年最後の実になるのでしょうね。
6月にご紹介したヒペリカムの花と見比べてみると、明らかに6月の花のほうが勢いがあります。
何と言っても、雄しべの数とみなぎるパワーの違いは一目瞭然です。
同じ枝の画像なので、比べてみるとよく分かります。
素人ながらも、なるほどなぁ...と何やら納得の結果のような気がしています。
ほんのりピンクに染まっています。 日に日に濃くなるつやつやピンクを眺めるのが毎朝の楽しみに なっています。 花は、あっけないほど素早く散ってしまいますが、実はじっくりと 私を愉しませてくれるのです。 | |
今年の我が家のヒペリカムさんは、北向き玄関という寂しい環境にもめげずに
すくすくと枝を延ばして、次々とたくさんの花を咲かせてくれました。
咲いたと思ったら、あっという間に散ってしまう儚い花。
でもすぐにつやつやとした実になって、存在感を示してくれる花。
なるほどなぁ...花それぞれの個性なのね...人間と同じかもしれないわ...
今年の末っ子ヒペリカムさんを眺めながら、そんな風に感じる私です。
そうそう、ヒペリカムはつぼみの形と実の形がそっくり というお話を
6月にしましたが、鮮やかな黄色い実のように見えていたつぼみたち。
開花後の今は、ほんのりピンクに染まっていますよ。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
ヒペリカムについて
6月12日にヒペリカムの花をご紹介した記事です。
今日は、3週に1度の通院治療日。天気予報どおりに3時頃から雨模様になりました。
つぼみか実か、そっくりすぎて、わたしにはまだ見分けがつきません笑
1ヶ月もお待たせしてしまいましたね。
実の色の結果は普通のピンク
これから少しずつ赤みを帯びてくると思います。
花びら1枚ずつが、ぴったりと雌しべに張り付いているようなつぼみ。
たっぷりとある雄しべたちの気配は全然感じられませんよね。
花たちは、開花して受粉してから子房部分が成長するもの
そんな思い込みを覆すように、ヒペリカムはつぼみの時から
立派な子房を持っているのですね。
きっと何か理由があるのでしょう。
心のアンテナを張りめぐらして、理由を探り出したいなと思ったりもしています。
年令を重ねても、世の中は知らないことだらけです。
新しいこととの出会いは、胸をときめかせてくれますね。