青梅が出回る季節になると、毎年作り続けている梅シロップ。
一昨年からは、もう1つ、炭酸シロップ煮が定番に加わりました。
一昨年までは、それぞれを1kgずつ作っていましたが、手指の関節痛が
年々少しずつ進んでいるので、昨年からは1kgを半分にして
梅シロップと炭酸シロップ煮を作っています。
全部で1kg...ということです。
重たい容器を扱うのが、だんだん辛くなってきたので梅シロップの容器も、
小さいもの2つにして、500gを半分ずつに分けていれるようにしました。
これで作業は、ずっと楽になり楽しみながらの梅仕事が復活しています。
爽やかな香りと色彩に、毎年心が弾みます。 | |
炭酸煮の梅の仕上がりは、手間をそれほどかけていないのに とろりとしておいしいのですよ。 シロップは好みの味に炭酸水で割ると、暑い日にぴったりの 爽やかな飲み物になります。 ゼリーを作ってもおいしいですよ。 | |
シロップは実と分けて保存しています。 これで500gの青梅の煮上がり全量です。 今の我が家には、これくらいが適量ですね。 | |
梅の実を250gで作る小さな容器です。 想像以上に扱いが楽になり嬉しくなりました。 |
梅仕事の作業をしたのは、先週の金曜日、12日のことでした。
梅シロップの瓶2つは、時折そっと揺すって様子見をしていますよ。
様子見と言うよりは...
「ご機嫌いかがですか?」とご機嫌伺いをしているような感じでしょうか。
刻々と変化して熟成されていく様子を身近で確認できることも
容器を小さくしたメリットのような気がしています。
1週間が過ぎて、氷砂糖がほとんど溶けてきています。
炭酸シロップ煮は、パルシステムさんのレシピです。
1. 炭酸シロップ煮は、青梅と炭酸水とグラニュー糖を同量使って作ります。
2. 青梅を洗い、1時間ほど水に付けてあく抜きをしてから丁寧に拭きます。
3. なり口を竹串で取り、プスプスと何か所か竹串で穴をあけて加熱による
皮の破裂を防ぎます。
4. 鍋に梅を入れて、炭酸水とグラニュー糖を加えて弱めの中火にかけます。
5. 20分ほどで煮立って泡がたくさん出てくるので、そっと上下の梅を入れ替えて
火を止めて蓋をして、そのまま冷めるまで置きます。
6. 室温まで冷めたら、消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存します。
一晩置くと、一層おいしくなります。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
涼しい1日でした。
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