Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

薔薇の園 * 2022 * Vol.9 * ノスタルジー * 生田緑地ばら苑 *

2022-05-16 | 薔薇の園



今日の薔薇の名前は、ノスタルジーです。
クリームがかった白地に紅い縁取りが、開花につれて色濃く変わっていきます。
2つの色のコントラストの美しさに見惚れてしまいます。
ノスタルジー...美しい名前ですね、望郷...故郷を懐かしく思う、故郷に思いを馳せる
遠く離れた場所から故郷を思う...ということですね。
薔薇たちと向き合う時に、名前を知っているのといないのでは、少し気持ちに違いがありますね。
美しさに違いはなくても、名前に込められている意味が薔薇の美しさを一層引き立てるような...
ノスタルジーも、名前の意味を思いながら向き合っていると、ただ美しいだけではない
何か心に響くものを感じます。


:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2022 * 9 * ノスタルジー * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.







ノスタルジー
1995年 ドイツ タンタウ社 作出




ドラマティックな雰囲気漂う1輪。


この日に撮影できたノスタルジーさんたちの中で、私が1番
 ノスタルジー~望郷のイメージが似合うように感じたのが
 この1枚、この1輪です。


夢みるような表情の1輪。

ネームプレートの右上に貼られているステッカーは、
 香りのよいバラのしるしです。
 オレンジ色はフルーティーな香り、という意味ですが、
 ノスタルジーはティー系の香りの薔薇なので...?
 ティー系の香りの薔薇には、茶色いステッカーのはず
 なのですが...光線の加減でしょうか...








花びらの縁に地色とは違う色の縁取りが入る薔薇を「覆輪(ふくりん)」と、呼ぶそうです。
ノスタルジーの覆輪の色彩は、開花につれて濃くなっていきます。
そして、1輪ずつの覆輪に個性があるように見えます。
どの花にも同じような覆輪が入る薔薇の方が多いように感じるので、ノスタルジーの
個性的な覆輪は、いつも1輪ずつ...じっと見つめてしまいます。

6日間続けて、生田緑地ばら苑で出会った薔薇たちのご紹介をしてきましたが、明日からは
ばら苑散策のお話は少しお休みをして、いつもの緑道散歩のお話でも...などと考えていますよ。 


 生田緑地ばら苑で撮影したのは、5月10日(火)です。


 生田緑地ばら苑のご案内です


 今日もまた雨です...しかも、冷たい雨です、5月も半ばなのに...







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2 コメント

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ノスタルジー (ジュリア)
2022-05-16 19:26:28
Passyさん こんばんは

まずは、昨日の記事にお礼を・・・
何気なく入れたコメントにスポットを当てていただいて
恥ずかしいやら嬉しいやら・・
小さなつぶやきを汲み取ってくださるPassyさんの
包容力につい甘えてしまう私です
ありがとうございます

ノスタルジー
この子も我が家にしっかりとした存在を示しています
比較的新しく我が家に来た子なんですが
最初の年、これでもか!と花開いた時の大きさに驚きました
バラはどれでも咲き始めが一番美しいと感じますが
あそこまで大きいと、お見事! と思わず拍手を送りたくなりました 笑

バラは咲き始めから咲き終わりまで、
次々変わる姿を見るのもまた楽しいですね 🌹
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ジュリアさんへ♪ (Passy)
2022-05-16 22:53:00
ジュリアさん、こんばんは。

ジュリアさんの言葉、本当に胸に沁みたので...
迷いましたが、無断で...
優しいリアクション、どうもありがとうございます。
どんなことも、どの角度から見ているかで微妙に変化して...
そこから生まれてくる言葉に、こんな風に新鮮な喜びを感じることができるなんて、
長く生きていても、まだまだ知らないことだらけ、人生は魅力に満ちていますね。
ノスタルジー、確かに存在感のある薔薇の1つですね。
生田緑地ばら苑に咲くノスタルジー...素敵なのですよ.。.:*・゜

ジュリアさん、どうもありがとうございました。
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