春薔薇が見頃を迎えて、バラ園へと向かう足取りもうきうき軽くなってきます。
今朝は、早起きをして家事を済ませてから友人との待ち合わせの場所へと
いそいそと向かいました。
昨日ほどの陽射しにはならないでしょうと言う、希望的な予想は見事に裏切られて
今日も強い陽射しを浴びながらのバラ園散策になりました。
まめな水分補給を心がけながら、休息を取りながらのんびりとたくさんの美しい
薔薇たちと会ってきました。
京成バラ園のゲートを入ると、一番最初に出会うのがピエール・ドゥ・ロンサールです。
いつものように、優美に微笑んでくれているかのような薔薇たちとの出会いは
秋薔薇の季節とは一味違う喜びに満ちています。
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2016 * 8 * ピエール・ドゥ・ロンサール * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
ピエール・ドゥ・ロンサール 1989年 フランス メイアン社作出 | |
2006年に、世界ばら会連合バラの栄誉殿堂入りを果たしました。 私がブログを始めたのも2006年、ちょうどその頃に薔薇の撮影を 楽しむようになったので、京成バラ園にも足を運ぶようになりました。 バラ園内の目立つ場所に、ピエール・ドゥ・ロンサールが栄えある バラ殿堂入りをしたことを華々しくお知らせしてあったことを 今もよく覚えています。 ピエール・ドゥ・ロンサールは、思い出の薔薇の1つでもあるのです。 10年前の私は、バラ殿堂とは何であるのかも知らず、 ただただ、好きになった薔薇を実物どおりの美しい表情で撮影する 方法を手探りで模索し続けていました。 | |
夏のような陽射しが溢れるバラ園でしたが、木陰を吹き抜ける風は爽やかで
初夏のバラ園散策を楽しむことができました。
昨日の生田緑地ばら苑でも、今日の京成バラ園でも、優しい友人が
炎天下、日傘でお上手に強い陽射しを遮ってくれたので、薔薇たちの優美な表情を
写し撮ることができました。
撮影している私より、光を調整してくれた友人の方がずっと疲れたことと思います。
時には、メリー・ポピンズのようなポーズになって頑張って応援してくれた友人に
感謝とともに、今年の春薔薇の薔薇の園シリーズを捧げます。
色とりどりの満開の蔓薔薇のアーチがいくつも見えて、春薔薇の華やかさの演出が見事ですね。
京成バラ園は、今年世界バラ会連合の優秀庭園賞を受賞したそうですよ。
京成バラ園のサイトです:今年の春の開苑期間は、6月5日(日)まで「ローズフェスティバル 2016」開催中です。
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