あの悲しみから10年、
海風の相棒の愛犬アイス、
今でも思い続けるあのやさしい目
今でも、この頃のことを大切に思い続けている相棒の「星くん」です。
愛犬が亡くなった時、しばらくは呆然と、何をしていても気が抜けている
状態が続いたものです。曲を作るきもおきず、ただ毎日を過ごすだけでした。
私はその愛犬のために1曲書いて、歌ってあげれば、ひとつの節目に
なるよって勧めていました。でも、とりかかるのに随分時間がかかりました。心の整理がつかないようでした。でも、やっとここまでたどり着きました。
もう大丈夫だと思います。
この曲は、愛犬家をはじめ、多くの人の心を打ったことでしょう。
演奏しながら、私はサポートに100%入り、リードギター、トレモロ…スタジをミュージシャンになりきって、彼の歌を応援しました。
<以下、星くんのコメント>
最初は、犬の成長過程を子ども達に
体験させ、感性豊かな人間に育って
欲しいと言う願いから、
『愛犬アイス/ゴールデンレトリーバ-』を飼う事になりました。
愛情深く接する中で、その魅力に
負けてしまったのは両親でした。
家の中のlivingで暮らし始め、
当然の様に我が子以上の特別待遇の
生活が12年間続きました。
家族の者が全員外出している時に、livingでいつもの姿勢で
静かに眠って逝きました。
家族に迷惑が掛からない様、
両足は伸びたままの、まるでいつもの
寝ている姿そのままでした。
犬を飼っている人は分かると
思いますが、突然の死に
直面した時の動揺は隠しきれません。
涙が止まらない日々が永遠と
続き悲しんでいました。そんな思いで
「もう一度巡り逢えたら..」の曲が出来ました。
アイスの為に是非聞いてやって下さい。
星くん 愛犬アイス
2001/1/24生 2013/6/12死去
歌わないって言っています。それに、もう犬は飼わないって。
いつか、別れの時が来るから…それに愛犬アイスにわるいって思うから。
そんなやさしい相棒ですから、いつかライブでこの曲をやってもらおうと
思っています。泣いてもいいじゃない、感情を開放するときがあっても!
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