時計泥棒

一度の人生。ゆったりまったり生きるのだ。

本番まであと8日

2010年05月21日 | 日記
さてさて、劇団一揆公演は、あと8日まで迫りました。

ここ最近、時が過ぎるのが遅く感じていたのですが、本番まで10日を切ったと考えると早いような気もします。

みなさん、連日稽古ご苦労様です。

遠方団員の私ですが、稽古場に行った時には、勿論必ず稽古を見てきます。

最後に見たのは、3週間も前ですが、いいですよ!!いいものができそう!という予感がしてます。楽しみです。手前味噌っていうんですかね、こういうの。

現代の人間が失いつつある、尊厳や誇りや生きることへの執着や。
そういったものが表現されている作品です。見る価値ありです。

役者の熱い演技や、スタッフの懸命さに感動。してる場合ではありません。お前も頑張れよ!と、毎回自分に言い聞かせて帰ってくるのです。

というわけで。みなさん、ぜひ来てください!!

ところで、稽古を見ていて思い出したことがあります。

それは、小学生時代にやっていたミニバス。

なぜ?!・・・って思いますよね。

というのは。

お芝居って、感性だけでできるものではないんですよね。

自分の役の特徴とか、役割をきちんと把握して、周りの動きに合わせないと、伝わらない。つまり、理論的な解釈も当然必要なわけで。

ミニバスをやっていた時、自分のポジションの役割をよく分かっておらず、説明を聞いても自分の動きを理解できず、とにかくチームメートの邪魔にならないように動いていた。

まっったく役に立ってなかった!という苦いおもひで・・。

そんなことを思い出していました。

私は団体競技に向いてないと思っていた。というか、今も自信はない。

でも、芝居作りって、まさに団体競技。キャストだけじゃなく、スタッフだって周りを見ながら、全体の動きの中で自分がどうするべきか考える。でも、受身の姿勢では、なかなか見えてこないことがたくさんある。自ら動かなければ。

そこが、小学生時代の苦い思い出につながったのでしょうね。

自ら踏み込んじゃってたね、その道に。笑。少しずつ改善していこう。

と、ふと気付いた見学だったのでした。