あきブラザーズと愉快な仲間たち

コロナの夏。ステイホームとテレワークをしながら
ガーデニングをしてます

コンサート~その2

2012年05月05日 00時15分04秒 | つぶやき
本日、コンサート2日目です。

霧雨の振る中出かけました。


今日は、バイオリンとピアノのデュオ、ピアノソロの2本。

◆バイオリン&ピアノ
ドミトリ・マフティン(バイオリン)、エカテリーナ・デルジャヴィナ(ピアノ)
・プロコフィエフ バイオリンソナタ第1番 ヘ短調 OP.80
・チャイコフスキー 瞑想曲ニ短調 OP.42-1


◆ピアノソロ
イーヴォ・ボゴレリッチ(ピアノ)
・ショパン ノクターン13番 op.48-1
・ラフマニノフ ピアノソナタ第2番 変ロ短調
・バラキレフ イスラメイ op.18

デュオは、最前列の真ん中で聞きました。


演奏中の呼吸が聞こえる近さ。

プロコフィエフは解釈が難しい曲で、私的には微妙かな。

チャイコフスキーの曲はやはり華があって美しいハーモニー。
天井まで昇るような透き通る音色にうっとり。
そんな音を出すときは、演奏者もまた背伸びするんです。
発見してしまいました。


そして、
期待のピアノソロ。

奏者は「イーヴォ・ボゴレリッチ」

前から2列目の右端でした。


お顔とピアノと足元ばかり見えて、
腕の動きがわからなかったのがちょっと残念。


また
演奏曲が変更になっており、2曲が3曲に。

今回スケジュールがタイトなので、アンコールはほとんどやらないのですが、
ご本人のたっての希望で追加されたそうです。
追加された曲はアンコール用だったのでしょうか。
よほど急だったのか、印刷したリーフレットにも載っていませんでした。

ショパンのノクターン。
ふかーい、穏やかな夜景を想い起こさせるような音色でした。
私の感想は、ゴッホの「夜のカフェ」のイメージかな。

サプライズに感謝しなくちゃ。

さてこのボゴレリッチ氏。
ショパンの曲の弱く引くべきキーを強く弾いたり、
いつもサプライズがいっぱいの方だそうです。

初めて聴きましたが、
すっかりファンになりました。

特に高音がいい。
ラフマニノフの2番でポロンポロンと奏でる音は

空からこんぺいとうが降ってくるような、そんな音でした。
音がキラキラ・・・そんな弾き方をする人がいると聞いた事がありましたが
まさに実感・・・です。


演奏後は、ニコリともせずにまじめな顔をして
観衆に何度も何度も応える姿も
なんともいえない強いオーラを放っていました。


ロシア音楽の特集で終わった今年のコンサート。

これまでで一番素敵な音楽のGWになりました。
やっぱりNO1は昨日のラフマニノフかな。
音楽がいまだに頭の中を回っています~。


いろんな人に心から感謝。















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2 コメント

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贅沢な時間~♪ (ぴっち)
2012-05-06 22:58:18
うううう~!!
これはいいですね~。
ひとりでクラッシックコンサートにでかける。
なんともいえない、贅沢な時間ですね。
私も機会があったら、こういう時間の使い方をしたいなあ~。

さてさて、本当に心が豊かになるGWを過ごされましたね!
試験に向けて、リラックスも必要ですからね!

同じ曲でも、奏者、指揮者、場所、聞く席によって本当にいろんな表情があるものですね。

確かにピアノは奏者の個性が際立つので
好みがでますよね。

私は再来週に予定されている
期待の新星、天才?ピアニストの演奏を楽しみにしているところです。

うふふ、なーんて、
次女の初めてのピアノの発表会です。
どうなることやら(笑)
返信する
楽しみですね (あきの母)
2012-05-07 22:40:19
ぴっちさん、

コメントありがとうございます。
勉強はかなりむらがあって、
わかっているようないないような、でもできることをやるのみですね。
がんばります!!

GWの一人コンサート、かなり充電できましたよ。合間にテキストを読みたいので一人で・・・でかけることにしたのです。


さて、ぴっちさんも
リサイタルを控えておられるとのこと。

とっても楽しみですね。
期待の新星さんは、どんな演奏をきかせてくれるでしょうか。

わたしもドキドキしちゃいます。

がんばれ~。

あ、がんばらなくちゃいけないのは、私もだ~。

素敵な結果が出ますように!!
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