今年なくなった人
その中でも、私にとっては
猪木さんが亡くなられたのが
いちばん辛かった
今回は猪木さんのプロレスラー
とは違うフィールドで戦った
ストーリーを追ってみた
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猪木の名文句といえば、引退試合の時、東京ドームで語った
「道」という詩をゆっくりと語った猪木。
「この道を行けばどうなるものか」
「危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし…」
……
「迷わずいけよ、行けばわかるさ、
ありがとう!」
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猪木詩集「馬鹿になれ」
この詩はあまりにも有名です、
ここではもう一つ
「生きる」という詩を紹介された
花が咲こうが 咲くまいと
生きていることが花なんだ
今いくつもの年を重ね
川の岸辺に目をやると
きれいな大きな大きな
花が咲いている
今日一日、いくぞ、
1、2、3 ダー
猪木は詩人でもある。猪木詩集を出版もした
もちろん私もこの本は持っている。猪木関連の書物はだいたい持っていたのですが
少しずつ断捨離ということで、泣く泣く処分したものも少なくないです。
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今日テレビの特番で今年1年を振り返る
報道特集をやっていました。予告の時
猪木のあまり知られていない偉大なところ
イラクがクエートに侵攻して多くの日本人が
人質になり、その解放に向け1人立ち
向かった猪木の行動にスポットをあてた
特集を行っていた。もちろん猪木信者の
私には当然の事実として刷り込まれています
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日本人救出に日本政府は何もできず
ただただアメリカとの話し合いの中で
静観をしているしかできなかったのです。
国会議員であるアントニオ猪木が
クウェートに向かうと言うことを知った
政府は、飛行機のチャーターをできないよう
に妨害工作をした。ところが、これに
めげるような猪木ではなかった。
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プロレス、仲間のレフリー「ユセフトルコ」
の計らいで、トルコ航空をチャーターし
人質の奥さんたちを連れて開くに向かった
のでした。そしてスポーツの祭典を行う
ことを突破口に、粘り強く交渉し、最終的に
全員の人質解放成し遂げたのだった。
テレビのスクリーンショット
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再び家族と会って喜び抱き合う人質たち
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あっ!筑紫哲也さんだ!
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さすがのアントニオ猪木も、病気には分が
悪く、難病との戦いに最後の闘魂を燃やす
ことになり、最後は病床に伏したまま最後の
外出で、当時イラクで猪木とともに、人質の
解放に向け共に戦った戦友に会いに行った。
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それが最後となったが、最後に会いたいと
願った人がこの人でした。
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そして最後に「生きる」という詩が朗読
された、猪木のプロレスラーとしての
功績ではなく、政治という別のフィールド
で戦った生き様にスポットを当てた編成
私は大いに感動してしまったのであります
私があなたに捧げるために作った曲です
聞いてください。
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