旦那の病気が発覚する前の、昨年2月、Tさんは70歳をむかえ、退職した。
最終日の挨拶では笑顔はなく「お世話になりました」とだけ言って終わった。
花束と記念品を渡しても笑顔はなく…
上司の対応にも反感を持っていたTさん、どこで踏み間違えたのかと悲しかった。
10月、天敵?の後輩、異動。
異動先はお客様対応部署の「現場」である。
「ひとまわり大きくなってまた戻ってきます❗」と言い残して。
しかし、今年3月からメンタルやられた、と出勤しなくなり、現在も休職中。
内々に報告をもらっている上司も、静観。
コロナのことで、Tさんが気になりメールをしてみると、「元気です。マスクはあります」と返信いただいた。以前のような気さくさはないけど、私たちのことを気遣う言葉もいただいた。元気そうでよかった!
今年3月、部門長が出向異動に。
「現場に対し厳しくやりすぎた」との噂が、密やかにながれるなか、後任部門長は、ばりばり先入観満載で着任。
具体的方針はなく、前任否定だけは明確で、密かに警戒中である。
今の部署で、部門長を5人見てきたが、前任の部門長は、明確で正しいことを厳しさをもって実行できる、一番バランスが取れた人だと思っていて、尊敬し信頼していた。
現場の反発する意見だけで人を判断する会社を本気で危ういと思う。
私も、会社生活あとわずか。
やるべきことをやり、言うべきことを言って
悔いなく終わりたいと思っている。