日々の心の記録

私の日々の心のつぶやきを気の向くままに綴っていきます。

言い聞かせてくれてたこと

2024年09月01日 11時20分32秒 | Weblog
お母さんが小さい頃から、もし発病したら、病気であるという自覚、つまり病識を持って、とにかく薬をのまないとだめと教え込んでくれた。
残念ながら、自分では発病したことに気付けず、体の具合が悪い、眠れないというのを2年ぐらい我慢してた。お母さんと妹が気付いてくれて、田舎から東京に駆けつけてくれて、病院を探してくれた。

電話帳を見て何軒か電話をして対応がいいところに連れて行ってくれた。それがたまたま名医だった。先生はそんなことは言ってなかったが、慶応大学の医学部出身で今は㏋もある。この先生がすべてを見抜いて処方をしてくれた薬がよく効いて、カウンセラーからも病気を完全にコントロールできているとまで言われていた。ずっとこの先生にかかりたかったが、関西に来たので、無理だった。渋谷か表参道から行けるクリニック、帽子屋がポイントだ。激込みだけど、腕は確か。この先生がいなかったら、わたしは普通を保てなかったと思う。でも向精神薬だから最初は副作用あって、めっちゃ吐き気とかあった。でも、若かったからこの先生を信じて飲み続けると体になじんで症状が治まった。

関西に来てからもずっとひとりの先生にかかっているが、東京の先生の処方してくれた通りのお薬で今日まできている。年々薬の量は増えていったけど。薬があるから、勤めにも出られたし、大きな失敗もない。心の病になると、金銭感覚もおかしくなる。わたしも最近ストレスが強かった時期に、お金を使いまくった。宝飾品とアニメグッズ。甘いものも買った。最後には、分割で、宝石を買おうとまでしたけど、仕事なくなることがわかったし、これはストレスで買い物依存になっていると気付いて、ローンを思いとどまった。アクセサリーはもういっぱい買ったから、一生買わなくていいくらいだ。

20代はいい仕事についていて稼ぎも多かったから贅沢してた。
その頃、お母さんにもっと定期的にお菓子や各地の名物を送ればよかったと後悔している。母の日に5千円のカーネーション送ったら、激怒していらないと電話してきて以来、母の日も何もしてなかった。今になって食べ物なら喜んでいただろうなとわかる。本当にわたしは気が利かなかった。
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