冷たい雨に打たれて続けても、何事もなかったかのように美しい実を煌めかせている小紫です。
もう少し大きく育つ紫式部の妹のような扱いをされているようですが、実の付き方は
小紫の方がずっときれいです。
紫式部の実は、実と実がばらばらと離れているような印象を受けます。
びっしりと連なる実の美しさで、小紫さんは植栽にも切り花としても人気者です。
小紫さんに限っては...「密」が好ましいようですね。
淑やかな印象の名前の小紫さん、実はなかなかの暴れん坊さんです。 のびのびと枝を伸ばしていくので、まめに枝を切って形を整えて おかないと、藪のようになってしまいます。 でも、毎年可憐な淡いピンクの小さな花を咲かせて、見る見るうちに実を つけて、シックな紫色へと色づいていく様子を眺めるとわくわくします。 |
今日の早朝散歩も雨天中止で、残念です。
緑道にも小紫がたくさん植えてありますから、明日にでも早朝散歩が再開できたら
小紫に会うのが楽しみです。
今日ご紹介した小紫は、我が家のささやかな庭の住人ですよ。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
小紫(こむらさき)について
今日は午後になってから、晴れ間が見えてきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます