パリ オペラ座の屋上で、蜂蜜が....。.:*・゜
きっかけになったのは、オペラ座の小道具係さんが小道具を収納する箱を再利用して作った箱を
屋上に置いてみたこと...1981年のことでした。
すぐに蜜蜂が住み着いて、想像以上においしい蜂蜜が採れて...今では、あのフォション社が
オペラ座内の売店で販売しています。
観光客の方たちが訪れても「売り切れ」という残念なことも度々...と、聞いたことがあります。
最上のお味♪と言われているのが、新緑の初夏の頃に採れる蜜とのこと...
上品な甘みと花々の豊かな香り.。.:*・゜しかも、わずかに含まれる酸味のバランスが極上.。.:*・゜
そんな風に言われていますよ。
瓶詰めにする工程の時間などを考慮すると...晩夏から初秋に買うのが一番お奨めらしいのですよ。
「Miel」♪ フランス語で蜂蜜のこと.。.:*・゜ オペラ座が誇らしげに描かれていますね。 |
|
誇らしげに...「sur les toits de l'Opera de Paris」と 書かれていますね... 「パリ・オペラ座の屋根で」という意味ですよ♪ |
|
新オペラ座も素晴らしい建造物ですが... やはり、パリのオペラ座と言えば「あの」姿です。
|
|
パリでは、オペラ座、造幣局、オルセー美術館などなど 高い屋根なので気づきにくいのですが... 驚くほど様々な歴史的建造物の屋根の上で、おいしい 蜂蜜が生まれているのです.。.:*・゜ |
|
蜜蜂と蜂蜜を愛するフランス人たちには、パリで生まれるおいしい蜂蜜は、誇らしいものの1つなのでしょうね。
パリは都会ですが...短い時間で田園風景の広がる緑豊かな場所へと行けます。
蜜蜂が飛び交う場所がたくさんあるのですね。
フランス語では、蜜蜂を abeille(アベイユ)...雀蜂や大きな蜂は guêpe(ゲップ)と呼ぶと聞きました。
蜂たちの中で蜜蜂は、特別に愛されていると教えてくれたのは、パリの小さな蜂蜜屋さんのご主人でした。
小さな身体で、花の蜜を集めてくれる蜜蜂と、ふいに出会っても...決して叩いたりしてはいけません...
そっと優しく手のひらで払えば、すぐに飛んでいきますよ...
笑顔でそんなお話をしてくれたご主人は、たまにしか訪れない私を、いつも温かくもてなして下さいました。
パリに居る間に、フランスの蜂蜜の味と香りをたくさん覚えてくださいねと、毎回お味見を.。.:*・゜
フランスの蜂蜜のお話もいろいろ教えて頂きました...遠い日の思い出です。
フランス人が抱く、蜜蜂への愛を教えてくれた方です。
今日のGoogleスペシャルロゴは...スポーツクライミングです♪
さすがに...スポーツクライミングを歴史的建造物で行おうとは思いませんよね...
昨日までよりは涼しいかもとの天気予報でしたが、暑くなりそうですね...救急車逼迫のお知らせは今日も...
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます