Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

めったに行かない...でも、行くと楽しい♪

2019-07-26 | お気に入り☆:*:・

我が家のご近所エリアには、100円ショップがありません。
1番近いお店でも、徒歩20分くらいはかかります。
最寄り駅周囲の商店街にもなく、時折立ち寄る銀行や郵便局の
近辺にもないので、たまたま出かけた先で見かけて立ち寄ったり、
ウォーキングのようなつもりになって歩いてみたりしています。
でも、めったに行くことはありませんね。

先日、最近になって新しく増えた私の書類の項目に合わせた
ファイル整理グッズを探してみたくなったので、徒歩20分ほどの
比較的大きなショップに行ってみました。

まず、お目当ての品を探してカゴに入れてから、ぐるりと店内を一周り
してみました。
なるほどなぁ~と思うような商品がいろいろ並んでいて、やはりなかなかの
楽しさでした。

そんな中で、迷わず買ったのが「ミニ軽量カップ」




手のひらサイズの計量カップです。
おままごとキッチンのお道具のようなかわいらさ

計量スプーンを使う代わりに小さなカップに直接調味料を注ぎます。
誇らしげに「日本製」と書かれていますよ。

計量カップにありがちな、横から目盛りを確認し直すことなく、
 注ぎながら上から目視できるところがポイントです。







いろいろな意味で、優れものだなぁと感心しましたよ。
と言っても、自分用にではなくて、娘用なのです。
「余分なものは家に持ち込まない。」と、昨年の誕生日を迎えた日に改めて
自分と約束しましたからね。

私は基本的に、計量スプーンを使って日常のお料理を作ることはないのです。
長年の勘で、我が家の味を作り続けています。
野菜は季節によって、水分や甘みや柔らかさが変化しますから、きっちりと分量どおりに
作っても、思いどおりには行かないことも多いのではと思っています。
同じお料理でも、季節や目的や合わせるお料理などで、薄味でさっぱりと
仕上げたいときや少し甘めにしたいときなど、いろいろありますからね。

もちろん、娘に「教えて。」と言われたときのために、計量スプーンで確認作業はしてあります
けれどね。

今日は、最近話題の「来年の東京オリンピック開催に備えて、通勤時間の調整」
ということで、義理の息子は自宅でテレワーク。
家族3人揃って、我が家の夕食にやって来ました。
準備をしながら、このミニカップを娘に渡したら、予想以上に喜んでくれました。
どんなときにも必ず計量スプーンを使ってお料理をしている娘なので、すぐに
意味を理解して、「これなら合わせ調味料もカップに続けて入れればいいのね。」
そんな風に嬉しそうに言っていました。
娘が嬉しければ、私も大いに嬉しいのです。

今年の春のTV番組の中で、たまたま見つけてから録画して最終回まで
見続けたものの1つ「きのう何食べた?」の中で、毎回のように登場するシーン、
主人公が母親から手料理を教わるエピソードが心に残りました。

西島秀俊さんが演じるシロさんが、梶芽衣子さんが演じる母親から教わるのです。
作業をしながら、手順をきちんと理路整然と指導する母親の姿が印象的でした。
長年使い込んだ台所(キッチンではなく台所のイメージですよ)で、母と息子が
並んで立ち、母の指導で出来上がるおいしそうなお料理の数々に、母と息子
それぞれの思いがこもっています。
息子は自宅で、母親から教わったお料理を作り、愛するパートナーとの食事をを愉しみます。
お互いに様々なことを乗り越えてきた長年の心模様が、きめ細やかに表現されていました。

母親は、てきぱきと調味料の分量と投入のタイミングを正確に指示出しして、息子からの
質問にもきちんと即答して、息子はその場で大いに納得。
そんなシーンが次々と出てきて、このお母さんは素晴らしいわと思いましたよ。 


 「ドラマ24 きのう何食べた?」の公式サイトです


 近づいている台風の影響で、不安定なお天気でした。



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