手話を勉強中

手話の勉強中に、気になったことや気付いたことなど

おバカな怪我2

2019-05-03 19:18:16 | 日常
救急車で、救急病院に運ばれて、まずはレントゲン撮影。
左の腰辺りを、様々な角度と姿勢で何枚も撮ってました。
こっちは、姿勢を変えさせられるたびに、
「イテテッ!」でした。
レントゲンが終わって、暫くすると、看護婦さんがやって来て、
「大腿骨が折れてますね。手術が必要です。」とのこと。
それを聞いて、思ったのは、『そうか、骨折してたのかー。
救急車を呼んだのは大正解!・・・でも、骨折で手術?
骨折は、普通、ギブスとかはめてゆっくり時間かけて治すもので、
手術はいらないんじゃないのー』
疑問に思ったので、その場で、看護婦さんに聞いてみる。
看護婦さん、ちょっと困ったような顔をして、
「後で、先生(担当のお医者さん)から、説明がありますから」
とのこと。そのまま、病室に運ばれました。
 しばらく、うとうとしていたんですが、担当のお医者さんが
説明にやってきました。その説明は要約すると、
 ・大腿骨が折れている
 ・大腿骨と骨盤の間に軟骨があるが、動き回ったせいで、
  この軟骨まで、ぐしゃぐしゃになってる
 ・その場所は、血の巡りが悪いので、そのままにしておいても
  治る見込みはない。昔だったら、『寝たきり』になる
  典型的な状態
 ・だから、大腿骨上部と軟骨部分を金属で置き換える手術が
  必要
 ・幸い、明後日に時間があるからその日に手術する
でした。
 説明を聞いて、その時思ったことを要約すると、
 ・救急車を呼んだのは正解だったけど、
  呼ぶタイミングは不正解だったんだ
 ・えっ、今日は家に帰れないの?
 ・明後日手術って、ちょっと突然過ぎないー
でした。今考えると、全く緊張感とか悲壮感とかなくて、
かといって、楽観的だったわけでもないんですが・・・
せめて、手術すれば、歩けるようになるのか、それとも、
今後はずっと車いす生活になるのかとか、いろいろ疑問が
出そうなもんですが、その時は、明後日手術かー、あんまり
手術したくないなーなんて思ってました。
もう、能天気としか言いようがありません。