春の味覚

季節はすっかり春。

スーパーにも春を告げる食材が並びます。
先日は立派な「ふき」が特売でした。

皮をむいたり、手が汚れたりで「うーんどうしようかな」と迷いましたが、思い切って購入。

毎年数回くらいしか料理しないのでいつもすっかり調理法を忘れている。
料理の本をめくると・・・。

「塩をふって板ずりし、数分ゆでて皮をむく・・・」とある。
なるほど、そうすれば手も黒くならないのね。
以前、生のまま皮をむこうとして失敗した苦い思い出が・・・。

一緒に油揚げと醤油だしで煮付ける。ほろ苦くい春の味・・・。


そしてもう一品。

あきといっしょに、裏の原っぱで「つくし」を摘んできました。
袴を取って一晩水につけて
から煎りして、お酒をふって炒めて、砂糖醤油だしで味付け。
こちらは初体験です。

お味は「に・にが・・・・」
あきにジョウダン半分で、「食べる？」と聞くと
「い、いや」
ものすごい拒絶の仕方。
納豆と同じ反応。
写真にはないけど、一緒に出したタケノコご飯への食いつきとは対照的。
母のタケノコご飯までおねだりしていたくせに・・・。


そもそもつくしを食べようと思った理由は、実家の母が「花粉症に効くらしい」と言い出し・・・。
半信半疑だったけど、テレビのレポーターが「つくしを炒めて食べたら、花粉症がなおっちゃいました」とコメントするのをみて、花粉症チャンピオンのとおたんのためにトライ。


食べてから数日経過。
はたして花粉症は治ったのでしょうか。
真偽は不明ですが、ここ数日症状が落ち着いているように見えるのは気のせい？

春の味覚を堪能した一日でありました。