テレビが消えた日

長男の小学校では、３のつく日が
「ノーテレビ・ノーゲームデー」となっている。

あまり気にしていなかったが、まじめに「ド」がつく長男。

「よーし、３のつく日はテレビ見ないぞ」

と宣言した。

テレビに支配されている時間を違ったものに使えるし、いいんでないの？と気軽に考えていたが、これが結構大変だった。

つまり、親もみれないわけで、お天気マニアな私は、大事な天気予報の情報をリアルタイムに得ることができなくなった。


「洗濯物が乾くか乾かない日か」これって結構重要な情報なんだよ。
特に北陸ではね。

そして子供達、テレビに支配されない分、こっちに注意を向け、ことあるごとに「ね～おかーさん！！」

魚の世話もおちおちできない～。


いやはや、日頃いかに、テレビに依存しているか、痛感させられる日でありました。

でも、こういう時間もきっと大切なんだろう。

大事な何かを思い出させてくれた気がするよ。


あれ以降、音のないのが心もとなくて、ＡＭラジオをつけはじめた。
いろんな国の語学番組やら、ラジオ体操やら、聴いていて結構興味深い。

社会から離れてさび付きはじめた私の頭を、少しでも柔らか～してくれればいいなあ・・・などど思いをめぐらせている。

テレビのない日の取り組みはいつまでつづくのやら・・・。