時計泥棒

一度の人生。ゆったりまったり生きるのだ。

ライアー・ゲーム

2010年09月29日 | 日記
人を信用することは難しい。

人に信用してもらうことも難しい。

でも、

人を疑うことは易しい。

人の信用を失うのも易しい。


信じたいのに、心のどこかで疑っていることってありませんか?
心のどこかで真実に気づいていたのに、それでも信じようとしたことはありますか?

信じてないことを悟ったから、嘘をつくのか。
嘘の存在に気づいたから、信用できないのか。

答えの出るものではなさそうです。

それでも、嘘自体は許せなくても、その人全てを否定することは私にはできない。
だって、自分の中にちゃんと存在しているから。
二十数年間生きてきた道の中に間違いなくいるから。
今の自分を作ってくれた内の一人だから。

人を傷つけるような嘘をつくという行為は、許されることではない。
けれど、嘘をつかせた人間にも責任はあるんだろうな。

私も弱い人間の一人だから。

どこかに、信用してもらうには乏しい要素があったのかもしれない。

それでも自分には話して欲しかった。そう思うのは、ただの思い上がりだろうか。
それでも私は裏切ることはしない。そう思うのは、偽善なのだろうか。

気にかけてはいけないのだろうか。
助けたいと思ってはいけないのだろうか。
向き合おうとすることがそんなに鬱陶しいのだろうか。

なぜ?

ただただ、自分が情けない。でも、絶対に諦めない。