秋の気配

各地に大きな爪あとを残した、台風11号。
今回は北陸を横切る進路をとったものの、幸いなことにこちらでは大きな被害はなかった。

ベランダのバラたちは
夏野菜のピーマンやトマトと一緒に鉢を寄せ、
麻ひもで長い枝を固定。

強風が過ぎ去ったあと確認するとほんの少し葉がこすれただけで済んだ。

あの日以来

秋を思わせる涼しい風が吹いている。
スーパームーンの名残を感じる鮮やかな月夜。
ペルセウス流星群を探そうとみわたすと、
あたりからはいっせいに秋の虫の大合唱。
そして涼やかな風が。

一足早い秋の到来を感じさせる。

バラたちも真夏の終わりを感じるのか
ベーサルシュートの若葉が勢いを増してきている。
やはり涼しさを感じていると思わずにいられない。

産卵の準備を始めたのだろうか。
カブトムシもいっせいに土にもぐってしまった。


最近、季節が1ヶ月早くなっている・・・。

昨年の冬あたりからそう思うことが多くなった。

例年北陸は、
12月頭から雷がなり、冬将軍の到来となるのに
去年は11月から寒さとともに、雨や雪が始まった。
春の気配は4月からのはずが、3月あたまには雪もなく春めいて、

そして今回の秋の気配。

なんだか偶然とは思いにくい。

真夏も今年は35度越えは数えるほど。

このまま夏は収束に向かうのだろうか。