クロコノマチョウとルリタテハの幼虫の世話に追われている我が家に
縁あってクロアゲハの幼虫がやってきた。
久しぶりのクロアゲハの幼虫の大きさにびっくり。終齢なので羽化が楽しみ。
9月4日 いらっしゃいませ。
新しい餌も追加して飼育ケースへ。
9月8日蛹化 安定する場所がそこしかなかったらしく、ケースのファスナー脇で蛹になってしまった。
蛹も大きくて渋くてカッコイイ!
羽化を今か今かと待っているのに、蛹の下の部分が日に日に黒くなっていった。
普通は頭から黒くなるのに。。。
さすがにもうダメだなと判断し、飼育ケースを片付けているとコロコロっと何か転がっている。
(・・? ケース内は何もなかったはずなのに。。。?
なんだこれは?
やっと気づく。寄生されたか。。。蛾の繭ではないのは分かったけど、誰?躊躇なく開けたら、誰かの蛹がいた。
調べたところ、マダラヤドリバエの囲蛹と分かりました。
幼虫に直接卵を産むパターンと幼虫の食草の葉裏に、アゲハいもちゃんが気が付かないくらいの大きさの卵を産んでおいて
食べてもらい体内に侵入というパターンがあるらしい。
数日後、近所の柑橘の樹で産卵しているマダラヤドリバエの親御さんに遭遇。
今までただのハエだと思っていたのに、ちゃんと仕事をしていたんですね!!!
昆虫の世界は奥が深い。