音曲亭ぱつら

ジャズプレイヤー金子雄生の音曲話と与太郎的日常生活におけるその傾向と対策に関する一考察

Live photo 2015.04~06

2015年07月06日 | ライブ/イベント報告
今年は、じっくりじっくりいく感じなのかしら。

自分で後から気がつくようですが、追いまくられてアタフタしている感じがありませんから

目の前の音に しっかり対峙して 重力「のようなもの」をかんじつつ。。


それにしても、ライブの写真がないのですよ。

あたし自身で撮れるわけじゃないですからね、他のミュジシャンの方々はどうしてんだい?

ギリギリ手に入った画像で ご報告。


4/20(月)
60~70年代 現代美術 俯瞰展 ● オープニングコンサート


突風を伴った大雨の日でした。

にもかかわらず、満員のお客さんの前での演奏でした。

60~70年代という、刺激的な時代の作品たちに

まけるもんかまけるもんか。

という気持ちがあったかなかったか。







4/26(日)
高野浩雄 追悼ライブ @吉祥寺シルバーエレファント


同年代。旧知のミュジシャンが昨年他界。共演数は多くなかったけれど、とてもいいミュジシャンでした。

追悼ライブでは、生前、彼が参加していたバンドを再結成した中に入って、 彼のオリジナル曲を2曲演奏した。

難しい曲だったけど、聴いてた方から良かったよ、といってもらえてホッとした。

まあ、高野氏のことだから、あっちで苦笑いしてるんだろうけど。その顔が目に浮かぶわいw

残念ながら、写真なし。どなたかお持ちの方は是非ご連絡を。




5/27(水)
Yusei Kaneko Solo Live 2015 雲 [the Cloud] vol.3


雲 [the Cloud] vol.3
今回は、はじめてテキストを用いて はじめて「雲」を登場させた。

イタリアの歌の一説を歌った。

普段使っているコルネットからトランペットに持ち替えた。


photo:スズキマサミ










5/30(土)
嘉村敦子+森重靖宗+金子雄生 @ 千駄木 Bar Isshee


昨年の暮れに同じメンバーで行ったセッションが好評だっために再演が実現した KAMURA Session。
1st Setは夫々のソロを。
トップの嘉村さんの時に「グラッ」と大きめの地震。彼女はパフォーマンスを止めずに進行。
続くぱつらは 最近萌えてる銅鑼でのソロ。その後に聴いた森重さんの歌にあたしの心が「グラッ」ときましたとさ。。
やられました。。
このメンバーでの演奏
続くといいなあ。

あ、写真にぱつらが写ってませんがいますいます。嘉村さんの後ろw



6/9 (火)
Super Session vol.4【自由が丘 hyphen】


4回目のSuper Sessionでした。

毎回いろいろと考えて曲目を選択するんだけど、今回は キース・ジャレットの「生と死の幻想」を即興演奏の真ん中に突っ込んでみるという試み。

それにしてもこのセッション。毎回ギンギン。www









6/27(土)→6/28(日)
井上弘久の朗読演劇 チャールズ・ブコウスキー「町でいちばんの美女」@ パラボリカ・ビス


昨年からスタートした 俳優 井上弘久さんの朗読演劇 「チャールズ・ブコウスキー」シリーズ
「町でいちばんの美女」はどんどん進化している。
今回は、ライブハウスでなく、パラボリカ・ビスというマルチスペースでの公演で、セットにカウンターを設置。それだけでずいぶん変わるもんだなあと感じた。
井上さんは「久しぶりだよ、こんなに芝居したのは」って。
なんだかね。ぱつらも舞台のバーに居る役者になったみたい。そんな錯覚までさせてもらった。
これからもどんどん変わっていくと思う。
だから、「去年観たよ」って言わないで、もう一回会場に来てみて。きっとまた驚きがある。

会場が撮影禁止だったので画像がないのです。どうか、関係者の方、一枚下さい。





この3ヶ月間のライブは、ありがたいことに各回、ほぼ満員。
ほんとうにありがとうございます。
はじめに申し上げました通り、目の前の音と しっかり対峙して、いい音楽を創っていきます。

頑張ります!


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Live photo 2015.01~03

2015年04月12日 | ライブ/イベント報告
ぱつらの

今年のライブはずいぶんとスロースタートになりました。

未だにペースアップしておりませんが、なんのなんの。これでいいんであります。

前回も申し上げましたように、身体のメンテナンスなどをしっかりやって、

じっくりと、ステージひとつひとつを丁寧にはじめます。

のちのち、いやでもペースアップせねばならん時期も来ます故。


さて。。



1/15

今年、最初のライブは、全6公演を予定しています

Yusei Kaneko Solo Live 2015 雲 [the Cloud] からスタートです。

「雲」と名付けたタイトルのせいかはわかりませんが、ぽつりぽつりと雨模様。

それも良かろう。と19:30スタート。

雲のように、自在にカタチを変化させて。。。



















1/17

初共演になる いとうまくさんからのオファーで参加した

新宿Golden Egg でのセッション

久しぶりに、大音量のきっついビートのなかで。

MAQ special BAND:

いとう まく G,Vo
鈴木 公二 Sax
金子 雄生 Tp
くぅた B
長北健嗣 Ds

成瀬 信彦 細田 麻央 Butoh




2月 完全オフ。




3月9日には

Yusei Kaneko Solo Live 2015 雲 [the Cloud] vol.2が。

「雲」ゆえに、曇りときどき雨

満員に近いお客さんがいらしてくれて うれしい日。

それも、初めてお越しの方が大多数。

演奏途中で弾いた Donso n'goniのループに

「妖術にかかったように引き込まれた」と妙齢の女性。

うれしいじゃありませんか!!
















3/18(水)

千本桜ホール30周年記念 即興舞踏会「桜」


「いざ咲かん、いざ散らん、今宵の桜は荒れ模様」というコピーのもと

集った舞手は総勢13名。ミュジシャンひとりw

「満員札止め大盛況にて終了。だから土曜日に昼夜2公演にしたほうが良いって言ったのに〜(苦笑)
舞踏、モダンダンス、クラシックバレエ、日本舞踊、ジャワ舞踊、フラダンス、まぁこれだけのジャンルが一度に観れる公演はないでしょう。
ごった煮で食あたりかになるかも、の予想は見事にハズレ。
演舞と演舞の繋ぎをトランペットの金子さんの生演奏、
実に巧い演技だったという意見も出るような生演奏で繋ぎ、全体をひとつのショーとして見事に仕立てて下さった。」

と、ずいぶん贔屓のリポートはカメラマンのスズキマサミさん。

オープニングはぱつらのソロから。







そして、トップバッターは花柳茂義美さん 


ホントならトリをとる お人ですが

一番手にまわってビシッと空気をしめてもらいました。














2番手は桃谷幸子さんのバレエ「白鳥の湖より」

斬新なつなぎです!

バレエもなかなか観るチャンスがないけど

美しいです。






























次のジャワ舞踊につなげるのに 苦心したけれど

あたしも思い切って 銅鑼でソロ!

これが、後に好評だったことを知るw











インドネシアのトラッドな音楽は刺激的で

その踊りは妖艶で とても魅せられる。


川島未来さん率いるジャワ舞踊チーム











間を置かずにフラダンスが登場。

踊っているみなさんが実に楽しそうで、そこに感動した、と

観にいらしていたダンサーさん。


渡久地万千子さんは花柳茂義美さんの古い友人とか。








再び、ジャワ舞踊ですが

二幕目は仮面を使った舞

ソロ。

ミステリアス。













さて、最後の演目

モダンダンスの仲野恵子さんと

舞踏の岡庭秀之さんのシーンに向かうあいだに

ぱつらのソロ。ホースプレイwのうしろで

今までの出演者に横切ってもらって

シュールな場面に。っておもったら、みんな出過ぎw 大杉w    思わず笑った。






岡庭秀之(舞踏)仲野恵子(モダンダンス)

もう、このコンビは なにも言うことはないでしょう。

ふたりの馴染みのナンバーを使い

即興で構築する。

手伝いで来ていた少年も巻き込まれ、舞台の脚立の上にw








        あたしも巻き込まれるwww














フィナーレ。


あっという間の90分。

本番中、空調が止められていたようで

お客さんもさぞ暑かったろうと思います。

汗だくで共に楽しんでいただいてありがとうございました。






出演者一同。


ナゼかあたしだけ衣装着てないwww







以上が3月までのライブ報告

ライブ本数は少ないですが、いい仕事が出来たと思っています。

さてさて、今後はまた ちがった展開が?


お楽しみに〜
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Jam Session at Yellow Vision

2015年02月09日 | ライブ/イベント報告


何年ぶりかでJam Session に参加した。

今回は サックス奏者の 近藤直司氏の主催セッション。

ずいぶんと 集まってました。

やっぱり 刺激されますね!

これからもどんどん こういう中に飛び込んでいかねば!

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Live photo 2014.10~12

2014年12月29日 | ライブ/イベント報告
今年の

後半3ヶ月のライブ写真を改めて見ると

本当にいろんなことをやらせてもらってるなあ、と思うわけです。

あらゆる場面で 金子雄生の音を必要とされるなんて光栄だし、名誉なことだ。

喜びを感じつつ、また気持ちが引き締まる。



10//4(土)→10/5(日)
開座 成田彰俊 弾き歌い「善知鳥 傍らに、うとう」@ 開座 森下アトリエ
 

長年、開座で舞踏家といっしょに舞台を創ってきたギタリストの成田彰俊さんのコンサート。
成田さんをサポートするミュジシャンもまた 開座に出演するミュジシャンたち。
そして、裏方には舞踏家がサポートにまわる。
とてもいいステージだった。

伊藤啓太 Contrabass
鶴賀 伊勢一郎 三味線
金子雄生 Trumpet・民族楽器
田中まさよし 和太鼓
佐一 Guitar
企画・演出:岡庭秀之



10/23 
金子雄生(tp)+ 広本雄次(tabla)DUO @ 大阪Futuro


さて、ここから3本は関西ライブだ。
急遽、決まった関西行きだが、出演先のオーナーや、ブッキングに快く協力してくれた音楽家の皆さんに感謝しなければ、バチが当たる。

大阪、初日は 昨年もお世話になったFuturo
センスのいい アンティークも扱うこの店は とても気持ちが落ち着く。
この日、初対面のタブラ奏者の広本雄次さんは、同い年だった。




















10/25
ひらかれた月 / opening to the moon @ 西宮 ameen's oven


東京よりトランペット・ドンソ ンゴ二奏者の金子雄生がやってくる。
秋の新月、始まりの夜の音楽、ギター wa-no、タブラ広本雄次とともに。
耳をすませ、蟋蟀のように。。。

阪急夙川駅の近くにある とても評判のパン屋、アミーンズ・オーブンにて。
この店のオーナーであり、詩人のミシマ ショージさんの詩の朗読とのコラボレーション。
刺激的な一夜。





>10/26
Session @ 天満Bamboo Club

トランペット奏者でありながらバスクラリネットも演奏するという、有本羅人さんが 私の来阪の為にセットしてくださったセッション。
お客さんの中には以前 東京でお世話になった方のお顔も。うれしかった。
この日集ったミュジシャンは皆、一筋縄ではいかない曲者ばかりww。一層、気合いが入りましたw
もう少しゆっくり、とまではいかなくても、もうすこし関西に居たかったなあ。
企画をしっかりたてて また来年、来ようと思ったぱつらでありました。


10/29
「DUO」金子雄生(tp)+ 渡部みか(舞踏)/青森(舞踏)@ Violon


東京に戻ってすぐ。
開座の岡庭秀之氏の元で揉まれている若手舞踏家のふたりと それぞれ45分ずつのDUOライブ。
さすがに、舞台度胸のあるお二人ですから 45分はあっという間。
開座という看板をはずした、からだひとつ。
あたしも、90分のソロ演奏がほんのつかの間に思える程でした。















10/31
《君は夕暮れの火を見る》 ~即興音楽・ダンスによる秋の一夜~ @ 喫茶茶会記


照内央晴 piano/企画+松本ちはや percussion Duo
金子雄生 trumpet,other+Margatica dance Duo

ピアニスト照内央晴さんの企画に加わらせてもらいました。DUOがふた組、ということではなく、計算された響きの構成、というのだろうか。
とてもいい企画でした。照明のつかいかたなど、あたしも もう少し気を使わねば!!
と、すこし考える。

で、何故かこの二枚の写真、相手がちがうwww
これは、最後の場面。
へんな感じだなあw













11/16
井上弘久朗読演劇 ソロライブ @ 新宿Black Sun


11月前半は、打ち合わせやリハーサルが重なって、しかもそれがなかなか 仕事の順番にくるわけではないから、元来 器用にこなせない性分なので 頭の整理がむつかしい。

助かったのは、それらがみんなちがった性質のものだったから。

今年に入って4度目の「井上弘久朗読演劇 ソロライブ」
12月の最終公演の演目は何度も上演してきた「町でいちばんの美女」だ。
その前にもってきて、新作をやるのである!その新作の音楽を金子雄生に、とのことだ!
台本をいただいて じっくり読んで、変な汗が出てきて、とまどいも焦りもじわじわと迫ってきて。。
当日のリハーサルまでいろいろやっていましたが
本番はバッチリ決まりました!

ただね、前回の照内さんの企画から、照明にはもう少し気を使おうと思います。









11/26
金子雄生 Solo Live @ Violon


孤独で、晒されるような感覚をもつ Solo Workが、時折、オアシスのように感じるときがあったりしてw
この日は、リペアマンTくんが組み上げてくれたオールド・バックのトランペットと、普段使っているトラッドのDonso n'goniを自分仕様に細工したものを使って
演奏した。
何かがひらいて、何かがとじた。
あたしにとってSolo演奏は大切な作業だ。






11/27
「木曜演奏会」
金子雄生(tp,other)+ちゃるぱーさ(佐藤圭一・やぎちさと)@ 風紋
★ルバイヤートの世界


かつては文壇バーと呼ばれた、太宰治の小説のモデルにもなった林聖子さんが経営する1961年創業のバー。

その風紋で「木曜演奏会」を企画している舞踏さんの亞弥さんからお話をいただいて実現しました。
亞弥さんからのお題は「文学」
そこで、一年ほどお休みしている「poetry boat」のこともあって、アフガン・ミュージックユニット「ちゃるぱーさ」のお二人にお力を借りて、以前からやりたかったルバーイヤートをやることに。
四行詩を翻訳をぱつらが、ペルシャ語での朗読をやぎちさとさん。

民族衣装まで着せてもらいました。

おかげさまで、好評でした。

この流れで「poetry boat」を再開出来ればいいなあ。








12/14
井上弘久朗読演劇 ソロライブ ブコウスキー没後20年「町でいちばんの美女」@ 南青山MANDALA


今年に入って このストーリーを演るのは4度目だから もう楽勝〜
とは、させてもらえなかった。全然。
この本の翻訳家でもある、青野聰さんが演出に加わり、ガラッと作品が変わった。
当然、音楽も変わる。テーマ曲の作曲。主人公キャスのテーマの作曲。
使用楽器も変わる。
ラッパはコルネットからクールに響くトランペットに。
土産物の、か細い音のアフリカのハープ。
アフリカのチューニングしてあったカリンバは バロック調のスケールに組み直した。
何もかもが変わって、新作以上に難しく思えた。
が、本番は大成功。満員のお客さんから大きな拍手をいただきましたよ。
写真撮影禁止だったらしく、残念ながら私の手元には画像がないのです。
関係者の方、くださいw

。。と言ってみると、送って下さいましたw



う〜ん、やっぱり照明さんがいらっしゃるとちがいます。








12/19
DUO・DUO/金子雄生+河崎純・田井中圭+熊坂るつこ@ 喫茶茶会記


新進気鋭の若手ミュジシャンのDuoと金子+河崎「ふたつの月」のDUO・DUO企画
若い彼らはどういうDUOを聴かせてくれるのか、期待してきいていると
オリジナル曲に即興演奏の要素をとりいれて、見事に演奏していた。
我らだって負けていられません。
久しぶりの河崎純とのDUOは、とても気持ちよく ゆったりとした 異次元を彷徨う。

最後に、ありがちな「みんなで即興演奏」はどうしても避けたかったので、代わりにクリスマスソングをw
これも、なんだか不思議な時間でしたw











12/22
Super Session #3 金子雄生+林栄一+カイドーユタカ+外山明 @ 自由が丘hyphen


半年に一度のペースで行きましょう、となって 三度目のセッション。
Carlos Wardの一風変わった曲なども取り入れたSuper Sessionのサウンドははじめからものすごいことになりました。音の渦は最後まで大きなうねりをあげていました。
お客さんが「泣けました」といいました。
決して後悔しない演奏をしなければ。
この日のように。



12/27
嘉村敦子+森重靖宗+金子雄生 Session @Bar Isshee


ロンドンの嘉村敦子さんから年末に帰国するという連絡をうけ、急遽決定。
森重さんと金子とのトリオ。初顔合わせの面々。
とってもいいトリオだった。
不可思議で、ユーモラスで
夫々の距離感がとてもここちいい。

なので。。
来年、5月に再演決定!
今から楽しみだ。




さて、これで2014年のライブスケジュールはすべて終了。
一年間、ありがとうございました。
来年もいっそう、皆さんに楽しんでいただけるよう、頑張っていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。


ぱつら






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Live Photo 2014.08~09

2014年10月10日 | ライブ/イベント報告
8月。。

いま思えば、暑かったなあ。。。

部屋にこもれば蒸し風呂と化し

表にいれば、灼熱の太陽と、アスファルトの照り返しで まるでグリルで焼かれてるよう。

よく生きていたな。


そんな真夏の日曜の昼下がりから 今回のライブ写真ははじまります。


8/3 (日)
Reading & Playing 「言葉とラッパ」山田みぞれ & 金子雄生 @四谷茶会記



朗読者 山田みぞれさんとの初共演。みぞれさんは単に朗読するだけでなく、

そこにパフォーマンスを加える。夢野久作、太宰治など。

言葉という、超指向性のものについて、セッションをするということについて、

改めて考える機会をあたえられました。



















8/3(日)
金子雄生 solo @ 阿佐ケ谷ヴィオロン



昨年暮れからおよそ半年ぶりのソロ。


ここにやっぱり原点、のようなもの、がある。


来年はまた、ソロに挑戦しなくちゃあなあ。。と思う。














8/6(水)
阿佐ケ谷七夕ジャズイベント "銀河に耳を澄ます" 金子雄生 (tp+other)+Margatica (dance) @ 阿佐ヶ谷黒猫茶房


阿佐ヶ谷駅から歩いてヴィオロンに向かう途中にある小さな喫茶店


ぎゅうぎゅうに詰めかけるお客さんのなか


一畳分のスペースを舞台に


踊ったMargaticaさんとのDuo


特別な時間になりました。


パフォーマンス中の写真がないのです。どなた様か是非アップを。



8/9
ブコウスキー没後20年/井上弘久 朗読ライブ 「町でいちばんの美女」@武蔵藤沢 BUKOWSKI BURGER


今回で3度目のセッションになる。
(公開リハを加えれば4度目)

今回は、「音の台詞」をガラッと変えてみた。

前半は無口になった。

最後はトランペットがキャスになった。。。

文章は変わらないのに、物語が変わっていく気がした。

まだまだ続く。

楽しみだ。


8/25
「focuses」そこに音を射て。@ 白楽 Bitches Brew
金子雄生(tp、other)くぅた(短波ラジオ)吉良憲一(bass)

今回で2回目のセッションは

すべてが前回よりもクールに洗練された。

余分な音を排除して

3人が独特の個性で

絡み合った。

ラジオの可能性にも驚きだ。



9/7
沖至 Japan Tour2014 @ なってるハウス


最近は毎年恒例になっている

沖至さんの帰国コンサート・ツアー

この日は、渋谷毅さんトリオとの演奏

スタンダード・ナンバーや沖さんのオリジナル・ナンバーなど

寄り目になって聴いていたら

ステージから「ゆうせい!」の声が!

まさか、このメンバーで、と油断しておりました。が、ちゃっかりシットインさせていただきました。

ありがたいことです。


9/17(水)
フリー・ミュージック/東京・パリ @ 千駄木Petticoat Lane
ユーグ・ヴァンサン(cello)岩瀬久美(reeds)金子雄生(trumpet,other)


昨年、パリでのセッションで初めてお会いした

サックス、クラリネット奏者の岩瀬久美さんから連絡が入ったのは

今年の春。

チェリストのユーグ・ヴァンサンと初共演も叶って

とてもいい時間だった。

ヨーロッパで活躍しているひとの音は

バイタリティにあふれておりました。


9/24
可知日出男/連続ジョイント・リサイタル2014秋@阿佐ヶ谷ヴィオロン



東北復興運動でも尽力されている

サックス奏者の可知日出男さんのジョイントコンサートに呼んでいただきました。

各自のソロやスタンダード・ナンバー、可知さんのオリジナル・ナンバーなど盛りだくさんでした。








9/25(木)
連歌とパフォーマンス|ぬれのヒステリシス 影向(ようこう)の光と波(ことば)@森下スタジオ|B


歌人、有賀眞澄さんからお呼びいただき、いろいろなパフォーマーのみなさんとのセッション。

とっても刺激的でした!

残念ながら、手元に画像がありません。

どなた様か、お持ちの方がいらっしゃいましたらご一報を!


9/28(日)
開座 森下アトリエ公演「陰影 トンボロ」
田嶋麻紀+渡部みか(開座)+青森(開座)


毎回、新鮮で

毎回楽しみなセッション 「開座」公演

今回は、モダンダンサーの田嶋麻紀さんとのセッション。

そして、開座の若手二人衆

渡部みかさんとあおもりさん

ここは特別な時間が流れています。

みなさん、是非いちど

開座の扉をあけてみてください。

楽しいからw


。。。。と、そんなこんなの夏が終わりました。


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沖至session

2014年09月08日 | ライブ/イベント報告


沖至 日本ツアー2014がスタートした。

9月7日(日)入谷・なってるハウス

渋谷毅(p) 市野元彦(g) 外山明(d) 沖至(tp)

この変則的な編成のカルテットから繰り広がる音楽のなんと気持ちいいことか。

スタンダード・ナンバー中心に構成されたプログラムに 途中、フリーがはさまれる。

2セット目 ステージの上から ぱつらが呼ばれる。

このメンバーの中にシットインするとはまさか、の展開でした。

みなさん、オジャマいたしました~。


沖至さんは 九州、大阪、岡山、富山とツアーされるとのこと。

再びの東京公演は9/19 西荻窪アケタの店から。

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Live Photo 2014.05~07

2014年08月02日 | ライブ/イベント報告
すっかり夏になりましたな。いかがお過ごしでしょうか。

Live Photo 5月から7月までUpいたします。

え~、なんだか慌ただしかったのか、気もそぞろだったのかw、残念ながら記録のないライブもありますので

お持ちの方がいらっしゃいましたら お知らせいただきますと大変助かりますw


5/23(金)→5/25(日)
開座 森下アトリエ公演「ガントリー・クレーン」



フランシス・ベーコンをテキストとした 開座公演 3回目の出演。
共演のMillaさんは今までの踊り手さんとはまたちがった表現者でした。
開座の公演はいつも刺激に満ちています。


6/7
四谷アート侍@呼応/co-oh

肉能表現者 トマツタカヒロさんとのコラボレーション。舞台にサンドバッグ。
写真、ないです。どなたさまか、お譲りください。

               
6/8
ブコウスキー没後20年/井上弘久 朗読ライブ 「町でいちばんの美女」@代官山 「山羊に、聞く?

                               
役者 井上弘久さんとの朗読ライブ 2度目の共演。ストーリーは変わらねども、主人公の感情は変わっていくのか?
どんどん変化していく舞台は エキサイティングです。
この日は『くそったれ少年時代』改編ver.も披露。
トーク・タイムにはシンガーソングライターの中川五郎さん、作家の桃江メロンさん。

そうそう。
井上さんとの共演 第三弾は 8/9(日)武蔵藤沢 BUKOWSKI BURGER(ブコウスキー バーガー)にて。ぜひぜひ。


6/10
Super Session 2 @自由が丘 hyphen
金子雄生(tp)林栄一(as)カイドーユタカ(b)外山明(ds)



この日のセッションは Don Cherry の「Mopti」から始まった。
Carlos Wards「Pettiford Bridge」 Ornette「Happy House」
2set目はこのメンバーでの完全フリー。終了後に会場を出たら、中からスタッフが出て来て「拍手が鳴り止まない」と!
アンコール「Lonely Woman」


6/27
「focuses」金子雄生+くぅた+吉良憲一 session @ Bitches Brew





独特の世界が出来上がりました。
くぅたさんのラジオが エレガントに響いて。吉良さんのベースはコミカルに動き回り。
終了後。これは再演しましょう!ということに。8/25にBitches Brewで再演です。ぜひぜひ。

                  


6/30
「The Bridge」 @ Petticoat Lane

インド、アフリカ、ジャズ=音楽の橋を架ける。というサブタイトルのとおり、シタール奏者の井上憲司さんのお誘いで
インド音楽家の三人との共演。すごいアウェイ感のなかw 頑張りました。楽器の特性上、全員床に座っての演奏。

    




7/18
「Something Else」with Terry Day Japan Tour 2014 @ meg


2012年夏に初来日した 長年ロンドンのインプロ・シーンをひっぱっているTerry Day氏との再会。
そして、先日リトアニア・ツアーを終えて帰国したばかりのエレクトリックギター 吉本裕美子。
                
2set目は Terryの手製バンブーフルート とぱつらのドンソ・ンゴニと吉本のギターで始まった。


終始リラックスしながらも、ピシッと決めてくるTerryの演奏は見事。それに吉本ワールドが加わります。
いい演奏でした。
この日、インドネシアから一人旅しているという女性が来店。「Very Interesting !!」
うれしいじゃありませんか。


7/22
Miya (flute) Terry Day (drums) and the Tokyo Improvisers Orchestra @ Pit Inn


Flute奏者MiyaさんのCDデビュー10周年記念に企画されたTIOのピットインライブ。
ゲストには谷川賢作さん、山下洋輔さん。豪華デスなあ。

ところで、この時の写真、ありません。どなたさまか 画像お譲りください。



7/30
金子雄生+米塚杏子 「饅頭こわ~い」@ Violon

ふたりで、いままでやったことのないことに挑戦してみよう!と話し合って 今回の「饅頭こわ~い」
古典芸能をナメたわけじゃあありません。
とてもじゃないけど太刀打ち出来ないから、二人掛かりで襲いかかったのですw
                                    

  

話し合って、ヨネちゃんが書いた台本を検討して ジャズとの関わりなど考えて。。
結果 とてもキッチュな感じになったか、と。

満員のヴィオロン。とても うれしい拍手をいただきました。

          

これから、ヨネちゃんは秋にミュージカル公演のリハーサルがつまってるそうです。がんばってね。

さあ、8月!

ぱつらもいきますよ~








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Live photos 2014.4

2014年05月03日 | ライブ/イベント報告
春、といってもまだ肌寒かった、4月。

いろいろな場面で演奏させてもらったわけですが。

えー。どうでしょう。この共演者の方々は半分くらいミュジッシャンではありませんでしたwww

バラエティに富んだ表現者たちとの、とても豊かな時間を過ごしました。


4/5(土)
ブコウスキー没後20年/井上弘久 朗読ライブ 「町でいちばんの美女」


新宿Lavanderiaにて。

俳優 井上弘久さんの、朗読会でもない。演劇でもない。朗読演劇。
ぱつらの、効果音でもない。伴奏でもない。音楽。

                   

当日の満員の会場では、いったいどんな感じになるんですか?と何度も聞かれたけど、
公演終了後では、この、独特な時間の流れ楽しまれたお客さんが 笑顔でおられたのが印象的だった。


実は、これに先立って 数日前に新井薬師のBar Bluekidsにて、お客さんを前に”プレ本番”を行っていたのです。



リハーサルでもない。本番でもない。プレ本番。

この時のライブもまた、特別な出来映え。マスターのティミーも緊張する程の。
これがなかったら、Lavanderiaライブはまたちがったものになっていただろうと思います。
井上さん、両日とも違った凄みがあったもの。

第二部では、ガールトーク。トランジスタプレスの佐藤由美子さんと詩人のヤリタミサコさん登場。ビートとブコウスキーのお話。

                   
スレイマン氏によるブコウスキー詩朗読。


とても内容充実の晩でした。

そうそう、井上さんのお声がかかって、6/8 (日)代官山「山羊に、聞く?」で もう一度、共演させていただきます。
ご興味のあるかたは是非、お越し下さいね。


4/6(日)
brew [brú:] vol.10 ーDuetー


この日のライブ、シタールの井上憲司さんとのDuoだったんですけどね。
それはそれは、おもしろかった。ひとつのラーガ(スケール)から展開させていく、インドの一般的な手法をつかって
上にはHipHopのワッツ・プロフェッツの詩を乗せたりして、充分遊んでみた。

終了後、店主の福地氏から「今日の、録音してないんですか?」で初めて気がついた「あ。とってない。」

聴きにきていた方で、こっそり録っていたひといませんか?w ご一報を。大丈夫。怒ったりしないから。www

あ。画像もない。orz

。。。言ってみるもんだw

早速、画像が届きました。ありがとうございます。

                   
                   


4/17(木)
Huw Lloyd ,Yusei Kaneko Duo


間近になって決まった話だけど。

いつも、コントラバス・クラリネットという、クラリネットの親玉みたいなでっかいのを吹いてるHuwが、普通のB♭キーの楽器を持参してのDuo

ぱつらもトランペットで応戦です。ここ、6~7年、姿勢の問題もあってコルネットを多く使ってきたけど、いい楽器に巡り会えたのですyo

この日は、ヨーロッパからコントラバス奏者のJoel Grip氏がトリオで日本ツアー行っていて、いっしょだったけど
お互いに個々のセッションが長引いて、共演の時間はなくなっちゃった。残念。いいツアーを!
                    

4/20,21(日,月)
開座 森下アトリエ公演「見張り塔から、ずっと」


 写真 大洞博靖


今回で二度目の出演です。開座。

岡庭さん演出のこの、アトリエ公演。毎回の出演者が皆、魅力的。
今回の舞手さんは中村友紀さん。とても透明感のある素敵なお方でした。

数日前の稽古?に顔を出させていただいたとき、岡庭さんから一枚の絵を差し出されて、あっ、と思いましたよ。
内容は書きませんが、ああ、こういう演出をさせるのだな~と。勉強になりますた。

今回は二日間公演。もったいないなあ。もっとたくさんの人に観ていただきたい。ホントにおもしろいから。

恒例、開座打ち上げ。お客さん共々、呑まないぱつらも参加です。


今月は、5/23,24,25(金、土、日) 
開座 森下アトリエ公演「ガントリー・クレーン」
舞:MILLA、岡庭秀之音楽:金子雄生
是非、来て。絶対おもしろいから。


4/25(金)
菖蒲谷徹さん企画「トランペット三部作」@イエローヴィジョン

          
ぱつらが出演する第三部は21:00前あたりからでした。
島田透ドラム、狩俣道夫フルート、ソプラノサックス、Tyler-Eaton ベース、菖蒲谷徹キーボード
初めての方とのセッションは刺激的です。それに、バンド形態のフリーセッションはどうにでも展開出来る。久しぶりでした。
それにしても、メンバー5人中、ふたりがじん帯損傷ってw
ちなみに、あとふたりのトランぺッターは石川寧、伊藤亮。夫々、独自のアプローチをされていました。


4/28(月)
舞踏家 亞弥さん主催「神田楽道庵 月曜日WS」


     

19:00から22:00まで 2部形式で行われる「身体のWS」といえばいいのかなあ。
一部ではストレッチ、体操を。なんでも、チベット体操というのがあるそうです。
二部では身体表現。ゲストにダンサーとミュジッシャンと月に半分づつ招いてのWS。
私の回は何をやろうかな。と
他の人はどんな風にしてるのか、先日、お会いした狩俣氏にどんな事をやるのか、ちゃっかりリサーチしてみたり。
結局、あたしが日頃、ダンサーさんに対して思っている疑問をWSに取り入れてみました。
あ。また写真ない。w
5月26日も私がやりますので、是非。なにもダンサーさんではなくても参加オーケーだと思います。
問い合わせは神田楽道庵 月曜日WSまで。




4/30(水)
「ヴィオロンの木彫り人形」@阿佐ヶ谷violon
                   


「ショートショート・ストーリーで何か作品つくれたらおもしろいね」
という軽口wから 日程が決まり。 打ち合わせでは、文章を読んでいるのに、唄歌っちゃったり、なんて話から。
泉美木蘭が名曲喫茶ヴィオロンに、いろいろな音を聴きながら長い間そこに置かれた「ものたち」に息を吹きかけた。

会場は満員。マスターは珈琲を出すのにてんやわんや。当然、時間は押すw

ぱつらは、単音を基調に音を進行させて。
もくれんは、「ものたち」に語らせた。



井上弘久さんも駆けつけていただいて。


お互いのスケジュールが合わず、リハーサルはタイトだったけれど
このライブは成功だった。


泉美木蘭に拍手を。



4月のライブのお越しいただいたみなさま

ありがとうございました。
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Live photos [Plays for 7days @ Biches Brew]

2014年03月21日 | ライブ/イベント報告
3月13日

いよいよ7days Liveのスタート。

空は雨模様。あたしのライブにはめずらしい。

20:00前、トップバッター出演者 Marcos Fernandesさんのセットアップがきまり

しばらくお話をする。いつも気さくに声をかけてくれるマルコスさんだけど

こんな風にゆっくり(でもないか)話をするのは初めてだった。

そして、演奏がスタートすれば

ベテランならではの多彩な演奏。さすがです。



演奏の合間に聞いた事だけど

この日、マルコスさんは風邪をひいていて、実は発熱していたのだ。

「演奏中は気にならないんだけどね。」と終了後はちょっと辛そう。

そんな風にはみえない、凄い演奏でした。


3/14

"noised trumpet"と称された石川寧さんとの初共演。 



全くタイプの違うトランぺッターふたりの演奏は、新しいカタチの表現のなんとかかんとか。。(言葉にならんのです)


同じ楽器のプレイヤーとして、とても刺激をうけました。

負けじとアナログ楽器で対抗しましたw


一日あけて。。

3/16

森下こうえんさん。

ダンサーと記載したけれど。決して、コンテンポラリーではないし。

以前、岩名雅記さんの映画にも参加されているため、舞踏家さんか、というと本人もハイとは言わない。

なかなかカテゴライズは出来ないが、身体表現と言ったら近いかもしれない。

狭い会場である。舞い手には辛い状況だろう。

なぜ、あたしがオーディエンスと外に向かって演奏しているか。。?


   そう。こういうことw      

そばで、カップルが喧嘩してたそうだwww


3/17

若手プレイヤーふたりと、ジャズの「別なアプローチ」を試みている”Round About”

今回で2回目の演奏だけれど、若いふたりはうらやましいくらい飲み込みが早い!w

こちらがやりたいことをすぐに理解して演奏に取り入れる。じつにいいプレイヤーだ。 




3/18

本田ヨシ子さん。今回の7days 紅一点

アシンメトリーにカットされた 彼女定番のヘアスタイルは、「今日のために気合いの刈り込み」

素敵です。   



最近、新調されたという機材によってチャンネル数もアップしたうえに、持ち運びも楽になったとか。これ、大事。演奏に影響するもの。

昨年、初めて共演したときより声が強くなったと感じました。

これは機械のせいではなく、確かに「声」

彼女ならではの声。音楽。        



3/19

詩人、寳玉義彦さん。

やっと共演出来た。なかなかチャンスがなかった。が、今がいい、と思って出演してもらった。

震災から3年。彼は南相馬の出身で、現在は東京と南相馬を往復しているそうだ。

彼の詩には暗さがなかった。むしろ、軽快な、ビーバップを思わせるような詩もあったほど。

本当のところはどうなのだろうと、聞かなかったけれど

終了後に食事をしながら彼は

 「久しぶりに明るい詩を読みました」と。   

いろいろと感じずにはいられない言葉でした。



3/20

いよいよ最終日である。

前日の寳玉義彦さんとのセッション終了後に、いままで使用していた民族楽器は撤収した。

オーナーの杉田さんが「この楽器がなくなるとさびしくなるなあ」と言われるほど 要所要所に活躍してたので、

引っ越しの荷物の積み出し後のような気分だったのか。

その最終日のお相手はコントラバスの河崎純。

先月までベルリンで公演に呼ばれて参加、他にも引っ張りだこ。いまノリにノッてるプレイヤー。去年の10月以来の共演だ。



開演少し前。

お客さんもずいぶん入っているなか、河崎くんはまだ来ない。

小次郎の心持ちである。

外に出て、自販機で飲物を買っているときに、電話が鳴った。案の定、店がわからなかったのだw

ケースから大きな楽器が現れて、あっという間に準備をすませてスタンバイ・オーケイ。

60分一本勝負、スタート。




ここまで、呼吸がわかるミュージシャンはいない。

一番信頼を寄せている彼とならできる演奏。

「ふたつの月」

60分の演奏が終わった。


7日間のすべてが終了した。


ありがとう。ありがとう。


聴きにきていただいたみなさん。そのなかには、通し券で7日間毎日足を運んでくれた方も。

ありがとうありがとう。

共演者のみなさん。

そして、Plays for 7daysをやるチャンスを与えてくれたオーナーの杉田さん

ありがとうございました。








さあ、一息いれたら、次は音楽劇とブコウスキーが待っている!












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Live photos 2014.1~2

2014年03月06日 | ライブ/イベント報告
2014.幕開けは新年の挨拶もすまないうちから始まりました。

コントラバス・クラリネット奏者のHuw Lloydから誘ってもらった ジャズ・カルテット+ヴォーカル

1/4
Anna Mackie Pop Jazz Selection

【恵比寿 What the Dickens】



スタンダード・ナンバーからマイケル・ジャクソンまで。会場の雰囲気も抜群。楽しいライブでした。


1/11(土)
佐土原台介&金子雄生「詩即興朗唱」

【荻窪「かふぇ&ほーる with游」】

詩人であり剣術家である 佐土原台介氏との刀道試斬演武と詩即興朗唱という異色セッション

第一部の刀道試斬演武では刀道の型及び巻き藁の試斬もあって会場で真剣による据え物斬りも。

てっきり据え物として呼ばれたかと、裸足で逃げ出そうかとおもいますたw

第二部は前半コルネット他ソロ演奏 後半詩即興朗唱と音との競演



1/20
金子雄生+Margatica Improvisation Duo [音と舞]

【白楽 Bitches Brew】

ダンサーMargaticaさんとのフリー・セッション
昨年から幾度かの共演はあったものの、これがはじめてのガチ・デュオ。

衣装という衣装は身につけず、(すてきな)ブラウスとデニム姿での舞。
しなやかな指先が印象的でした。
:北里義之氏 撮影


1/31(金)
Round About

【阿佐ヶ谷名曲喫茶ヴィオロン】



ジャズについて考える。即興演奏について考える。
身体を巡るメロディーとリズム。アプローチの仕方を若手ミュジッシャンと考える。Round About
田井中圭(g)落合康介(b)

2/10
Drop of Crescent

【高円寺Show Boat】



マルチ・ミュジッシャンのくぅたさんから声をかけてもらったGig
舞踏家さんも加わった大編成の即興バンド。
バランスとるのは大変だけど、大編成のサウンドというのは迫力あるなあ。

これで、全員だっけ?w


2/21~2/23
開座「瑞香 クロムウェル・パレス」

【森下アトリエ】



昨年、きゅりあんホールにて共演させてもらった舞踏家・岡庭秀之さんから声をかけていただいて
森下アトリエ公演に初出演。フランシス・ベーコンをテキストに3日間公演。どんどん自分の音楽が変化していくのがわかった。
貴重な体験。

共演の米塚杏子さん。素敵でした。美人でした。:大洞博靖さん撮影 

ぱつらはDonso n'goniも導入w:大洞博靖さん撮影 

3日間終了!の打ち上げにて。スタッフの皆さんもいっしょにおつかれさまでした。

すんごいスリーショットでおしまい。 



昨年あたりから、ダンサーさん(他にも名称はあるけど)とのご縁が 大きくなり

いろいろお声をかけていただいています。

ミュジッシャンとは違うヴァイヴレーションのなかでまた、インスパイアされています。

実に有難い事成。

ミュジッシャンとの演奏でそれが活かさせるようにせねばならん、と心して 今回はこれにて。






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