気ままな今日のひとりごと

日々の出来事や感じたことを自由に書きます

Hello,again

2015-02-26 08:38:43 | 日記
今、毎日何回も聴いてる曲は「MY LITTLE LOVER」の「Hello,again」。1995年頃にヒットしたらしいけど、あまり記憶にない。
なぜ、知ったかというと、お客様の着メロ(笑)

サビの歌詞「“記憶の中でずっと二人は生きていける” 君の声が今も胸に響くよ」とその曲が頭から離れず、歌詞そのままをネットで検索したらすぐ分かった。

着メロは、JUJUさんがカバーした方だったけど、本家が断然私は好き!
若さで突っ走って、大切なものが見えてなくて、ひとりになってやっと気づく。でもこの曲のいいところは別れさえ前向きにとらえて「どこかでまためぐるよ」と、今を精一杯生きようとする。このうたの曲調は、哀愁や感傷ではなく、爽やかさがぴったりなのだ。

YouTubeで、MY LITTLE LOVERのライブ画像でのこの曲を聴いたとき、なぜか涙が止まらなくなった。
若い頃、人を好きになったときの感情が映像みたいに甦った。胸がキュンと痛くなった。
その頃の私は失恋すると「別れ」にどっぷり浸った歌を繰り返し聴いたものだ。

それにしても、昔の歌は何と言っても詩がいい。ポエムだ。
情緒があって映像的で、聴き手の情景が広がる。
使う言葉もとても綺麗で、まさに「作品」と言える。

外国の歌の日本語訳を読むとがっかりすることがあるが、日本には心や情緒など見えないものを表現する言葉がたくさんある国なんだな、と思う。
それだけ精神的なところが豊かなのではないのかな。

昔はよかったばかりではいけないけど日本のよいところを捨ててしまってはいないか、忘れてしまってはいないかなあ~と思う。

なんだか、歌の話から大袈裟になったけど…
しばらく、この曲を毎朝聴いて
元気をもらうことにしよ!



















ひとりの夜

2015-02-16 09:48:48 | 日記
先日、旦那が腸のポリープを取るため、一泊入院した。

ひとりで何をしようかなーとワクワク感もあったけど、家に着いたら暗くて静かすぎて寒くて、全然ワクワクしなかった。
猫たちも、旦那が帰って来ないので疑問符の目で私を見る。
猫を相手に、テンションをあげてみるが虚しい。

あらー、旦那の存在の大きさを実感。

「イスラム国」と呼ぶのはやめよう

2015-02-11 08:06:31 | 日記
後藤さん、殺害されてしまいました。
あの画像は偽物だとかいろんな説が出ていますが、殺されてしまったとして…国の対応や後藤さんや湯川さんの自己責任とか、色々な意見がいまもいろんなところで行き交っています。

私なりに考えたけど、結論は出ませんでした。
湯川さんや後藤さんは、命に関わる場所に自ら行きました。
後藤さんは、出発前に「何があってもすべて自分の責任です」と言い残しました。
そして、「日本人」として人質になり「イスラム国」から「日本」に多額の身代金を請求されました。
そんな多額のお金を出すわけには行きません。
「国」は解放に向け交渉しましたが、ヨルダン国民を殺した死刑囚の釈放を条件に変えました。
日本と「イスラム国」の交渉ができなくなりました。
ヨルダンとしては、自国の国民を殺した人間を日本のために釈放することは出来ません。
それなら、代わりに自国のパイロットを釈放せよ、と条件を出します。結局、決裂し、後藤さんが殺され、パイロットも死刑囚も殺されました。

後藤さんについては、助かってほしかったけど、お金を出さなければ無理だったでしょう。
でも、あんな残忍な団体に多額のお金を出せば、また日本人は狙われるでしょう。
結果、日本人を見つけたらまた殺すと脅していますが、「イスラム国」とは、どうしたって普通の交渉なんて無理です。
普通じゃないんですから。

ただ安部総理の言動がなければ、今回のことはなかったかも。
それが残念です。
昨年からふたりが人質になっていることを知りながらのあのヨルダン訪問。
考えが甘かったのではないでしょうか。

他国は「イスラム国」と言わずに
ISILなどと呼ぶのに、なぜ日本は「イスラム国」などと呼ぶのでしょう。
「国」と認めているようで、やめてほしい。
「国」ではなく、団体なのだから
、認めるような呼び方からやめるべきだと思います。

ただただ、今は湯川さんと後藤さんのご冥福を祈るだけです。
自らその地に足を踏み入れたとは言え、まさかと思ったはずです。

何ヵ月も拘束され、孤独と恐怖の毎日から解放されたことだけが…
救いと言えるなら救い、なのかな。
どうか安らかに…と心から祈るばかりです。