山形庄内温海産の赤かぶです。
毎年恒例の赤かぶの甘酢漬け作りを始めます。
この時期に作っておくと、毎年父の家で新年会をするときにも
まだまだおいしいと人気のある一品になります。
おせちの脇にちょっと添えると彩りも鮮やか、さっぱりとした味わいが
ご馳走疲れの面々に好評なのかもしれませんね。
ただ、来年のお正月は父を囲んでにぎやかに新年会...
これは残念ながら、無理かもしれませんが。
この赤かぶさんが今年1番の美人さんです
表面は鮮やかな赤紫色ですが、中は驚くほど真っ白です。
みっちりと実のしまった独特の味わいは
いつの間にか、我が家の冬の食卓に欠かせないものになっています。
甘酢漬けの作り方は
皮付きのまま八つ割りに切るか乱切りにするのが主流のようですが
私は縦に半分に切ってから、3ミリくらいの厚めの薄切りにします。
切ったらそのまま甘酢の調味液に漬ける方法が普通なのかもしれませんが
ここでも私は主流に逆らって?
まず、切った赤かぶに塩を振り、ボールや大きめのタッパに入れて
お皿をかぶせて水を入れた小さなペットボトルを重石にして乗せて
水が上がるのを1~2日くらい待ってから
さっと水洗いしてから水気を切って、甘酢に漬けています。
数日経つ頃からおいしくなってきます。
この方法の方が、味が引き締まって食感も赤かぶらしい締まった味わいになるのですよ。
それに長持ちもすると思います。
でも柔らかい食感がお好みなら、「いきなり甘酢調味液に漬ける方法」が
お奨めかも知れませんね。
私は、ピクルスのように考えてパニーニのサンドイッチに入れることもありますが
これもまたおいしいものなのですよ。
パニーニのような、しっかりしたパンに合うと思います。
これから、赤かぶを切って塩を振って...の作業に入りますが
考えてみると、いつもの年はこの作業をする頃には
もっと冷え込んでいると思います。
やはり今年の冬の始まりはゆっくりなのかもしれませんね。
穏やかな快晴の1日でした。
| |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます