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日々の出来事を写真とともに

金沢(後編)

2018-09-09 13:54:28 | 旅行


金沢二日目は朝起きたら曇りから始まりました。とりあえずホテルで朝食の後
これで「妙立寺」へ向かいます。











が、リピーターの子ペンが不調でダウンのため夫婦二人。途中からの雨でスマホ
を確認しなかったのが運の尽き、結局はタクシーに乗る羽目に(笑)

なんとか予約時刻にはセーフで、通称「忍者寺」に到着。ここは忍者屋敷か?と
思われがちですが、三代徳川幕府の有力藩取り潰しに備えて、幕命(二階建制限)
に背き武士の起居用寺院群の監視所として建築した四階建・七層の寺。
隠密や外敵の目を欺く仕掛けがあることから通称がついたようです。











本堂横の明かり取り階段












案内人の軽妙なトークと順路を楽しみながらのあっという間の1時間でした。
撮影禁止なのでこちらをご参照ください。





さて、ランチは香林坊へ戻ってこちらで













1時間半、楽しみました





















ここでまた夫婦二人になりましたが、雨も上がったので歩いて「21世紀美術館」に向かいます











同じ日にこちらでニアミスしたみんトモさんから教えていただいたのですが、水中・左上の
浴衣姿は・・・女装とか(笑)









































時間の都合でサラッと一周で切り上げ、残り時間で茶屋街制覇に向かいます。

で、こちらが「西茶屋街」。東・主計の茶屋街と同じ頃設立されましたが、小振りりな分
落ち着いています。





















駆け足で回ってきた金沢市街ですが、加賀・能登・越中の三か国を領有した前田家を中心に、
独自の文化と用水に見られるインフラ整備で発展した豊かな都市が戦災を受けずに残っている
という印象です。



次回は、現在の加賀・能登・越中の各地を温泉に浸かりながら楽しみたいと話してます。

前後編、長々とお付き合いありがとうございました (^-^)/




Photo by LUMIX DMC-LX100



















京都へ

2017-09-16 15:51:15 | 旅行


初秋の京都へ行きました。

私は20年ぶり。京都は二度で5年ほど居ましたので、名所より昔の思い出を巡る2日間♪ 

11時前に京都駅に到着。ここは平成9年に四代目駅ビルとして開業、懐かしい光景です。














早めのランチをビル内スバコのこちらで、懐かしい京都の味。















お昼からJRで向かったのは、大阪府の外れ。駅が新設されていました。













その昔、平家蛍が居た線路脇はすっかり舗装され、その面影もなし。














周辺を散策。
子ペンが通った学校や図書館を巡って、当時を懐かしく思い出しながら、洛中に。













小雨気味の天気もすっかり晴れ、四条大橋を渡る頃には青空。川床がまだあります。













女子連のお供でお買い物、井澤屋。
























道路の向こう側は「一力」、ここも懐かしいです。














甘味で一息入れて・・・













八坂神社を抜ければ













ねねの道。













小道にはレンタル着物のツーリスト(笑)













一方、高台寺もなかなか面白い企画が。














(京都新聞・Web記事より/人物はバロン吉元氏)
































もちろん、古くからの庭や臥龍廊は健在です。

































そのうちに、日も暮れ始め・・・
























舞妓さんの花街風情も。













ライトアップの時間は、夕食の時刻。今日はこんなところを子ペンが予約しました。













美味しくいただいた後は、京都駅に戻ってホテルに向かいます。




































翌日は朝から晴天。ホテルの朝食は、出汁茶漬け・鰊蕎麦もあるバイキング(笑)
これがまた美味しい京の味!













駅ビルのバスセンターで一日乗車券を購入し、さて出発。













まずは下(加茂御祖神社)から。













夏も終わりですね・・・













糺ノ森に囲まれて暫し「古事記」の世界に身を置き、解説ガイドさんの葡萄や
桃の意匠逸話に聞き入り、タイムトリップしました(笑)

で、参道を南下。これも女子連御用達の神社・日本第一美麗神へ。













青空と蒸し暑さの中で飲む美人水の美味しいこと!













さて、広い神社とガイドツアーに時間を取られ、気がつけばお昼過ぎ。
北山へ移動し、お昼に。朝がたっぷりだったので、やや軽め。













午後も三時過ぎに、上(加茂別雷神社)へ到着。













ここで衝撃の事実、なんと神馬ちゃんの勤務時間は午後三時まで!
おじさんにまた来てねぇと笑顔で言われては・・・(笑)













神に見捨てられたと思ったら、特別参拝で本殿参拝と、社殿の檜皮屋根の葺替え工事
現場を足場から見学でき、拾われました♪



(上賀茂神社のHPより)









こう云う構造らしいのです。もちろん釘は竹釘、日本では一人しか作れないらしい。
























北区・上賀茂から北野東紅梅町へ、住んでいた敷地には真新しいマンション。













すぐそばに北野天満宮、時間がおしていて最終の入場でした。













ここでもこう云う企画が。













最近の寺・神社は、漫画コラボが大好きなようです。


そろそろ、新幹線の時刻が迫って来ます。
京都駅に戻るバスの窓から鮮やかな夕焼けが見え、旅行を締め括れました。













帰り新幹線の夕餉用に進々堂のサンドを購入。
タワーのライトアップに後ろ髪を引かれつつ、帰路につきました。






















20年の間にすっかり変わった昔の住処に驚きながら、今の景色が却って懐かしさ
を呼び起こしたようです。一方で、変わらない京都を見ながらも、漫画とコラボ
する寺・神社を観て新しい京都を感じます。

漫画も一つの文化として取り込んで、旧来の文化と融合させる力強さのようにも
思います。一方で、海外のツーリストがどう感じるのか興味あるところですね。













そうそう、アップした写真は全てLUMIX-DMC LX100で撮りました。メインの
富士フイルム機と比べて解像度や彩色が劣るものの、旅行メインの二日間カメラの
重さを感じたことがありませんでした。これは新しい経験です。

撮影メインならともかく、移動、それも歩きが主体だとオートに設定して、シャター
切るだけ。これで充分かも知れません、これからも活躍しそうです。









最後まで、長々と旅行絵日記にお付き合いいただきありがとうございました。(^-^)/















河口湖ドライブ

2016-09-03 16:32:06 | 旅行

8月の月末は色んな要素が重なって河口湖ドライブ日和・・・行ってきました♪

首都高の事故渋滞に引っかかって、着いたらいつもの事ですが腹ごしらえ。今日は
趣向を変えてこんな所に行ってみました。














やや塩味を感じますが、お店お勧めのピーナッツ・サンドは美味!他には卵サンド
とアンバターサンドにメロンパンを購入しました。お人柄と人情を感じる味です。
お値段お手ごろですが、流石に原材料費購入で、9月から10円値上げとか。















折角のドライブなので、湖畔のベンチでこの季節にしては気持ち良いい風に吹かれ
ながら戴きます。














夏休みの喧騒はすっかり静まり返ったようです、平日ですしね(笑)














さて、最初の目的地はこちら、久保田一竹美術館です。駐車場にはコスモスが咲いて秋を感じますね。

























手前の新館を抜けて、正面の本館で開催中の特別展「光響」を観ます。新館は琉球石灰岩
(サンゴ等の堆積岩)の8本の円柱に支えられた回廊が特徴的ですが、本館は樹齢一千年
を超える16本の木をピラミッド状(富士山がモチーフらしい)に組んだ建物。














展示の絞染めは、シベリア抑留から帰還した作者がロシアで見た夕陽に触発された「燦」(1986年)
をはじめ34作品。館内VTRで見た作品の発色からは退色してしていますので、見る方がアジャスト
する必要がありますが、後継者が新作も作成しているようで、これからに期待しましょう。



一渡り見た所で、お茶室喫茶で休憩。



































本館を出て新館を見渡す光景です。ここから散策路もあるのですが、春または秋がシーズンの
様です。慈母普賢菩薩の洞窟にはこういう彫刻も・・・






















                 










ここから次の目的地「河口湖自動車博物館・飛行館」に向かいます。道路も空いていて15分程度
で到着。














先ずは自動車館から。

















































いずれも何処かのイベントで見たことがあるような・・・という感じですが、自動車館のお気に入りは
シトロエンのこれ!いい趣味です。 













さて、次は人気の飛行館。



























































飛行館は自動車館と違い、大戦中の自爆兵器に戦慄が走りました。ゼロ戦が復元され、桜花と母機の
一式陸攻も展示されています。
Webによれば、大戦中桜花の10回出撃でゼロ戦10機、一式陸攻54機を損失し400名強の戦死者とか。
あのコクピットに有能な若者が乗り込んだかと思うと息が詰まります。この一枚は圧倒的迫力で私に
迫ってきます。こういう日本の歴史は朽ちさせる事なく保存し、次世代に「見せて語り継ぐべき遺産」
だと思います。














そんな歴史の迫力に圧倒され、鳴沢で湧き水を汲むのを忘れポリタンを積んだままで帰路に就きました。
談合坂SAは夏休み最終日のせいか、平日にもかかわらず結構な混雑。目覚ましのコーヒー・ブレイクし
野菜を仕入れて渋滞の待つ首都高へ向かいました。























今日は呑気な美術館・博物館巡りのはずが、それぞれの場所で大戦を意識する場面に遭遇し、さながら
半月遅れで終戦記念日を迎えた様でした。現代に生きる日本人として直視すべきことで、そういう意味
では感動的なドライブでした。(^o^)/



PHOTO BY OLYMPUS E-P5 / M.ZUIKO12-40 F2.8 PRO

注:河口湖自動車博物館・飛行館は規定によりスマホ・カメラで撮影。










横浜美術館

2016-09-03 10:53:06 | 旅行

少し前ですが、メアリー・カサットの展覧会で横浜美術館に行ってきました。
主には奥ペンのリクエストでしたが、私もこの美術館は初めてで興味があり
ましたので・・・

















平日の午後にもかかわらず、Pは満車。収容台数も多くはないのですが、結構な
人気です。浮世絵や印象派の絵もあわせて約100点、代表作と云われるものは
完成度が高いのですが、その他はタッチが同じで未完成?と思われるものも。














途中で飽きた〜!と言ったとか言わないとか(笑)入魂の数作は、主に母と子
の触れ合いを主題に女流画家台頭の時期としては刮目に価すると思います。


一方、美術館内のダリ他の彫刻もなかなか面白いものが多く、興味津々でした。





































美術館から繋がるショッピング・センターとの中庭には家族連れも多く、港町の
明るい雰囲気と相まった楽しい日曜日の午後でした。(^o^)/











PHOTO BY FUJIFILM X-A1 / XF18







ひさしぶりに

2016-06-27 19:42:20 | 旅行


家族揃って帰郷してきました♪

出発時はこんな天候で、雨の予感。
















お昼に着いてみると、今にも泣きそうな空模様ですがなんとか持ってます。
まあ、この季節ピーカンに晴れるより過ごしやすいです(笑)  


ランチは今話題のパンケーキ屋へGO!

























こんな入り口で、だだっ広い駐車場の片隅にあります。















ランチ後は、ご無沙汰のお墓参り。近くの無縁墓にも向日葵は咲いていました。















夜は実家の母や兄弟と一席を。このお店、こじんまりしてますがお薦めです(笑)













さて、お泊まりは話題の人が設計したようで・・・













階段も、そうかと思えばデザインに目が行きます(笑)













朝食のレストランもそれ風。
























館内を少し散策してみます。



































午前中、まったりとホテルの宿泊者の専用カフェで過ごしました。 その後のランチは海鮮&宮崎牛。













話は尽き無いし、名残も惜しいのですがそろそろお暇の時刻。空港で人気の粉を買って・・・













一時間半で羽田に帰ってきました。













卒寿を過ぎた母が思いの外元気で、孫ペンギンと過ごす時間が持てたのが今回の親孝行旅の収穫でした。(^o^)/


どこ行った日記にお付き合い、ありがとうございました。


photo by FUJIFILM XQ1