挨拶、開口一番「暑いですねぇ…」よけい暑くなるじゃない！ それからセミの一生成虫になって7日じゃなかった話

挨拶の最初の言葉「暑いですねぇ」

暑いなんて言わないで夏を楽しもう！



蝉の声が朝から聞こえてくる。夏の風物詩。蝉たちは7年間の地中での生活から地上へ出て来て、

たった1週間の間鳴き続け、子孫を残して死んでいく。時間の貴重さをいちばん知っているんじゃないだろうか？

この７年と７日、短いと見るか、けっこう長いと見るか…？味方は色々ですが、言えることは地上に出てから

たったの１週間で、オスはメスを見つけて、子孫を残さなければならないという時間的制限があるのですね。

だから、一生懸命に泣いて、恋人募集をしているってわけですかね？セミも大変なんですね・

 

岡山県の高校生がこの定説を覆した

セミを捕まえ、その羽に油性ペンで番号をマーキングして放し、後日、また捕まえてみるというもの。

何度も夏の間、調査を繰り返し、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど計８６３匹にマーキングして、

そのうちの１５匹を再捕獲、さらにまた４匹を再再捕獲したとのこと。そして、調査の結果、

アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの３種で１０日以上の生存を確認、

最長生存確認記録はアブラゼミが３２日間、ツクツクボウシが２６日間、

クマゼミが１５日間だったそうです。けっこう長生きしていますね！　おどろきました。

そして、きっと、ものすごく大変な調査であったのだろうなとも思いました。(Source こちら）

 

セミが孵化する瞬間の動画

なんか、ドラゴンボールのセルの変身みたいだな…

さて、夏と言えば…イメージするものは色々あるけれど、

蝉、ひまわり、スイカ、それから浜辺、カキ氷…

笠岡ベイファームのひまわり畑

「安頓参上！」砂に書いたメッセージ（笑）